ニューハウンの街並みフィヨルドヘルシンキ大聖堂
北欧4カ国周遊 〜  Aug 2013
 今回は、北欧4カ国(デンマーク、ノルウェー、スウェーデン、フィンランド)の旅に行ってきました。久々にツアーでの参加となりました。

 8月14日(水)午前11時のフィンランド航空AY0074便でヘルシンキ経由でトランジットでコペンハーゲンへ。まずはヘルシンキまで10時間20分のフライトです。

 機内アミューズメントは、エコノミーでも座席モニターはあるものの、日本人向けには親切ではなく、日本の映画が2つほどあるが、後は海外の映画ばかり(日本語吹き替えはそこそこある)。あと、ゲームとCDもあるが、CDはAKB48が入っていたものの、殆どは洋楽(当たり前か)。雑誌類も日経新聞があるだけなので、ある程度何か持ち込まないと、日本語オンリーの人には退屈な機内になりそうな感じ。

機内食:ハッシュドビーフ機内食:エビの丼  離陸して暫くして、機内食。最初にお飲み物、そして食事というのが定番だと思うのですが、時間が無かったのか、同時にワゴンが2台やってきて、飲み物と料理が一気にやってきました。料理は、エビの丼か、ハッシュドビーフ。私はハッシュドビーフを選択しましたが、要はハヤシライスみたいな料理でした。フィン・エアーはそんなに美味しくないという前評判は聞いていたのですが、まぁ、不味くは無いが美味くも無い、そんな感じでしょうか。
KOFF 機内での飲み物はフィンランドのビールを貰いました。「KOFF」という名前のビールで、麦芽の旨味が強く、味が濃厚でなかなか美味しかったです。食事の後、暫くすると、アイスクリームのサービス。森永のスーパーカップの超バニラ味でした。「スーパーカップかぁ」と思ったのですが、割と美味しかったです。ちなみに、お酒に厳しい北欧だけあって、アルコールは、ビール・ワインは無料ですが、その他シャンパンやハードリカーは有料とのこと。機内のリーフレットを読むと、ユーロ内のフライトでは、国外線でもアルコールは有料とのこと。北欧だけでなく、ユーロ圏内全般が昨今はそうなのかしらん?

 その後は、機内後方でフリー・ドリンクコーナーを設けているらしかったのですが、映画など見ていたのと、4人座席の真ん中で身動きが取り難かったので、取りに行かないまま、機中を過ごしました。
 着陸の2時間前に朝食のサービス。ペンネパスタのクリームソース。味はまぁまぁ、といった感じ。ここでは流石にアルコールの気分ではなかったので、オレンジジュースを頼みました。

 ヘルシンキ・ヴァンター国際空港には15:20に着陸。天気は雨模様で涼しそうな空港内。一旦入国審査の前でツアー客で集合。注意事項などを添乗員さんから受け、まずは入国審査へ。入国審査では色々と審査官が質問して時間を食っていましたが、私には何も訊いて来ませんでした。少し拍子抜けでした。

ヒルトン・コペンハーゲン・エアポート そこから空港で2時間のトランジット。空港内は結構広く、免税店などのショップも多くありました。ムーミンショップやマリメッコなどもありました。まだフィンランドの地に一歩も降りていない内から、妙にお土産物だけは物色してしまいます。
 その後、現地時間17:45の出発でAY0667便でデンマークのコペンハーゲン・カストラップ空港へ。1時間40分のフライトで現地時間の18時25分頃にコペンハーゲンに到着(時差が1時間あります)。

ホテルからの眺め ここでは入国審査も何もなく、バッゲージ・クレームだけで、荷物を手に取ると、そのまま出口へ。
 宿泊先は空港のすぐ隣といって良い位置にあるヒルトン・コペンハーゲン・エアポート。天気は晴れ。外気はそても涼しい、というか、寒い。私はTシャツ1枚姿だったのだけど、我慢大会にでも参加している気分。事前の調べ通り、10月下旬ぐらいの気候。トレーナー着ているぐらいで調度良いかな?という気温でした。

