選  択

 

 

見学会に行ってみる

ある日、エースホームの完成見学会の折込チラシが入っていた。近所だ。早速、家族で見に行くことに。担当してくれた営業マンは、とても感じのいい人だ。

完成見学会なんて初めての僕らは、新築の気持ちよさに心が大いに揺さぶられる。

 

その日以来、住宅関係のチラシ、情報誌等を読みあさった。インターネットでも毎日夜中まで読みあさった。インターネットで資料も取り寄せる。

土地も合わせて探す。これはと思うような土地を見つけると、チェックする。土日は土地回り。

 

たまたまチラシで見つけた地元業者Wの中古住宅の見学に行った。そして営業マンについでに新築の見学会も案内してもらった。

この営業マンも感じがよく、土地情報もたくさんくれた。

 

ある日、ミサワホーム、ダイワハウスの完成見学会の折込チラシが入っていた。またまた近所だ。早速、家族で見に行くことに。

担当してくれた営業マンは、ミサワはとても感じのいい人、ダイワはいまいち冷たい感じの人だった。

完成見学会は2度目、3度目だが、今までと違い大手ハウスメーカーの家に圧倒された。

 

 

展示場を訪問した

今度は住宅展示場に行くことにした。主な展示場は5カ所ある。まず一カ所目でトヨタホーム、へーベルハウス、エスバイエル、ウベハウス、地元Sホームに行った。

アンケートを書いたおかげでその後セキスイハイム、積水ハウス、地元R住宅からも連絡があった。

2カ所目でセキスイハイム、パナホーム、一条工務店、東日本ハウスに行った。3カ所目、4カ所目は妻と妻母が回った。5カ所目はダイワハウスへ行った。

毎日、毎日、どこかのメーカーから連絡が来る。「俺って人気沸騰中?」と勘違いするような、うれしいような、めんどくさいような不思議な感じ。

 

 

土地と業者を選ぶ

土地探しは平行して連絡のあったハウスメーカーにも希望を伝えていたので、どんどん情報が入ってくる。土地はまず地域から絞り込んでいった。

I地区、N地区、T地区…そして何度も何度も車を走らせ、現場周辺をふらふらと歩いて環境を調査する。

そして、雰囲気が最も好きだったT地区に「終の棲家」を建てることに決めた。

そこは十数社の建築条件がついている。その結果、T地区に建てられないメーカーにはサヨナラを告げる。

そして家の外観、担当者の感じ、価格レベル、構造…選別していく。

様々なハウスメーカーの担当者はそれぞれ個性豊かな人達で、数多くの愉快な思い出が頭をよぎる。つらい作業だが次々とお断りの電話をかけていく。

 

とうとうエースホーム+エスバイエル連合、大和ハウス、ウベハウス、セキスイハイムに絞り込み、競争してもらっていることを告げ、値引きをそれぞれに交渉する。

順序は逆になったが改めて工法についてもあれこれ調べ、自分にあった工法は一体なにかを考えていく。

 

木の肌触りや香りは大好きだし、木の香りに囲まれて暮らすことには憧れるが、そのためには構造・工法を木造にするという必要はなく、

内装に用いればいいのだが、結局のところどうしてもコンクリートが脳裏に焼きついて離れない。

 

どんな家も一番丈夫でなければならない基礎は基本的にコンクリートで出来ている。だったら家の構造もコンクリートなら丈夫になりそうな

気がして第一希望となった。

 

絞り込んでからさらにインターネット等でいろいろな方の建築日記を読みあさってみると、どこの業者もクレームページが結構ある。

これらのケースは下請けに入った実際の施工を行う業者に問題がある場合が多いようだ。

大きな買い物なうえに毎日子供達と暮らす場所なだけに悩む。毎日のように家に提案書が届く。それに自分の意見を加えて修正してもらう。

 

ぼんやりとしていた自分達の希望がだんだんと自分の中でも明確になっていく。

頑丈で家族を守ってくれる安心感のある家にしたい、屋上か広いバルコニーを設けたい、外壁は総タイル貼りにしたい、このあたりの希望を

かなえられない木造軸組工法のAホームにお断りを入れる。

 

