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ロンドン旅行記
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1日目 7年前のことを今振り返るので、うろ覚えである。写真は当時デジタルカメラじゃなかったのでなし。(家にスキャナもない) 早朝に家を出る。確か昼頃成田を経つ。JALだった。オーバーブッキングでビジネスクラス席にまわされた。なんてラッキー!! ものすごく快適だった。 12時間後、ヒースロー空港に着く。そこからホテルへ。ホテルはハリーポッターでおなじみのキングスクロス駅近く。 部屋はなかなか良いが、備えつけのパンツプレスのタイマーが壊れているらしくジージーとずっと鳴り響きうるさい。 布団を被せたら音が気にならなくなった。 同じツアーの同じく一人参加の女性と近くのマックで食事する。彼女は来年オーストラリアにワーキングホリデーに行くそう。 綿密に今回の旅程も決めているみたい。私は何の気なしに来てしまったので、さてどうなるか。 その日はぐっすり眠る。 |
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2日目 今日はパスで回るロンドン市内半日観光。ヴァッキンガム宮殿(衛兵交代式を見ることができた。)ロンドン塔、ウエストミンスター寺院、タワーブリッジ、国会議事堂を見学する。 外は非常に寒く小雨が降っている。1月なので仕方ない。その後解散。 セントジョンズウッド駅に地下鉄で向かう。熱狂的なファンではないが、何個かCDもっているし せっかくなのでビートルズ・ウォーキングツアーに参加しようと思ったのだ。 目的の駅に早く着きすぎてしまった。となりにビートルズグッズを販売する売店がある。 そこでサンドウィッチを買う。集合時間までうろうろする。ここは多分高級住宅街、立派な家しか建っていない。 集合時間になり駅に戻る。ガイドさんは日本人の小柄な女性。私以外に5人ほど集まっている。さっそくウォーキングツアーの開始。 最初にアビーロードに向かう。かの有名な横断歩道にて横断中の写真をとってもらえた。交通量は割と多いので 車が途切れたら撮影、の繰り返しである。何とかガイドさんはメンバー全員分の横断写真をとり終えた。 その後ポール・マッカートニーの家に向かう。奥行きがあり、大きい。今本人はそこに住んでおらず、 ポールの子供が大学へ通うのに利用したそうだが、今は誰も住んでいないそう。 その後2階建てバスに乗り移動。ジョンとオノヨーコが住んでいたアパート、ジャケットで有名なEMI本社跡地 (今は別な建物になっている)、映画 A Hard Day's Night のオープニング撮影場所であるメリルボーン駅前、デビューのきっかけと なったレコード店などを周り、ピカデリーサーカスのHMV前で解散となる。 辺りはもう真っ暗である。そして結構人がたくさんいる、明るい通りだ。少しぶらつき地下鉄で帰る。 ホテル最寄駅のキングスクロス駅からホテルまで、歩いているところ迷う。2時間くらい歩きつづけたような気がする。 足が棒のようになりその日は爆睡。 |
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3日目 昨日歩きすぎたせいか、朝起きるのが遅くなってしまった。今日は大英博物館に向かう。 とにかく広くて一日中いても飽きなかった。印象に残ったのはミイラの数が多いこと(ここはロンドンだよね?)、 パルテノン神殿の一部がそっくりそのまま運ばれ飾られていたこと&ギリシャの彫刻の多さ(ここはロンドンだよね??) である。 大英帝国時代の底力を思い知らされると共に、これもってきていいの??思わず突っ込みたくなる陳列品の数々・・・ 博物館内の大きな図書室でしばらく時間を過ごし、最後にミュージアムショップに寄り帰路についた。 |
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4日目 今日は帰国の日だ。早起きし、セント・ポール大聖堂に向かう。大聖堂の最寄駅につき そこからは徒歩。とても寒いが空気が澄んでいる。大聖堂の鐘が 荘厳に鳴り響いており、この時程ヨーロッパにいることを実感した瞬間はない。 またこの光景は、一瞬のことだったけれど今でも鮮明に思い出される。 今日はたまたま日曜でミサが行われており、たくさんの人が神父様の説教に耳を傾けていた。 ときおりパイプオルガンの美しい音色が響き渡る。 私はクリスチャンではないけれど、以前家族にクリスチャンの人がいて、昔は神父様や教会関係の方がしょっちゅう家を出入りする 環境であった。だからイエス様のお話はしょっちゅう耳にしたし、教会にいると子供時代の懐かしい気持ちがよみがえってきた。 そして今までにない程落ち着いた、穏やかな気持ちになれた。 私はその時ひどく精神的に疲れていたのだが、急に涙が出てきて、心の中の毒素が流れ落ちた気がした。 教会の中にパンフレットを売る場所があり、私は日本語版があるのを知らず英語版を購入しようとし、販売係のおばあさんに 渡した。すると、中国人か、日本人か?ときかれ、日本人と答えると、日本語版の冊子を探し渡してくれた。お礼を言うと そのおばあさんは上品ににっこりと微笑んだ。昔話に出てきそうな、マッチ売りの少女に登場するおばあさんのような、 温もりを感じさせるおばあさんだ。私はすごく温かい気持ちになった。 その後、教会を後にした私は、コヴェント・ガーデンにある演劇博物館に向かった。コヴェント・ガーデンは賑やかで お洒落なこじんまりしたショップがたくさんある。原宿、代官山、を連想させる街だ。 パーフォーマーがたくさんいて、歩いているだけで面白い。 目的の演劇博物館は分かりやすい場所にあった。中に入ると、薄暗くてすこし怖かった。 見学順路の案内があったが、冷やかしで入ったので適当に回っていると係りの男の人が日本語でかかれた順路表を指差しながら このように回ってください、と親切に教えてくれたためそれに従うことにした。 シェークスピア演劇に使われた実際の舞台衣装、小物などの展示がたくさんある。参加型の展示が二つ有り、一つは 見学者が何人か舞台に上がり衣装をきて台詞を言う、と俳優気分を体験するコーナーである。(おそらく) 私はこっそり見ていたのだが、係りの人に舞台に上がってやってみないかと言われた。しかし私は、英語に自信がないので 心配になりい、いいです・・・と断ってしまった・・・せっかく気をきかせて声をかけてくれたのに今思えばめちゃくちゃで いいから演っておけばよかったと後悔する。 もう一つの参加型展示は、特殊メークコーナーである。見学者の顔に特殊メークを施してくれるのだが、私が通りかかったときは 既に始まっており、こちらならやってもいいかなと思っていただけに残念だった。その時は、おそらくCATSの猫メークが実演されていた。 一通りみて帰ろうとすると、最初に順路を教えてくれた男性が声をかけてきてくれた。ラピュタのムスカに似ていると思った(失礼!!) もう一度回ってはどうかと薦められたので、もう一度回ってみた、回り終えると、またもう一度回ってみようよ!と言われたのだが フライトの時間も迫っているので、申し訳ないがそろそろ帰る、とても楽しかったありがとう、と礼を言い帰路についた。 一度ホテルに戻り荷物を整える。その後送迎バスがきて一路ヒースロー空港へ。バス内では初日にマックで食事を共にした女性の隣に 座った。彼女もすごくご満悦のよう。私も本当に楽しかった。 帰りの飛行機もJAL、今回はエコノミーであった。そうそうラッキーが続くわけがないか。 |
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5日目 帰りの機内ではどのように過ごしたか覚えていないが、あっという間に日本についた。今回は思いつきで、無計画に ロンドンに飛び込んだがすごく楽しい旅程だった。明日から会社だということもすっかり忘れていた。 |
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