筆者自己紹介



ご 挨 拶


 みなさんはじめまして。某建設会社で現場監督をしているみたたと 申します。

 わたしの映画狂いは、それまで劇場映画は、 「ゴジラ対ヘドラ」“SUPERMAN”(スーパーマン) “JAWS 2”(ジョーズ2) 以外観たことのなかったわたしが、その年鳴り物入りで 日本に上陸してきた“E.T.”を友人と3人で観に行ったのが始まりでした。 それまで勉強勉強とうるさかった親の言いなりになって生きていた私に、はじめて 「感動」と呼べるものを与えてくれたのがこの作品であり、そして「映画」 だったのです。「ああ、世の中にはこんなに素晴らしいものがあったんだ」 そういって学生服の野郎3人で人目もはばからず涙したものでした。

 それからのわたしは、それこそ気が違ったかのように「映画」を観まくり ました。中学、高校時代は財力も時間もあまりなかったのでなかなか思うに任せず、それでも年間20本は観て いましたが、ブレイクしたのは大学時代。バイトをするようになり自分で自由に使える財源ができると、 それらを全て映画につぎ込み、またビデオが普及しはじめた折も折、レンタルしまくって観ていなかった 「映画」も網羅したのでした。

 映画館には全て前売り券を買ってから観に行き、余った半券を大学ノートに貼り付けて感想、批評を 書きつづり、大学が休みとなればビデオ屋から山ほど借りてきては観まくり、ビデオが安くなれば購入し、 その結果がもたらしたものは、映画ノートが7冊、所持ビデオが750本以上、映画の故郷アメリカは ハリウッドへの留学、そして2度の留年でした。

 歳月は流れ、そんなわたしも社会人になって早9年、財力はある程度に達したものの暇というものが 全くなくなってしまい、年間10本が関の山といった寂しい毎日を過ごしていたある日、わたしより一足先に インターネットで不良していた友人からひとつの進言がありました。それは、
 「ホームページに映画の項目はたくさんあるが、おまえもいっちょ参戦してみたらどうだ。おまえの 知識だったら、けっこう良質なホームページになるんじゃないか。是非ともやってほしい」
 というものでした。

 それまで自己満足のうちに行っていたことが、これからどれほどの人様のお役に立つかは皆目見当も つかずそれなりに悩みもしましたが、一人ではない友人の熱き要望と、わたしの 「映画」への情熱がまたもやむくむくと頭をもたげてきたこともあり、今ここにこうして ホームページを開設することと相成りました。

 もちろん、暇ができたからするというのではないので、現在公開されている 「映画」についてはなかなか観に行くことができず、ここで取り上げることはできないでしょう。 そこで、わたしのビデオライブラリーのファイルナンバー0001から順番に紹介していくことと させていただきます。何だ、古い映画か、という方もおられるでしょうが、その中には、観ていなかった 「映画」の中から掘り出し物が出てくるかもしれませんし、ビデオで観ようか どうしようかと迷っていた「映画」に、良い意味でも悪い意味でも踏ん切りを つけられるかもしれません。「みなさんの映画ライフに、ほんの少しでも役立てて いただけたら」、そんな思いです。

 あくまでも申しておきますが、わたしは自分のことを批評家と呼んだりはしませんし、また思ったりも しません。たんなる「一映画ファン」なのです。(文章は批評家じみたものに なってしまいますが)ですから、時にはみなさんのファンの役者等に辛辣な苦言を呈することもままある とは思いますが、もちろんわたしはその自分の意見をみなさんに強要するつもりはありませんし、そんな 時でもみなさんにはそこのところをご理解いただいて、
 「ああ、こいつはこう思っているんだ。おれとは違う意見だな」
 程度に軽く流してやっていただきたいと思う次第です。また、違った意見をお持ちの方はどんどん送信 していただければ、今後のこのホームページの発展にも大いに役立てていきたいと思っておりますので、 よろしくお願いいたします。

1999年9月



筆者と映画


・映画館では必ず一番前の真ん中の席で鑑賞する。これは、スピルバーグが言っていたように、 「映画」に包まれて観たいというのも要因の一つであるが、主な理由としては、 「映画」はテレビではないということがあげられる。
 せっかくの大画面である。なにも後ろの方でテレビと同じ感覚で観ずとも良いと思うのだ。こう言うと よく首が痛くなるとか言う方がいるが、最近の映画館は一番前で観たとしても首が痛くならないように なっている構造のものが多く、必ずしも一番前で観たからといって疲れるというものでもない。それど ころか、一番前以外は狭くて足を伸ばすことができず、また前の人の頭が邪魔になってスクリーンがよく 見えないなどの不満が多く、そちらの方が気疲れしてしまうと思うがどうであろうか。

・邦画は、怪獣映画以外はまったくといっていいほど観ない。というよりも、アメリカの映画以外は ほとんど観ない。これは、映画の故郷はアメリカだと思っているし、心底おもしろいからである。 エンターテインメントに徹することができるか否かが良し悪しに大きく影響するのが 「映画」であり、それで言えば商業主義の日本の映画など足元にも及ばないと思っている。( まあ近年アメリカでも、その傾向は薄れてきているようだが...)

・役者はその演技力で判断する。いくら映画の内容が素晴らしく監督が最高であっても、役者がへたくそ では映画自体のランクが下がってしまう。ちょっと格好いいから、ちょっとかわいいからと言ってちやほや されている役者には大根が多く、レオナルド・ディカプリオやブラッド・ピット、ジョディ・フォスターや ジュリア・ロバーツなど、いまだにどこがいい役者なのか全くわからないでいる。
 そういった点もふまえて、筆者が考える役者ランキングベスト5は、5位モーガン・フリーマン、4位 メル・ギブソン、3位リチャード・ドレイファス、2位ショーン・コネリー、1位ジーン・ハックマン、 である。(女優が一人もランクインしていないのがみそ)

・筆者が映画を語るとき、必ず原題で話をする。
 近年の邦題の乱れは目に余るものがある。ちょっと前は、ラブストーリーなら「愛となんたらの どうこう」、ホラーだったら「死霊のどうこう」など(「死霊の盆踊り」など近年にないくらいの 最悪邦題である)、同じような題名が多く、邦題を聞いただけではどの映画のことなのかわからないことが 多かった。
 最近では、原題をそのままカタカナにするケースが多いが、それとて褒められたものではなく、 英語という言語を全くといっていいほど無視している。古くは「プラトーン」に始まり、新しくは 「ザ・エージェント」「トゥモロー・ネバー・ダイ」など。邦題をつけたやつの頭と学力を疑ってしまう ことこの上ない。受験生だって観るんだから、みなさん、そう思いませんか。