【テレビの解像度と最適視聴距離】

2009年04月14日(火) 初版
2017年02月11日(土) 02版

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みなさんはテレビからどれくらい離れて見ていますか?
テレビの大きさと最適な視聴距離について考えてみました。





■ 計算に用いる数値

・ 視力1.0 (眼鏡有り)
・ 46型テレビ
・ 1920*1080のBSデジタル放送を視聴すると仮定


画面から何センチ離れると画素が見えなくなるのでしょうか?









■画面の大きさを計算します。

46型のテレビの対角線は46インチなので、2.54cm/inch*46inch=対角線の長さは116.84cmです。



ハイビジョンの縦横比は9:16です。
縦9.000、横16.000とした時の対角線は18.358です。
この比率18.358が116.84cmですから、縦は57.28cm、横は101.83cmです。
実測値もほぼ一緒です。
縦のピッチは 57.28cm÷1080=0.05304cm=約0.53mm
横のピッチは101.83cm÷1920=0.05304cm=約0.53mm
1ピクセルの形は正方形ですね。

視力1.0の人が2m先から見て判別できる『C』の開いている幅を計算します。
視力1.0とは、視角1分(1/60度)を判別できる事を指します。
計算式は、=TAN(2パイ÷360°÷60分)*2m*100(mm)、です。
画素ピッチが0.05818 cmの場合、見える見えないの限界視聴距離は2.0000 m
画素ピッチが0.05304 cmの場合、見える見えないの限界視聴距離は1.8234 m


46インチのフルハイビジョンテレビは、計算上は182センチ離れる地点が見える/見えないの限界となります。
大体2mです。
視力1.0と言ってもちょっと体調が良ければ1.2とか行きますし。つまり、2mぐらいがベストポジションってことになります。

地デジ、BS,4k、8kで高解像度の恩恵を受けれる限界距離を計算します。

地デジで使用している電波の帯域は、BSに比べると狭いです。
これは、従来のアナログ放送のチャンネル間隔6MHzを踏襲してチャンネル配置を決めた為です。
帯域が不足しているので大部分の地デジ放送はフルハイビジョンではありません。
横方向を間引いて1,440×1080で放送しています。
地デジだけを見のなら37〜46型で十分です。
BS放送は帯域(スロット)が十分あるので多くはフルハイビジョン1,920×1080です。
BSを見るのなら42〜50型で十分です。



4kを見る時は、60型〜100型程度で見ないとせっかくの高解像度映像が目に見えていない事になります。(もしくは近付いて見る)

8kを見る時は、100型〜200型程度で見ないとせっかくの高解像度映像が目に見えていない事になります。








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