特区、つまり政府が認めた、ある地域で物事を専門的に取り組める制度だ。
ではなぜ世田谷区が『日本語特区』なのか?
区教育委員会では「各人の能力や知力といったすべてのコミュニケーションの基本は、”ことば”に対する力をつけること」という考えから、2003年より古文・漢文・和歌などを取り上げて解釈したり、音読したりしてことばや日本語に接する機会を設けてきた。
試行錯誤を経て、区は独自の教科書を作成し(小学校は3冊、中学校は2冊)、4月からスタートした。
日本語は教科のため小学校では週1時間、中学校では週2時間の授業だ。数字の評価はないが、”ことば”による通知表の評価はある。
実際の授業を見るため学校に赴いた。
まず小学校、太子堂(たいしどう)小学校3年生の教室では漢文を取り上げていた。杜牧の『江南の春』や司馬光の『客中初夏』(ともに七言絶句)を意味を考えながら音読・暗誦していた。
児童は「難しいけど楽しい」、「楽しいけど覚えるのが大変」、教諭は「児童の目の輝きや内容を理解した感想を聞いたとき、この授業の手ごたえを感じる」とそれぞれ話してくれた。
続いて中学校、八幡(やはた)中学校1年生は「哲学」の授業だった。日本の四季を取り上げ、”春”について思い浮かぶことやどんな季語があるかグループで話し合い、さらに菅原道真などの和歌を解釈し、意見発表していた。
生徒は「最初はつまんなかったが考えることは結構楽しい」、「慣れてきたので面白い、日本語はよく考えると奥が深い」、教諭は「自分の意見や考えを持ってそれを発表し合ったり、文章で伝えられるようになっているのが手ごたえ」と話してくれた。
児童・生徒にはおおむね肯定的に受け入れられることが分かり私も嬉しかった。しっかり考えていろんな形で表現していく事はとても大事だと思う。こういうトレーニングをしていくと今すぐではないが、彼らが大人になるにつれ自然と感性や個性が磨かれていくんだろうなと感じ、校舎を後にした。
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| 中学校の授業風景 | |
大田区長選には6人もの候補者が立った。特に自民党都議だった松原氏、西野前区長の後継に指名された区幹部、前民主党代議士と実質三つどもえの戦いになり、結果、松原氏が勝利した。
その松原氏に選挙直前インタビューした。
”他陣営も強力だが勝算は?”との問いに、”勝つためにやるんだ。他の動きは関係ない!”と迫力ある雰囲気で答えてくれていた。
会見で私は2点質問した。
Q、区長の考えである地域(区民)のネットワーク・防災(減災)の観点から大田区のコミュニティFMを設立する考えはあるのか?
松原区長「来年度の事業に計画していきたい。区民と共にやっていくためにも(コミュニティFMは)必要と考える」
なぜこの質問を私がしたのか------
大田区は人口でこそ約66万5千人と23区内では3番目だが、面積は1位だ。田園調布から羽田空港までという広さがあるのに、放送メディアは自主的に敷かないと見られないケーブルテレビだけでは物足りないと思ったからだ。
面積では2位(人口は1位)の世田谷区や川崎市と隣の自治体はすでにコミュニティFMがあるのに、今まで大田区にないのが不思議なのだ。選挙前のインタビューでも私はこれを松原氏に提案し、問うた。その際も、”必要だと思う”と発言されたので改めて区長として見解を求めた。
是非実現してもらいたいと思う。
もうひとつの質問はオリンピック。オリンピック招致に積極的に取り組むと公約した石原慎太郎氏は都知事の3選を決めた。
Q、オリンピックに対する大田区のスタンスは?
