大人になってから初めてペットショップで購入したのが「ちびすけ」でした。グレーに白の襟巻きをしたミニウサギです。この頃は、まだウサギの飼育本などあまりなく、一般的に言われているウサギの飼い方を頼りに飼っていました。エサはペレットと野菜のみ。牧草を与える意味なんて知らず、食べなくても気にしていませんでした。おやつにはカルシウムで作られたニンジンを与えたりと、今思えばとんでもない飼い方をしていたと思います。結局、ちびすけは臼歯が伸びてエサが食べられなくなり1歳10ヶ月という短い命で逝ってしまいました。あの頃はウサギを診て下さる獣医さんは少なかったし、ウサギの歯が伸び続けることや腸の動きが止まると致命傷になることも知りませんでした。この時は、二度とウサギは飼うまいと思いましたが…
現在我が家には2羽のウサギがいます。
ちびすけが逝ってから8年近く経って、もう一度ウサギを飼いたいと思い始め飼ったのがアロマでした。グレーのミニウサギです。アロマは、売られていたミニウサギの中でも一番小さくて手に乗るくらいしかありませんでした。我が家に来てから5日後、アロマは突然逝ってしまいました。ペットショップの方に聞いても原因は分かりませんでした。アロマの死はショックでしたが、やっぱりウサギを飼いたいという気持ちは変わらず、新たに迎えたのがうーです。
アロマがいなくなって、再び同じペットショップへ行って見つけたのがうーでした。入っていたケージに「大きめなので初心者でも安心」と書かれていました。うーは、既に子ウサギの域を越えた大きさで(体重900g!)同じケージの他の子にマウンティングをしたりと暴れまくっていました。
そして、ペットショップのお兄さんに「もう悲しい思いをするのは嫌なので、今度は強いウサギを下さい!」と言ったら、迷わずうーが選ばれました。
うーは、かなり大きくなるまで母ウサギのおっぱいをもらっていたそうで、身がぎっしり詰まった見るからに健康そうな体でした。その後も大きな病気をすることもなく、立派なウサギに育ちました。
うーを飼って1年。もう1羽家族として迎えようと思い飼ったのがさくらです。
さくらは、ホームセンターのペット売場にいました。本当は黒いウサギを飼おうと思っていたのですが、ケージ越しのアピールに負けてさくらを選びました。さくらは、あまり環境の良くないところにいたせいか、やせっぽちでした。我が家に来た翌日、下痢をして病院へ連れていったら寄生虫(コクシジウム)がいることが分かりました。来た早々大変なことになりましたが、その後は大きな病気をすることもなく育ちました。