ホテル内部 ホテルのロビーでチェックインを待ち、添乗員さんから明日のスケジュール等の確認をした後で、ホテルの部屋には7時半頃に到着しました。泊まったのは10階でしたが、中央がロビーまで吹き抜けで、ちょっとお洒落なマンションみたいな感じです。部屋は都会チックな少し広々とした造りで、バスタブ&シャワーあり。窓は広く、海が雄大に望めます。
 本当はこの後、ここからメトロに乗ってで都心に出て、イヤマなどでショッピングに行こうと思っていたのですが(この時点で午後7時過ぎ。イヤマは9時まで開いている店舗があるのを確認済みだった)、フライトで一睡も出来なかったため、体がシンドく、今日はおとなくしくyっくりすることにしました。
 バス&シャワーで、ついでに洗濯をして、22:00頃に就寝。


バスルーム ベッドルーム バスルーム


 翌日は6時頃起床。身支度して、1Fロビーにあるモノトーンでシックな朝食会場で朝食ビュッフェ。そんなに料理は豪華ではなく、コンチネンタルブレックファースト+αといった感じ。でも本場デンマークでデニッシュとチーズ、北欧ならではのサーモン食べて、何となく満足出来ました。昨晩ホテルに着いたばかりですが、本日は早速チェックアウト&移動。昨晩なるべく荷物を出していなかったし、夜の内に大体トランクに収納しておいたので、割合サクッと部屋を出て、チェックアウトしました。すでにロビーには50人近くのツアー客が皆揃っていました。流石北欧に来るだけあって、なかなか旅慣れた集合の良いメンバーです。

朝食会場 朝食

 この日の観光は、午前はコペンハーゲン市内観光。午後はクロンボー城見学で、その後にはDFSFフェリーでノルウェーに向かう、忙しい1日でした(この後毎日そんな感じで続くのではありますが...)。
 ホテル前からバスに乗って、市街地の方に出て、コペンハーゲン中央駅やチボリ公園の間の道を通り、橋を渡った所でガイドさんをピックアップしました。

チボリ公園 パレスホテル

人魚姫 そこから市庁舎の近くを通り、ローゼンボー宮殿の前を通って、カステレット要塞(Kastellet)近くでバスを降りました。そこからものの2〜3分位歩くと直ぐに川が見えてきました。軽い土手を登り切ると、人魚姫の像の姿と、その周りに人だかっている様子が目に入りました。まだ比較的朝早い時間のせいか、それともいつもこんなものなのか、そんなに大勢が人だかっている風ではありませんでした。数にして20人ぐらい?尤も、そこに我々40〜50で押し掛けたので、あっという間になかなかの人口密度になったとは思いますが・・・。
 ビール会社カールスバーグ(現地ではカールスベア)の2代目社長カール・ヤコブセンが制作したという人魚姫は、事前の情報で予想していた通り、生で見ると、さほど大きな像ではありませんでしたが、小便小僧ほど小さい訳でもなく、程々といったところでしょうか?皆、代わる代わるに人魚姫をバックに撮影していました。

人魚姫 人魚姫
人魚姫 人魚姫

カステレット要塞カステレット要塞 10分ぐらいの撮影タイムが終了すると、ガイドさんから移動の合図がありました。名残惜しい気持ちを胸に、何度も振り返っては、小さくなる人魚姫を見ながら、カステレット要塞の横の運河沿いの土手を歩いて行きました。このカステレット要塞は、空から見ると星型をしているそうで、函館の五稜郭みたいなものでしょうか。じっくりみたい気分でもありましたが、何分、時間が無いため、ガイドさんはスタスタと先に歩いて行きます。運河の向こう側にはオペラハウスが見えました。少し右手に入ると、聖アルバニ教会(St. Alban's Anglican Church)とゲフィオンの泉(Gefionspringvandet)が見えてきました。4頭の雄牛とそれを御する女神の像のようですが、余り価値が分からなかったので、とりあえず何となく写真撮影だけしておきました。

聖アルバニ教会 ゲフィオンの泉

 教会近くにはバスが既に待ち受けており、そこからバスに乗車しました。狭い路地を抜け、もうこれ以上進めないという所でバスを降車して、お土産物屋さん付近で「ここに20分後に集合して下さい」旨ガイドさんから説明があり、そこからアマリエンボー宮殿まで歩いて行きました。