松原区長「決まれば積極的に応援する」
松原氏も自民党都議時代には賛成した立場から石原氏と同じ考えだと述べた。そのひとつとして外国人が暮らしやすい(自国の言語で医療サービスを受けられるような)体制を区として作っていきたい構想があるという。大田区には2万人の外国人が暮らしている。ハードよりソフトで応援するスタンスだ。
会見も終わり、外に出てみると薄曇りで 蒸し暑い。気温も25℃近くあり汗がじっと出てきた。そうだ、5月なんだ。。連休中どこにも行けなかったんでつい日にちが分からなくなっていた私、植田でした・・・
4月8日の統一地方選前半、全国が注目する東京都知事選で石原慎太郎氏の選挙事務所から中継リポートを担当した。最盛時はおよそ3〜400人の報道陣や支持者でごった返していた。規模は間違いなく国政、それも政党の主要幹部並だった。
ふたを開けてみれば浅野史郎氏に大差をつけたが、3回目となる知事選、石原氏は今回危機感を持っていただろうと推測する。
理由は2つ。本人が述べていたように”反省”を表し、低姿勢で選挙戦に臨んでいたこと、もうひとつは『石原軍団』に応援を頼まなかったことだ。それだけより中身(=政策)で勝負したいという意図を感じた。
事実、当確後の記者会見でも過去の実績や3期目の政策実現に向け熱く語っていた。オリンピック誘致・築地市場の移転・治安や福祉の拡充・新銀行東京の赤字問題など石原氏の手腕が大きく問われもするが、期待もしたい。自分も東京で暮らす一人の庶民として“東京生活”を満喫していきたい。同時に老婆心ながら「口は災いのもと」、石原氏が今後4年で有終の美を飾るためにももうちょっと慎重さを求めたい。
おまけ・・・・・選挙取材は事前準備が大変なのだ。選挙事務所など関係部署に取材手続き、選対幹部への出演交渉(企画意図の説明含む)、当日オンエア用の取材・構成・演出、と当たり前だけど全部ひとりでやるのだーー 開票当日は深夜まで飲み食い全く出来ないコトも知ってほしいっす!!
私の事務所近くの大田区・大森店も閉店のひとつだ。そこにはシャッターに”閉店のお知らせ”と印刷された紙が張られていた。その紙に『(閉店は)当たり前だ』・『待ってるぞ!』とボールペンで殴り書きされていた。確かに大森店はJRの駅前にあって、閉店前は私が見る限り客足もあった。
確かに、フランチャイズ店にしてみれば無念だろうし、生活の心配もあると思う。気の毒だと感じる。がしかし、冷静に考えると、不二家の一連の言動は非難されるべきでいささかの同情もしない。
そもそもの発端は埼玉工場で作られたプリンが不衛生な状態で明らかになったことだ。その日、私もニュース原稿をリライトして読んだのでよく理解している。
不二家は”パート従業員が単独でやった”と言ったのだ。ここに全てが集約されているのではないだろうか。その後の対応のまずさ・ひどさはあらためて言うまでもないが。
間違っていたならその場で素直に恥をさらし、徹底的に膿を出そうという姿勢が外部に見えていればもっと事態は変わっていたと思う。
小学館のビッグコミック『総務部総務課 山口六平太』をじっくり読むと、企業はどうあるべきかよ〜く分かる。実におもしろくてためになるマンガです!!
実際乗ってみて、なんとなくぎこちない乗車感覚だった。幸い事故は起こっていないけど、そうならないためにはお金が必要だ。犬吠駅に降りると地元の人だろうか、高校生らしき男性から『銚子電鉄サポーター制度』という寄付要請のチラシを受け取った。個人はひとくち千円からという内容だ。第一号のサポーター、千葉ロッテマリーンズの小林雅投手も支援を求めている。
犬吠岬・銚子の地魚・名物のぬれ煎餅と駆け足で銚子を堪能した。サポーター制度を広げるには、その場に来た人へチラシを配るだけでなく、より広い広報活動をした方がいいのではと思った。少なくとも都内にはあんまり聞こえてこない。僕は銚子で初めて知った。
実は銚子はキャベツ農家が多いって知ってました?線路沿いにキャベツ畑が広がってましたね〜 ちょっと頂戴したんですが甘かったっすよ!!