ノート11




ワールドカップが終わった

日本代表はベスト16で終わった。
前回1勝も出来なかったわけだから大きな前進だと思う。チームを引っ張っていたのは中田小野稲本というヨーロッパでプレーしている選手だった。とくに中田は自分自身は目立たなくても、常にまわりに指示を出し、相手の選手を引きつけスペースをつくっていた。

日本代表の大半が海外で活躍できるようになる頃、日本代表はヨーロッパ、南米のチームとも引けを取らない試合が出来るのだろう。まあヨーロッパや南米のチームも長い歴史を経て今に至ってるわけだからそうあせらなくていいと思う。


フランス、アルゼンチン、イタリアなどの強豪チームが早々と敗退してしまったのも驚きだった。全体的にアフリカ、アジアのレベルが上がり、ヨーロッパ、南米との差が少し縮まった感じがする。

日本は組織的なサッカーでそれが一番あっているとおもう。ただブラジルの攻撃などを見ているとやっぱり個人の1対1での強さが最後はものをいうという感じがする。そのあたりの強化が必要だろう。あとフィジカルの強さ。韓国の選手はフィジカルの強さで選抜されたらしいが、そのことがベスト4までいけた大きな要因だとおもう。柳沢のようにコロコロこけていてはいけない。

サポーターに関して言うと、韓国や日本のサポーターは、ヨーロッパ、南米のサポーターとはすこし違った意味で怖い。赤一色、青一色で応援も非常に統制が取れていて気味が悪い。韓国のキムチのように赤く染まったスタジアムでやる相手は気の毒だ。アウェイでの不利さというのはサッカーの場合大きいが、いくらなんでもここまで・・・という気がする。

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石原慎太郎

小泉内閣の支持率が落ち、次期首相候補は誰かという調査をしたところ、石原慎太郎がダントツ人気らしい。人気の理由はハッキリとものを言うという事らしいが、あの人はハッキリ言いすぎだと思う。三国人発言にしても、あれじゃあアジアの国々から差別主義者呼ばわりされてもしょうがない。浅田彰もいっていたが自分のロマンを政治という舞台で満たしたいだけなんじゃないか。

石原よりも田中康夫のほうがいいと思う。浅田彰がブレーンになって、『憂国呆談』してるほうがいい。首相の『ペログリ日記』なんて、クリントンも真っ青だ。まあ物書きなんかが政治に関わらない方がいいということか・・・

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アナム&マキ

二本のアコギで繰り出されるグルーヴ。伸びやかで絡み付くような二人のハモリにはゾクッとくる瞬間がある。カラダ全体から音楽のエネルギーが溢れ出ている。攻撃的だが乙女エキスも漂う。かっこかわいい。大阪出身でアナムは故河島英五の二女。ギターは小さい頃、父親の膝の上で調教されたという。

『イキって生きろ』、『ゴッタ』(推薦)2枚のアルバムを出している。イキるとは大阪弁で、カッコつけるとか調子に乗る、いきがる、という意味。
イキりまくりで進化する彼女たちに最近ぞっこんです・・・

Show Time,Inc.
KOBE CALLING』でライヴ映像が垣間見れるよ。

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パクリと名作

音楽のカバーが大概つまらないのは原曲を超えていないからだ。原曲を超えればそちらが名作になる。ジョン・レノンも最初の頃は、例えばロイ・オービソンの曲を自分なりに変えて曲を作っていたらしい。確かプリーズ・プリーズ・ミーがそうだと思う。まわりに盗作で訴えられたミュージシャンがいたらしく、「馬鹿だな〜2音か3音変えればいいのに」というようなことをレノンは言っていたらしい。

田口ランディが盗作で訴えられたようだ。そのまま出すのはまずい、自分なりの工夫がないと。ネット時代にはパクリの問題が今まで以上に出てくる。パクリだらけ。

でも元のものを超えていればいい。新結合というべきものがあればいい。私たちは一つの触媒である。ミックスしてどんどん変えていこう。そう思うしだいであります。

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変えれるし、作れるし

いまあるものは歴史上のある時点で誰かが作ったもの。民主主義、三権分立も。だから新しいものは作れる。今あるものを自明視する必要はない。閉塞状況で何も変えられないと思う必要はない。変えればいいし、無いものは作ればいい。そういう気運がもっと盛り上がっていいと思う。

携帯電話の通話料は異様に高い。家電より普及しているのに何でこんなに高いのか?多くの若者が小遣いを通話料にとられているようだ。通話料が払えなくて売春している女子高生もいるのではないか。不満が聞こえてこないのが不思議だ。学生の知り合いに訊くと、それしかないからじゃないですか、と言っていた。学生が大規模に圧力をかければ通話料なんかすぐに下がると思う。メールを多用するのが彼らの精一杯の抵抗なのか。

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