アマリエンボー宮殿 アマリエンボー宮殿 アマリエンボー宮殿
衛兵 フレデリクス教会 フレデリク5世の騎馬像

 元々は宮殿ではなく、18世紀末に当時の宮殿クリスチャンスボー城が炎上したため4人の貴族のマンションを宮殿としたものとのことで、宮殿は4つの建物に分かれており(クリスチャン7世宮殿、クリスチャン8世宮殿、クリスチャン9世宮殿、フレゼリク8世宮殿)、内2つは現在は皇太子の宮殿や迎賓館に使用されているとのこと。広場の中央にはこの宮殿の造営者であるフレデリク5世の騎馬像がありました。宮殿の屋根にデンマーク国旗が掲揚されていたので、どうやらこの日は女王が在宮だったようです。宮殿の前には衛兵が居ましたが、クマの毛皮の帽子を被った様は、色彩こそ違え、何処かイギリスの衛兵に似ています。至近距離に近づくと怒られるとのことなので、遠目でパチリと記念撮影。なお、宮殿から少し離れた所にフレデリクス教会(Frederiks Kirke)もあり、こちらも遠目で撮影。
オペラハウス あまり自由時間も無いので、その足で宮殿から出て運河側に出て、オペラハウスを撮影しました。A.P. モラー・マースクの関連財団の寄付により2005年の開設された建築物ですが、シドニーのオペラハウス等と比べると至って無機質な造りに思えました。
 そこから集合場所のお土産物屋さんに戻ると、集合5分前位でした。少しだけお土産物を物色していると「コペンハーゲン大学」のTシャツがあり、妙に購買意欲をソソッてしまいました(買いませんでしたが(^_^;))。

 集合時間にほぼ皆手際良く集まり、バスに乗車して、今度はニューハウン(Nyhavn)へ移動です。
 物の数分で運河近くの場所で降ろされると、すぐにカラフルな建物が立ち並ぶ様子が目に入ってきました。ニューハウンです。これまでテレビや雑誌で見た景色が目の前に広がって来て、ちょっぴり感動です。

アンデルセンの住居 ニューハウンの街並み
ニューハウンの街並み ニューハウンの街並み

 ガイドさんは、混雑を避けたのか、ニューハウンの建物が立ち並ぶ運河の北側を避けて、南側を歩き、アンデルセンの家などを紹介していましたが、多くの人は列を離れて、運河越しの撮影にいそしんでいました。勿論私もその一人でした。そして、そのまま練り歩いて、運河の奥まった所(コンゲンス・ニュートー広場)に来ると、そのまま広場に待機しているバスに乗り込もうとします。「エー!もう終わりなの?せめてニューハウンの前を歩かないの??」と愕然とした気持ちで、必死で取れるだけの写真を撮りました。この後もこんな調子で駆け足の観光ばかりだったのですが、こういうところが終始とても残念なツアーでした。

 バスに乗車して、ノルディア銀行デンマーク、ホテル・ダングルテール(Hotel D'Angleterre)、王立劇場、百貨店マガザン・デュ・ノール(Magasin du Nord)、捻じれた塔のある旧証券取引所(Borsen)、クリスチャンボー城とその前に立つフレデリック5世の像などを車窓から駆け足に見ながら、繁華街のストロイエ(Stroget)の途中にある広場オールドマーケット(Gammeltorv)に到着しました。

旧証券取引所 フレデリック5世の像

真ん中にはCaritasbrondenというコペンハーゲンで最も古い噴水が建っていました。そこからストロイエの街並み観光ということで、ストロイエに沿って市庁舎の方面へズンズン歩いて行きましたが、市庁舎に直ぐ近くの所で、格安ショップのタイガーやセブンイレブンが見えて来ると、その手前にある建物の2階にあるレストランに連れて行かれました。ここでランチです。

