男性のためのパンスト講座
このページを見ているみなさんは男性がパンストを着用してもそんなにおかしなことではないことをご理解いただけたかと思います。
パンストを無事に手に入れることが出来ましたか?それではあなたもさっそくパンストを履いてみましょう!
1.着用の方法
まずパッケージを開けてパンストを取り出してみましょう。
脚の部分に中台紙が入っている場合はパンストを引っ掛けないように注意して取り除いてください。
さて今あなたが手にしている頼りなげな薄いパンストを上手に着用するためにはいったいどうすればいいのでしょう?
まず着用前に手足の指のつめに注意してください。つめが伸びすぎているとパンストに引っかけて伝線しやすいので気をつけましょう。
つめを切ったばかりの時も逆に引っかけやすいのでやすりでかどを落として滑らかにしておいたほうがいいでしょう
男性用のタイツのようにウエスト部分をつかんで力まかせに引っ張りあげても上手に着用できません。つま先の部分から順番に少しずつフィットさせることが大切です。
下の図を参考に試してみてください。
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ウエストから足先までを手のひらに集めて、つま先を正しい位置に合わせます。
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つま先を伸ばし、たるみが出ないように十分に、ゆっくりとたくし上げます
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レッグ部全体へ均一にフィットさせながら。左右交互にたくし上げます。
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太もも部分を十分にたくし上げると、網目が均一になり快適なサポート力がえられます。
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最後にウエストまでゆっくりとたくし上げ、股下がぴったり合うようにしてください。
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上手に履くことが出来ましたか?あなたは今までの男性用の下着にはなかった柔らかな肌触りにちょっと戸惑っているかもしれませんね。
パンストを脱ぐ時も伝線させないように同様の注意が必要です。
つま先から引っ張っても脱ぐことが出来ないので、履くときとは逆にまずウエストから手を入れて広げるようにしてパンティ部分をずり下げ、あとはそのままくるぶしまで引き下げ、最後にかかとを引っ掛けないように足の部分を抜けば上手に脱ぐ事ができると思います。
2.日常生活の注意
次に男性がパンストを下着として着用する場合に気をつけたほうがよいと思われる点をいくつかアドバイスしたいと思います。
トイレはどうするの?
男性用タイツと違ってパンティ部分に前開きがないのでそのままでは小用をする事が出来ません。
パンストは伸縮性が良いのでかなり伸びます。したがってパンティ部分だけを引っ張って下げることは可能です。ズボンのファスナーを下げただけでは操作性?に難があると思うのでファスナー上部のホックも一緒にはずして大きく広げた方が用は足しやすいと思います。
ただしパンティ部分のサポートが強いタイプではちょっと難しいかもしれません。
パンスト着用に慣れるまでは個室でゆっくりと用を足すことをお勧めします。慌てて引っ張って伝線させてはがっかりですし、小用時にパンスト着用がばれるのではないかと心配な場合も同様に個室の利用をお勧めします。
他の下着との相性は?
素肌の上から何も付けずにパンストを直履きをする女性もいるそうです。男性の場合も好みに応じて試してみてはいかがでしょうか?
パンツを着用する場合はトランクスだと裾がわずらわしくなるのでブリーフのようにぴったりしたパンツの方が適していると思います。
もし手に入るなら女性用のショーツを着用しても良いと思います。やはり相性は一番なのかと思われます。
パンストは素肌の上ではすべりやすいのでシャツのすそをパンストの中に入れてしまえばずり落ちが防げると思います。ずり落ちてきたパンストはかなりわずらわしいものです。
上着を脱いでワイシャツになる場合や薄着の季節はパンストのウエストゴムが透けて見えてしまう場合があるかもしれないので気をつけてください。
丈の短い上着だとしゃがんだ時などに背中がまくれてパンストが見えてしまうことがあるかもしれません。
パンストの上からガードルを着けているという女性も多いようですがパンストのずり落ちを防ぐには良い方法かもしれません。
靴下は履いた方が良いのでしょうか
言うまでもなくパンスト一枚で靴下を重ねない方が軽快かとは思います。
パンストのカラーにもよりますが足の部分だけを見れば薄いナイロン製のビジネスソックスを履いているのとそれほどの違いはないと思いませんか? それでも周囲の目が気になる場合は靴下を履いた方が安心かもしれません。なお靴下はふくらはぎあたりまでの長いタイプを履いた方がより安心だと思います。
特に夏は靴下を重ね履きすると足がかなり蒸れてしまうので靴下の素材もいろいろ試してみればよいかと思います。
反対に冬はパンストだけなら足が冷たい場合もあるので靴下を重ねたほうが良いかもしれません。あるいは婦人用のタイツを試してみるのも良い方法かと思います。
