2005年3月 サムイのトンサイベイへ旅行


「植物と鳥たち」

Hotel Tongsaibayはタイのサムイ島にあり、 プールの目の前のホテル棟と、岩場の斜面に点在するヴィラから成っている。
一般的にサムイのホテルは狭い敷地に短いビーチ、その奥に縦長にホテルの部屋が点 在する形が多いといわれるが、ここは敷地も部屋も広くて、リラックスできた。

特に良かったのは、ホテル内のダイナミックな自然と植物や鳥の数の多さ。
敷地の目にも鮮やかな花々や木々は、庭師の人達によっていつも心をこめて手入れがされていて、 美しい蘭を木に巻きつけていたり、花壇を新しく作っていたりするのを何度も見かけた。 熱帯の自然を満喫しながら散歩して楽しめるホテルだと思う。

そして、ヴィラの外のベランダについているバスタブからの海の眺め。 これは本当にお勧め。 私達の部屋は3部屋続きの端の部屋で、バスタブの脇に部屋がないので明るさが充分あり、 曇りガラスを通して植物の陰と明るい陽光が差し込んでいた。 時々、くるくると回りながら、プロペラの形の植物の種が空からいくつも舞い降りて きたり、フワフワした長い白い毛の生えた種(たぶん火炎樹?)が、 風に乗ってベランダを通り過ぎていったり、なんか面白かった。

滞在中に夫が膝を痛めて病院に行くことになり、 この時はスタッフがとても心配してくれて、病院から帰って休んでいたら、 お見舞いのカードとお花が届き感激した。午後には、どの部屋にもクッキーが毎日届けられるみたいだし。 ホテルのタイ人のスタッフはみんなフレンドリーで感じがよく、 自然な親切さが嬉しかった。

ブラーナスパは、海に下りていく階段の途中にあり、コースによって部屋も分かれている。 私達は二日にわたって受けたのだが、アーユルベーダのピッタのコースと タイマッサージのオイルを使わないタイプのもの。 アーユルベーダのコースでは最初にアロマソルトでゴシゴシやられるのが ちょっと痛く、その後の黒い泥(バリの御香を粉末にしたようなちょっときつい香 り)のものはラップでまかれてしばらくそのままなので、むず痒かった。 最後に自分で選んだオイルマッサージをして終わり。 オイルはレモングラスを選んだのですっきりとしたさわやかな香りで、気持ちよかっ た。技術も上手だと思います。 (tuberose)

タイトル画は私たちが「トンサイどり」と呼んでいたトンサイベイで一番見かける鳥。 羽に白い筋の模様があり、群れていることが多く、様々な声で大声で鳴き、けっこう偉そう。 トンサイベイ自体の紹介を作るよりも先に、鳥とか植物を紹介したくなってしまった、 そんなリゾートでした。(kuma)


「トンサイベイ」

(執筆中)


2001年以前の旅行


「ムカプンダンス」

これは、95年にバリのウブド(現地人にはウブッって言うんだってよく言われちゃいますが)に滞在した時、 VHSカセットで撮影。
この日、お腹の調子は最悪、タナロット寺院側のワルンで飲んだ氷入りのオレンジジュースにあたってしまい、 痛みをこらえながらの撮影でした。その時の氷の様子、あとで思えばこれは危なさそうと思ったのですが、喉が渇きすぎていて 思わずゴクリ。後の祭りです。直感って大事ですね。

とはいえ、ビンタンパリホテルの芝生の向こうは一面の田んぼ、蛍もみえる。 足元の芝の香りもすがすがしく、涼しい夜風に期待は高まる。

松明が燈り、プマンク(僧侶)のスンバヤン(お祈り)の後、 竹のジェゴクの演奏が始まった。 演奏者の中にリーダーがいて、ちょっとバチを高く上げたり合図をしただけで 全体の演奏が変化したり、目が離せない。竹から出る音があたりの地面、空気までも振動させている。 後方には大きなジェゴク、前方には高い音のでる小さめのジェゴクが配置されていて、 バチの先の部分は古タイヤのゴムで作られている。

ヌガラまで、本場の演奏を聞きに行ったことも何度かありそれも忘れられないが ここでの少年少女達の踊り、演奏も素晴らしい。 この踊りは、田で働く農民の踊り(ゴパラ)とヌガラ地方の水牛レースの踊り(ムカプン)で、 もしかすると、このダンスはゴパラかもしれないが、そのユニークでほほえましい踊りは 見ていて楽しい。

演目は農民の踊り、農民と水牛の踊り、トペン、ジョゲッ ブンブン、と続き、夢のような夜は更けていった。 (tuberose)