中国陶磁器インターネット美術館

 

ニシキ・コレクション                   The Nishiki Collection

11・チキンカップ 径85mm

11-1

明成化年代を代表する磁器は、豆彩のチキンカップと言われています。          世界の有名美術舘に蔵品が有ります、それらとこのチキンカップを比べて下さい、違いが分かります。この鳥はチャボです、首を長くして時を告げる雄鳥,子供に餌を与える母鳥、のどかで平和な鳥の家族を、淡い色使いで描いてあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

11-2

 

この絵は梅の花と梅の古木です。その最もはっきり分かる理由は、枝の先端に付いているのが、梅の小さい実だからです。 豆彩と言う様に、豆の葉の淡い緑の色使いで描いてあります。普通のチキンカップは牡丹の花と太古石を描いています。

 

 

 

 

 

 

11-3

雄鳥が虫を取ろうと振り向いた時と、母鳥が餌を取ろうと土を足で掘った時、この一瞬を捉えて絵にした、チキンカップを作った、中国明代の画家の考え方に驚きました。

 

 

 

 

 

11-4

この絵は水仙と太古石と思います。

 

 

 

 

 

 

11-5

 

 

梅の実のアップです、どう見てもこれは梅の小さい実でしょう。

 

 

 

 

 

11-6

 

大明成化年製の銘です。この銘を書いた製品は世の中に沢山有りますが、これほど良い字は無いでしょう。

 

 

 

 

 

 

11-7

 

 

糸尻の部分も丁寧にロクロで仕上げてあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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