…さらに広いT地区の中での場所探し。構造見学、完成見学、入居中のお宅訪問、工場見学、打ち合わせ…ああ忙しい。

いつまでも全員を振り回す訳にもいかず、自分達が支払いできると思われる限度を超えて最も高額提示だったSハイムにもお断りを入れる。

ほかにもいくつかのこちらの希望をプランに盛り込んでくれた大和、ウベの2社に絞り込み、最後の決断が迫る。

 

そして…土地の条件は落ちるものの、自分たちの希望を最もかなえられそうな…ウベハウスに決定。

 

独断と偏見で営業マンを評価する

ここで独断と偏見で私が出会った営業マンを評価してみる。

まず、Aホーム、ここは家はいまいちかな〜と思ったが営業マンの良い人柄で、どうしても最後まで断れなかった。

いい提案がでてきたらここにお願いしたいね、と妻とも話していたぐらい。

話が進むうちに、あちらから、こちらの希望をかなえられないことを正直に話してくれた。結果的に最後まで引っ張って迷惑をかけてしまって申し訳なかった。

 

次にW、ここも愛想の人だったが、子供をたくさんかかえて生活が大変なことを話されて同情よりも泣き落としのように感じてしまい少し引いてしまった。

次にMホーム、ここはたまたま私の友人の新築を担当していたことが判明し、一気に親近感が湧く。

この人ならお願いしてもいいかなと思えるしっかりした人だった。

ウベに決めた後も「おめでとうございます。ウベさんなら安心、大丈夫です。変なところに引っかからなくて安心しました。がんばってください。」

と気持ちよく言ってくれた。

 

次にDハウス、ここはやり手感バリバリの人だった。でも全然嫌みがなく、きちっとしてくれそうで最後の最後まで迷ったところだったが、決まった後に少し

負け惜しみのような発言があり、ちょっぴり減点(^0^)。建築中に某所でばったり出会ったが笑顔で話しかけてくれ、点数回復。

 

次にTホーム、Hハウス、Sハウス、Sホーム、Pホーム、I工務店は特に印象に残ることもなかった。Xエルはヤンキー感バリバリの人。

「ま、このくらいの金額でこの程度の家が建ったらえーか!っちゅうのがうちの家だから!!」という発言や「この卵のパックみたいな空気層がうちの特許!

つーかこれぐらいしか売りがないけどな〜」に夫婦で大爆笑させてもらった。

話している途中で私が自分より年上と知ると、それまで、タメ口だったのが突然丁寧になったのにも笑いをこらえるのに苦労した。

契約がたくさんとれて着工まで半年ぐらい待ってもらわないといけないと話していたぐらいで、余裕しゃくしゃく、いつからか自然と連絡がなくなった。

 

次にSハイム、ここはすごかった。2人がかりでとにかく何をガッついているの?と聞きたくなるぐらい「け、け、契約を!」と迫ってくる。

パルフェにあこがれていた私たちは、興味はあったのだが、鬼気迫るぶっ込みに、恐れをなして断ってしまった…いや、正直に言うとやはり金額的に折り合え

なかったのが最大の原因。でも、お二人の名誉のためにも、とても感じのいい人達だったことは記しておきたいし、もう少し金銭的に余裕があったら決めてい

たかもしれない。

 

そしてウベハウス。ここは契約取る気ないでしょ?と聞きたくなるぐらいマイペース。モチベーション低いのかなと思ったりして。

営業なんだからもう少しそちらから話してよって感じ(^0^) それが作戦?ま、結局のところ営業マンとのつきあいは数年だけど、家とのつきあいは下手すると

一生モンだから、やっぱ営業マンより、”家そのもの”で選ぶべきだと思った。

よっぽど酷い営業マンはその会社自体が怪しいので別としても。

あ、こんな風に書くとウベの営業マンが悪かったような感じだけど、もちろん不満はあるけど悪い人ではないと思うし、今でも親近感を持っている。

 

トップページへ戻る