外出時に靴を脱がなければいけない状況になる事も考えられるので、パンストの上に靴下を重ね履きしないのであればポケットやかばんに靴下を忍ばせておいたほうがいざというときに安心かも知れません。
脚を組んだ場合などズボンのすそがめくれてパンストが覗いてしまいますが、他人は意外に気づかないとの説もあります。もちろんパンストの色にもよるとは思いますが…。
確かに他の男性の足元など普通は注意をはらっていないとは思います。もし必要以上に他人の足元を気にしている男性がいるとすればその人も実はあなたと同じ志を持った人かもしれませんね。
パンストのままで靴を履いた場合、足が靴の中で意外にすべるということも気をつけたほうがいいかもしれません。
その他
入浴のあとなどで肌がぬれているときのパンスト着用はちょっと難しいと思います。
空気が乾燥する冬はズボンとパンストの摩擦のためか静電気が起こりやすい気がするので敏感な人は注意してください。
以上、基本的にパンストは下着であるという前提なので他人には見せる必要がないという趣旨からの心得でした。
残念なことですが、少なからぬ男性がパンストを日常的に普通の下着として着用しているという事実を世の中の多くの人は想像もしていないので、あなたがパンストを履いているという事が他人に知られてしまった場合に起こりうる無用のトラブル、誤解を避ける意味もあるかと思います。
3.男性用下着としてのパンストのメリットは
パンストのコマーシャルを目にすると多段階快適サポートで疲れず脚が細くなるだとか、肌触りがよく汗をかいても蒸れないとか非常に魅力的な宣伝文句が並んでいるじゃありませんか。そんなにすばらしいものならば男性だって利用させてもらいたいと思いませんか?男性の脚だって寒いし疲れるし出来ることならきれいにしたいと思いますよね。 そこでパンストを男性用の下着として利用した場合のメリットを考えてみたいと思います。
防寒用の下着として
私がパンストを着用したきっかけも防寒目的でした。男性用のタイツがあるのになぜ女性用のパンストを履きたいと思ったのでしょうか?私が男性用タイツでは物足りなかった理由を次のようにまとめてみました。
| 男 性 用 タ イ ツ |
パ ン ス ト |
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厚手でかさばる |
薄くてかさばらず適度に暖かい |
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フイット感に欠け、ずり落ちやすい |
フィット感を重視 |
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肌触りがよくない |
デリケートな女性の肌にもやさしい |
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デザイン的にいまひとつ |
デザイン重視 |
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女性用パンスト、タイツに比べて高価 |
一般的に安価 |
(最近は男性用のタイツを着用していないので良い製品があるのかも...)
このように優れたパンストですが、男性が使用するにはちょっと問題があります。
1. 女性用の下着を着ける事には抵抗があるし買うのが恥ずかしい。他人の目が気になる。
購入にあたって特に不愉快な接客を受けたことは私自身はありませんし、店頭で直接買うことに抵抗がある場合は通販でも手に入れることが出来ます。独身の人はいいとしても、母親や妻あるいは恋人の理解を得られるかという点が大きな問題ですが防寒のためと割り切れば納得してもらえるのではないでしょうか?
通常の使用法ではパンストの上から靴下を重ね履きするのでよほど特別なことが無いかぎり他人に気づかれることも無いのではと思います。仮にズボンのすそがまくれたりしても普通は誰も男性の足元に注目してはいないと思います。もし注目している人がいるとすればその人も同じ志を持っている人かもしれませんね。
2. サイズが合わない
サイズについてはちょっと問題があるかもしれません。もちろん体型にもよるのですが私(だいたい身長175cm、体重65Kgぐらいです)の場合はL〜LLサイズならばなんとか大丈夫だと思います。ブランドによって多少サイズ的に融通が利くものもあるので色々試してみてください。でももう少し大きさイズがあればとは思います。最近は女性の身長が伸びたのか(男性向けなのか...?)LLサイズの品揃えも豊富になったような気がします。
3. 伝線しやすい
履き方に多少のコツが必要です。無理に引っ張ったり手が荒れていたりすると伝線しやすいです。ブランドによっても耐久性に差があるような気がします。
このように男性がパンストを着用するには多少の問題があるとは思います。
でもまずはちょっと勇気を出してチャレンジしてみてください。とってもやわらかな履き心地で快適なことは間違いありません。
機能性下着として
ただ防寒用にしておくにはもったいないような優れた機能がパンストにはいろいろとあります。
パンストの宣伝文句を見聞きした方ならわかると思いますが、肌にやさしい、快適サポート、ガードル機能付きなどいろいろなタイプのパンストが売られています。そこでこれらの機能をわれわれ男性も利用出来ないでしょうか?