Caritasbronden Caritasbronden ストロイエの街並み
Caritasbronden Caritasbronden ストロイエの街並み

 デンマーク名物のスモーブローを食べる予定で、テレビでも見た事のある有名店なのかな?と内心心躍らせていたのですが、さにあらず。二階に上がると、「HEREFORD VILLAGE」という名前のお店で、スモーブロー専門店というのでは無く、ステーキハウスのようなお店です。
 「そうだよなぁ。こういうツアーだから、そんな良い店は連れて行かないよなぁ」と思い直したものの、折から朝のビュッフェがまだ胃の中に残って消化し切れておらず、食欲もあんまり沸きません。最初はスープで、マッシュルームのポタージュのようなものが出てきました。パンが添えられていたのですが、お腹がいっぱいになるのを避けて、スープだけ食しました。

レストラン スープ スモーブロー

ランチ近くのセブンイレブン市庁舎 その後でスモーブローがサーブされたのですが、これがテレビや雑誌に出ていたのとは違う!パンの上にサーモンやらエビやら魚貝がてんこ盛りに盛られているものを夢見ていたのですが、出てきたのは、エビが盛り付けられている物と(これはまだ良い方なのですが)、魚フライが乗せられたものでした。エビの方はまだしも、油嫌いの自分としては、フライの方はちょっと苦手。折からの胃もたれもありギブアップ!エビだけ食べて、後は放棄しました。辛うじてデザートで、アイスクリームとブドウが添えられた物が出てきたので、こちらだけは食し、ランチ終了。実はこの先も食事といえば、ビュッフェか粗食という感じで、食事に恵まれないこのツアーを暗示したものでした。

オールドマーケットの噴水聖母協会聖母協会前にあったモニュメント ランチを済ますと、またストロイエを逆向きに歩いて行き、オールドマーケットまで戻り、、そこから聖母教会(Church of Our Lady)の前まで歩いて行きました。本来そこにバスが待っている筈だったのですが、バスが来ていないとのことで、ガイドさんが携帯で連絡取ったりして、そこでバスが来るのを少し待ちました。程暫くするとバスが到着して乗車。
ここからは一路、シェイクスピアの戯曲『ハムレット』の舞台として有名でユネスコの世界遺産にも登録されている、シェラン島北東部のヘルシンオア(Helsingor)のクロンボー城(Kronborg Slot)へ向けて出発です。

クロンボー城の全体が分かるミニチュア クロンボー城の遠景 1時間半程移動して、クロンボー城へ到着。城よりも何よりもまずに感動したのはスウェーデンとの距離の近さ。対岸がすぐ近くに見えます。デンマークのヘルシンオアとスウェーデンのヘルシンボリ(Helsingborg)とはオーレスン海峡を挟んで5kmしか離れておらず、最狭部では僅か4kmしかないとのこと。フェリーで両港を25分で結んでおり、酒代の高いスウェーデンから安いデンマークにわざわざ酒を買い付けに来る人も多いとか。それにしてもこの近さ。酒は勿論、かつて攻めて来た理由も解る気がします。感覚的には、関門海峡ぐらいの距離しか離れてないんじゃない?って眺めでした。

 ガイドさんに先導されて、バスを下車してから少し歩いて、堀を渡りクロンヴェーケットの門(冠塞の門)を潜ると、直ぐにクロンボー城の全貌が視界に飛び込んできました。古城ならではの風格が感じられる大きな城でした。思わず皆記念撮影です。

クロンヴェーケットの門 堀 クロンボー城の全景

 そこから堀沿いを右回りに1/4周位するような感じでグルリと城を回り込み、「暗い門」を潜ってチケット売り場から中に入ると、いよいよお城と対面です。

オーレスン海峡を望む

トランペットの奏者の塔教会 正面には「トランペット奏者の塔」と呼ばれる高い塔があり、特別の行事や有事の際にファンファーレが吹かれるそうです。
 南棟には教会があり、その両隣、西棟には王妃の住居、東棟には王族の部屋と厨房があり、北棟は王の住居となっていた場所です。
 中庭の真ん中には涸れ井戸のようなものがありました。これは元々は噴水で、スウェーデンが攻め込んで来た時に戦利品として持ち去られてしまったとのことです。今ではそこにお金が幾らも投げ入れられていました。

