MENU

J2EE環境構築編

J2EE体験編

GNOMEかKDEか

GNOMEにするかKDEにするか(あるいはそれ以外のウインドウマネージャーを使うか)、というのは好みの問題(宗教上の問題?)なのですが、私はKDEを使っています。

日本語の情報の充実度

同等でしょうか。ただ、日本KDEユーザー会(http://www.kde.gr.jp/)と日本GNOMEユーザー会(http://www.gnome.gr.jp/)を比べると日本KDEユーザー会の方が情報を分かりやすく分類している感じがします。
それから、ソースからビルドする方法は、KDEユーザー会の方が分かり易い場所にあります。GNOMEユーザー会にも日本語のインストール順のガイドがあるのですが、とても分かりにくい場所にあります。私が最初にGNOMEをインストールしたときは、そこにたどり着くことが出来ず、英語のサイトから情報を取得しました。
ちなみにそのページはここなのですが、http://www.gnome.gr.jp/からたどり着く方法を探してみてください。

ビルド

ビルドはどちらもかなり時間を要するという点で変わりありません。
KDEはソースのパッケージの数は少ないものの、それぞれがかなりでかい、しかもC++なので、コンパイルに時間がかかります。
GNOMEはソースのパッケージの数は多いけれど(60ほどもあります)、それぞれ小さいものばかりです。また、基本的にCで書かれたものが多いのでコンパイル時間は結構短くてすみます。

自動ビルドシステム

GNOMEにはGARNOME、KDEにはkonstructという自動ビルドシステムが用意されています。これらを利用することで、ビルドの手間はほとんどなくなる・・・はずなのですが、完璧とは言えません。必要なツールやライブラリをあらかじめインストールしておかなければ失敗します。
両者ともgarという仕組みを利用しており、使い勝手もそっくりです。
ダウンロードして解凍してできたディレクトリにgar.conf.mkというファイルがあるので、そこに若干の変更を加え、suしてmake installでできあがり、です。

日本語入力

KDEが利用しているqtはximに対応しているので、kinput2などがそのまま使えます。nicolatterもそのまま使えました。
一方GNOMEはgtk2を利用しています。gtk2は日本語入力の扱いに若干(大変な?)問題があります。
それはover the spotで変換できない、という点です。
日本語を入力しようとすると、ウインドウ枠の下の方に、変換前の平仮名や変換候補の漢字の一覧表が表示されます。MacOS8の頃のことえりのようです(かえって分かりにくいかな?)。日本語入力ができないわけではありませんが、とても使いにくい代物です。
明らかにKDEの方が日本語入力の点で優れています。
ほとんど日本語なんか使わない、という苛酷な環境にいる人はともかく、通常の日本人はover the spotで変換できた方がいいですよね。
というわけで、私はKDEに軍配を上げます。

最後に

誤解している人がいるかもしれませんが、KDE上でもGNOMEアプリを使うことが出来ます。逆に、GNOME上でKDEアプリを使うこともできます。両者は別に排他的な関係ではありません。