ここでは、プロフィットに最適な武器について考えてみます。
最後まで読んでいただけると分かりますが、なかなか面白い結論になります。もちろんここには仮説がたくさん含まれていますので、後日修正される可能性も大いにあります。あくまで現時点での、考察、ということで・・
2004/9/1
これまでは、武器の命中率を100%として火力を比較してきました。より実戦向きで評価するため、最近、とりあえず命中率を算出する近似式を作ってみました。それを考慮に入れて加筆・修正しました。
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まず武器を評価するのに火力という考え方をしてみます。火力は
攻撃力*攻撃速度
で計算します。例えばレボレボですと、147*325=47775 となります。高い攻撃力でも振りが遅ければ火力は低いし、低い攻撃力でも振りが速ければ火力は高くなります。
次にクリティカル補正をします。クリティカル補正というのは、上の火力を、クリティカルが発生する確率を考慮にいれて修正することです。補正には以下の仮説を入れます。
・キャラクターのステータスでクリティカル「80」とすると、発生率は8%(いわゆる1000分の1)これをクリティカル発生率とします。
クリティカル補正を入れた補正火力の計算式を以下のようにします。
クリティカル補正火力の式:
(攻撃力*クリティカル倍率*クリティカル発生率 + 攻撃力*(1-クリティカル発生率)) * 攻撃速度
最新の計算結果がこちらです。
武器評価表ver6
2004/7/23 Up!
プロフLv52のエンチャで再計算
槍を追加
2004/8/9 修正
オーキッシュポールアクスの攻撃力が間違ってましたので、修正しました
2004/9/1 修正
命中率を考慮にいれた最終火力を追加しました。
2004/10/4 修正
Gパタ追加
エンチャントなし は、武器それ自体の火力を計算したものです。
エンチャントあり は、プロフィットの各エンチャントを積み重ねて、なおかつ今の自分のキャラクターの武器マスタリーを加算して計算した値です。
単純火力は、最初に述べた武器の攻撃力*攻撃速度の掛け算です。
これをみると分かりますが、エンチャントなし では、武器は純粋に価格相当の火力を持っていると言うことができますね。
しかしエンチャントありでは、火力の順位が変動しています。実をいうと、エンチャントあり の方で攻撃力増加に大きく役立っているのは、武器マスタリーとキャラ初期値による攻撃値の固定上昇=51 なんですねー。51の内訳は、初期値による26、マスタリー(Lv15まで取っているので)による25です。
固定上昇というのがポイントで、これによって、攻撃力が低く回転の速い武器の方が、武器マスタリーの恩恵をより多く受けることになります。プロフィットは特定の武器マスタリーがないかわりに、すべての武器に同じ固定値が加算されるわけです。
で、武器マスタリーと各種エンチャントを考慮に入れると、見事にダガーが二刀流を逆転します。とういか、ダークスクリーマーの時点で、すでにカタナ二刀は負けてます。マスタリーの次に効いてくるのがデスウィスパーですね。これが大きいです。ヘイスト、マイトは%上昇の掛け算なので、火力の「逆転」には関係ありません。
そして当然、クリティカルの分母(1000分の1)が小さくなれば、つまりクリティカル率が実はもっと高いのだとすると、差はさらに開いていきます。
攻撃力コストは、価格を火力で割ったものです。つまり攻撃力1あたりに何アデナかかっているか、ということですね。値が小さい方が、コストパフォーマンスが優れているということです。すでに多く言われていることですが、コストパフォーマンスではレボレボが最高です。これより上を狙っていくと、どうしてもちょっとずつ無理をしていかなくちゃなりません。
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ここまでの話では、武器の命中率を考慮にいれていませんでした。つまり攻撃は全弾ヒットし、クリティカルは確率通り理想的に発動する、という想定で計算しました。いってみれば理論上の限界火力ということですね。
しかし実際には武器の命中は100%ではありません。というよりむしろ、ダガーなどはけっこうよく攻撃をはずします。本来ならさらに命中率を考慮しなくてはいけませんが、これがなかなか難しいです。一つずつ進めてみましょう。まずキャラステータス画面の「命中」は
命中 = 17+DEX*0.5 + Lv