噴水の跡 噴水の中

 最初に教会の中に入って内部見学しました。中にはパイプオルガンや王達の貴賓席があり、礼拝堂になっていました。

礼拝堂 貴賓席 パイプオルガン

 次に北棟の王の住居から城の内部見学をしました。幾つもの部屋に、様々な展示物が展示されてありました。ただし、ここの展示物で実際に城を使っていた時代の物は何一つ無いとのこと。当時の物は、全てスウェーデンが攻めてきた時に持ち去られてしまい、現在は古い家具や調度類を集めて、それらを展示してあるとのこと。18〜19世紀の家具や調度品、様々な絵画や天井画、オランダのアントワープで織られた見事なタペストリーなどが飾られていました。

調度品 調度品 調度品
絵画 ホール
タペストリー タペストリー タペストリー
寝具 家具 寝具
家具 絵画

シェイクスピアのレリーフ 城内の見学が終わると、城の出口の所にシェイクスピアのレリーフがありました。レリーフの下の文章には「ハムレットのモデルとなったクロンボー城の実在の王子AMLETHの名前の最後のHを頭につけてHAMLETにした」という内容が書かれているとのことです。

大砲海峡に据えられた大砲 レリーフのある所のすぐ近くが坂になっており、そこを上がると城の護岸みたいな所に大砲を幾つも並べてありました。スウェーデンからの攻撃を守るためのものだったりや、海峡を通る船への威嚇のためのものだったのでしょうが、大砲越しに見えるスウェーデンがその日の天気の良さと相俟ってまた一段と綺麗に見えました。

ヘルシンオアの港聖オーライ教会 宮殿見学を終え、聖オーライ教会(Sct. Olai Kirke)や聖マリア教会(Sct. Maria Kirke)などを横目にしながら、バスに乗り込ました。ノルウェーへのフェリーに乗るため、コペンハーゲン方面に戻ります。移動に当たりガイドさんが「少し混むかもしれないが、海岸沿いの道が綺麗だから、そちらを選択して行く」とのこと。確かに眺めは良かったし、その辺は金持ちの別荘地帯らしく、そうした家々を見れたのも面白かったですが、それ以上に一つ気になったものが。
 途中で見かけた民家なのですが、時折、日本で言う神社の社殿のような屋根を持つ家を幾つも目撃しました。茅葺みたいで、屋根の上に木を組んだようなものが置いてあります。あれは何だったのでしょう?日本の神社との繋がりでも有るのだろうか?と考えさせられました。
 あと、途中でツボルグの工場跡地も通過しました。今は住宅やショッピングモールになっているらしいのですがTUBOPGの瓶を模したオブジェが何とも言えずユーモラスに感じました。

不思議な屋根の民家 ツボルグのオブジェ

トラムトラム そうして1時間半ぐらい経ったでしょうか?フェリー乗り場に到着しました。
 この時にすぐ近くを通るトラムの車両に面白いペイントを発見しました。無線LANマークやら自転車マークやらが描かれています。きっと、無線LAN使用可能車両や、自転車乗車可能車両とか、そんなことなのでしょうが、見ててとてもユニークな絵柄で面白かったです。思わず良い画を取ろうと何度も写真撮影してしまいました。
フェリー乗り場 バスを降りると、フェリーのチケットを貰い、トランクをバスからフェリーのコンテナに移して、4時15分頃にフェリー(DFDSシーウェイズ)に乗船しました。出航が4時半でしたから、時間がかなりギリギリでした。

フェリー  フェリーに乗って、添乗員さんからロビーのような所で食事と明日の連絡を受けたら自由解散。部屋は9階でした。通路は無機質で狭く、ロビーの絢爛さと相俟って、何となくタイタニックを思い出してしまいました。沈没しなければ良いのだけど(^^;)。

