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沖縄本島をカヤックでも2周したのだ。
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小さいなれど楽しい我が家。
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パパイアチャンプルー

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パパイアとポークを小さく切って炒める。味付け不要。
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到着したという放送もないまま船は与論港に着岸した。自転
車を押して船倉ゲートが開くのを待っていると真っ黒に日焼け
したオヤジから声が掛かった。
「木村さん?」
おう、首里のカミヤマさんではないか。何とフットワークの
軽いことだろう。家を出る前日に久しぶりに彼からのメールを
受け取り、実は明日からそちらに行くよと返信しておいたのだっ
た。
再び返信があり、都合が付いたら合流するとあったが、まさ
か同じ船に乗っていたとは。
下船客は数人で、あれよあれよと言う間に我々二人だけが港
に取り残された。
まあ、まずは2年ぶりの再会を祝してカンパイ。今日も太陽
はジリジリと照りつけていた。
キャンプ場は島の東部の大金久海岸にあった。
モクマオウに囲まれた芝生にテントを張る。
すぐ目の前に数個の実を着けたパパイヤの木があり、枝は物
干し代わり、青い実は帰るまでにすべて食い尽くすことになる。
近くに島唯一の観光スポットと言っても良い百合ヶ浜へのグ
ラスボート発着場や、その客目当てのアクセサリー売りの露店
も出ているが、シーズンオフなのか喧噪らしいものはひとつも
届いては来ない。ただ、暇をもてあましたボートの運ちゃん達
がたむろしている一郭だけはチト近寄りがたい。
その夜のキャンパーは我々の他に東京のハニ、前髪を垂らし
他人の話を大きく頷きながら聞く、アニメに登場する学級委員
長のような風貌。1日610円の傘の形をしたバンガローを借
りている。
クリスマスイブの夜は男3人だけで静かに更けていった。
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