で算出できます。たとえばLv52プロフィットはヒューマンメイジでDEX21なので、17+ 21*0.5 + 52 = 79 で、実際の表示と一致します。「命中」はレベルが上がることに1ずつ上がっていくということが重要です。逆にいえば「命中」の数値自体が高いか低いかは、あまり重要ではありません。あくまで攻撃する敵と自分とのレベル差が問題になってくるわけです。
この「命中」から命中率を出すには、今のところ、僕は以下の近似式を考えてます。
命中率(%) = 100 - ((敵基礎回避値 + 敵Lv*回避定数)*2 - (自キャラ「命中」)*2)
敵基礎回避値 = 35
回避定数 = 1.05
たとえば、Lv52プロフィットがLv52の敵を、命中補正なし、ガイダンスなしで攻撃する場合、
79.8(%) = 100 - (35 + 52*1.05)*2 - (79.5)*2)
ヒット率79.8%です。
いわゆる片手剣でガイダンスなしで同レベルの敵を攻撃するのがこの値といえます。
これに基づいていろいろ数字を計算してみますと、片手剣、ダガー、鈍器などの実際のヒット数データとよく近似してます。自分が使ってみた際の直感とも一致してます。また格下の敵を叩いた際の命中率の上昇も割とよく再現してます。
それとステータス画面での「命中」は整数表示ですが、計算上は実数で計算してるはずです。実数で計算した方がよく近似します。鈍器命中補正+4.75などの少数点以下の値も意味がでてきます。(ダガーが-4.75でなく-3.75補正といかにも微妙にバランスとってるし)
この式に従って命中率を算出し、Lv52プロフィット(ヒューマンメイジ)がLv52の敵を叩いた際の最終火力が、先ほどの武器評価表ver6の、緑で色付けしてある列です。
みると分かりますが、サムライロングソード、クリスタルダガー、ヤクシャメイス、刀級二刀、グレートパタは、プロフィットがフルエンチャで、正面から同レベルの敵を攻撃する場合、1,2%の誤差でほぼ同等ということになります。
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いくつかメモ書きしておきます。
・二刀などの2回攻撃武器は、クリティカルの発生計算がもっと複雑っぽい
二刀の攻撃ログをよく見てると、クリティカルが1回だけと2連続の時がありますね。これはおそらく、各振りで個別に発生計算をしているんじゃないかと思います。つまり1振り目(片手)でクリティカルが出て次が失敗、2連続(両手)成功、2振り目でクリティカル成功などなど。
今回の評価は「クリティカルは必ず両手成功」と非常に有利に単純化しちゃってます。実際には両手クリティカルはもっと発生が少ないので、評価表での二刀の最終火力は下方修正されるでしょう。
・特定の武器マスタリーがある職業では、各武器に加算される攻撃力の上昇値が違ってきます。これによって武器の優劣が逆転する可能性高いです。
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結論
プロフィットがフルエンチャントした際の理論的な火力は、ダガーが突出してます。この現象は以下の要因によって引き起こされます。
・武器マスタリーなどによる攻撃力の「固定」上昇
・デスウィスパーによるクリティカル倍率の上昇
・フォーカスによるクリティカル率の上昇
しかし武器の命中補正と実際の命中率を考慮に入れると、片手剣、ダガー、二刀、鈍器はほぼ同等火力となります。
プロフィットやシリエンエルダーは、デスウィスパーLv2とフォーカスLv2を覚えた段階でダガーを真剣に考えてみても良いと思います。その際は、命中率を100%に近づけクリティカルを多く発生させるよう、限界火力を引き出す戦い方をすると良いでしょう。具体的にはPTハントを利用して背後から殴るようにする、ソロの際は同格より下(白ギリギリから緑色)辺りを選ぶ、などです。
クリティカル系のエンチャントが無い職の場合は、単純攻撃力の高い片手剣、二刀が良いでしょう。またエンチャントが無い素の状態では、高い命中率の恩恵を受けて鈍器が非常に優秀であることも覚えておいて良いと思います。
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2004/8/8 追記:NPCを相手に命中データをとってみました。
ダガーと剣で、各種エンチャントを掛けた際の命中率の変化
Hit table1
ダガー、剣、鈍器の命中率比較
Hit table2