部屋 部屋は一番端っこに位置した所にあり、甲板に出る扉のすぐ手前でした。部屋に入ると中は結構狭く、小学校の林間学校の宿舎か?!とでも言いたくなるような部屋で、ベッドを詰め込むのが精一杯といった感じでした。水回りも、バスタブもなく、シャワーのみ。とても狭く、酷く簡素なビジネスホテルみたいでした。船内には、カジノやら、プールやら、ショッピングゾーンやバーやら遊ぶ所はいっぱいあるので、「部屋に閉じ篭っていずに、お金を落としていって下さいな」とでも言いたげな感じです。
フェリーのデッキ ということで、部屋に居ても仕方無いので、船内を探検する事にしました。まず、部屋のすぐ横の扉を開けて外に出ると、そこは喫煙コーナーでした。そこから階段を1つ上がると、上にはプールが3つ有りました。日本の感覚だと「こんな気温でプールなんて、寒くないんだろうか?」と思う涼しさでしたが、白人の子供達が楽しそうに遊んでいました。(実は温水にしてあった模様)。
外の景色 もう1つ上の階に上がると、そこにはバーがあり、楽団が音楽を奏でる場所もありました。
 そのまま甲板の広い方に歩いて行き、海の景色を眺めていると、両岸の間隔はそんなに遠くないのがよく分かります。岸辺に貼り付くように家々が建っているのが見えます。本当にデンマークとスウェーデンって近いのだなと再確認です。
 船にはカモメがついてきて、時折低空飛行で船を抜き去って行きます。気温が低く、風が強いため、暫く甲板に居ると、段々寒くなってきたので、船内に入りました。そこでショッピングゾーンで物色。
カジノ  思っていた以上に広いスペースでしたし、色んな品物が揃っていました。ちょっとした総合スーパーみたいなノリでした。個人的には地元ビールが4種類程置いてあったのでホッとしましたが、ただ、全部デンマークビールで、ノルウェービールが無かったのが残念でした。夕食後に買いに来ようと決め、この時は見ただけでショッピング終了。

フェリーのBAR 5時半になると夕食でした。まだ夕食には時間が早い気がしましたが、団体の順番の都合でそうなったようです(後で会場を見回すと東洋人ばかりでした。そういう割振りだったのかもしれません)。
 夕食はスモーガスボード。初めの一杯目のドリンクだけサービスとのことで、珍しく白ワインを頼みました。魚介類食べるし、ビールだとお腹張りそうな気もしましたので。それでなくても、まだお腹がもたれていて食べれない気分でした。でも、ムール貝やら、サーモンやら、ザリガニやら、美味しそうな海の幸がいっぱい用意されているのを見ていると、何だか食欲が湧いてきて、ついついいっぱい取ってしまいました。おまけにあっという間に平らげてお代わりしてしまいました。まぁ、貝もエビの類も、見掛けは量目多いけど、身はそんなについてないからというのもありましたが。それにしても、お皿には平らげた殻がてんこ盛りに。流石に食べ過ぎたかな?(汗)
 他にもお肉やチーズが色々あり、特にチーズは珍しくウォッシュチーズなんかもあり大喜び!ブルーチーズ共々大好物なので、ここはチャッカリ切り取って頂きました。美味しかったです。

スモーガスボード スモーガスボード
スモーガスボード スモーガスボード

フェリーのルートマップ  この間に、船は先程観光で訪れたクロンボー城の傍を通過。船を乗る時には、その瞬間を確認しようと思っていたのでしたが、すっかりスモーガスボードの前に忘れ去られた存在となってしまいました。食欲恐るべし。
夕食を食べた後は再びショッピングゾーンへ。ここで先程のビールを4種類購入。先述の通りデンマークのビールばかり。この先ノルウェービールが手に入るかなぁと、少し心許ない気分になりつつ、けど、デンマークビールをGET出来ただけでも満足としようと思ったものでした。
 この頃船は外洋に出た頃でした。湾内に居る時はそんなに揺れませんでしたが、外海に出ると流石にそこそこ揺れました。取り分け、ベッドに横たわっていると、進んだり、ブレーキ掛かったり、波の揺れのようなものも感じました。
 この日は、狭いシャワールームで体を洗い流した後、買ったビールのテイスティングをし、酔いが回った頃に、寝返りが打てない狭いベッドの中で、寝たんだか、寝てないんだか、判らない気分のまま朝を迎える事になりました。

⇒2日目に続く



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