仔犬のシャンプーの為に


仔犬をグルーミング好きに育てなければなりません。
まず、どこを触っても嫌がらない仔犬に。
仔犬の時期ほど、仔犬の要求を満たしてやれる接触行動をとり、接触時間が長いほど良く慣れます。
驚かせない。怖がらせない。苦痛を感じさせない。最初は以上の事に注意しながら、手入れの躾と言うより遊びの感覚で、自由に扱える、どこに触れても嫌がらない様に慣れさせましょう。
特に耳は汚れていなくても指や綿棒で耳の入り口付近を撫でてやる。
口は自由に開けられるように指で歯や歯茎に触れておく。
足も良く触って、持ち上げても嫌がらない様にします。爪切りは出来るだけ早め、こまめに経験させておきます。

次いで、トリミングテーブル等、かぎられたスペース、台の上で暴れない様に慣れさせます。
手入れをスムーズに行うために、あまり広くない台の上に載せ、動かない様に躾ける事が必要です。
仔犬はとにかく元気です。じゃれ付いて来たり、怖さを知らず飛び降り様ともします。動くたびに制止し、元の位置に戻す。これを繰り返しながらじっとしていたら、必ず誉めてやります。躾は感情的になって怒ってはいけません。愛情を持って根気良く教えるのがコツです。台の上に慣れると自然に横になります。体の内側の手入れの為にも仰向けで寝転がる躾も同時にします。起き上がろうとしたら間髪をいれずに制止し、大人しくしていたら必ず誉めてやります。こうした事を根気よくすれば、トリミングテーブルの上で大人しく手入れをさせる犬に成ってきます。

同時に、ブラシやコーム、ドライヤー等にも慣れさせます。
手入れ中にブラシやコームにじゃれ付いてきますが、躾けなければなりません。じゃれついたり、動いたりしたら、間髪をいれず、制止します。ブラッシングを強くしたり、縺れている毛を引っ張らない様に注意しながらします。仔犬は心地よいはずです。ブラッシングを嫌がるようでしたら、ブラッシングの強さに問題があるようです。静かにしていたら必ず誉めますが、あまりオーバーに誉めると嬉々として動いてしまいます。小声で静かに、話しかけるようにして誉めて下さい。
ドライヤーの音には最初は驚いてしまいます。風量調節の出来るドライヤーなら、風量を小さくし、下半身、お尻の方からドライヤーの風を当て、徐々に慣れさせていきます。決して正面、顔面に直接強風を当てるような事はしないで下さい。仔犬の場合、ドライヤーの音に驚いて台の上から飛び降り、怪我をする危険があります。とにかく注意して下さい。


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