司法書士 午前の部 H18-21 民法 親族 父性の推定

次の文章は、嫡出子に関する教授と学生の対話である。教授の質問に対する次のアからオまでの学生の解答のうち、判例の趣旨に照らし誤っているものの組合せは、後記1から5までのどれか。

教授 嫡出子である子との間の親子関係を夫が否定するための訴えには、どのようなものがありますか。  
学生 嫡出否認の訴えと親子関係不存在の訴えがあります。
教授 内縁関係の継続中にその夫によって懐胎し、婚姻成立後200日以内に出生した子は、嫡出子でしょうか。
学生 そのような場合でも、嫡出子たる身分を有することになります。
教授 では、婚姻成立後200日以内に出生した子との父子関係を夫が否定しようとする場合、どのような訴えによることになりますか。
学生 その場合には、夫は、嫡出否認の訴えを提起する必要があります。
教授 子は離婚後300日以内に出生しましたが、離婚前に3年ほど別居しており、夫婦としての実態が失われていたような場合、そのような子との父子関係を夫が否定しようとするときは、どうでしょうか。 
学生 夫は、親子関係不存在確認の訴えを提起することができます。
教授 夫婦の婚姻関係が円満に継続していたときに懐胎・出生した子ですが、当該子の出生後2年が経過した後に当該夫婦が離婚し、その後に当該子が夫の子ではないことが夫に明らかになりました。夫は、そのような子との父子関係を否定することができますか。
学生 夫は、親子関係不存在確認の訴えを提起することによって子との父子関係を否定することができます。

正解は? 1 アイ 2 アオ 3 イエ 4 ウエ 5 ウオ

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