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Enjoy! Experienced elephant trainer in Thailand
〜もぐしゃん、タイで哲夢君になる〜
今回、『トムヤムを現地で見る』他に、もぐしゃんは、前回のスリンでの旅で果たせなかった
『象使い体験』を敢行してきました。気分は『星になった少年』の哲夢君。
そんな、もぐしゃんの『象使い体験ホームステイ記』遅ればせながらご覧くださいませ。
WEBMASTER:HAYATE

1:二度目のタイはトニー+『象使い体験』
前と一緒ジャー..というツッコミは置いといて(笑)、
今回の訪タイ、トムヤムに並ぶダブルメインは象使い体験。『トムヤム』で
トニーが象使いだからという純粋な動機で(笑)行って参りました、象使い学校!!
いや、スリンの田舎の野放し象さんを見てから、ムショウに象さんが愛しいのもあって(汗)
野に放たれながらも人と共生している、余りに自然なその姿に感動して
象使い体験出来る所がある
と知った以上行かないワケには・・・(コラ)
今回初日にバンコクに着いた途端に象さんに遭遇したので、象運(?)ツイてるかも
とミョーな考えを起こしたワタシ(爆)

2:都会の象さんは深夜労働?でもって象使い学校到着

ラーチャダム通りの車道(爆)を象使いを乗せて歩いてました所にカメラを向けるとナゼか
向こうはチップを要求(汗)名残惜しく見送りました。
えええ?今、夜中の0:00じゃん?
都会の象さんは深夜労働させられて可哀想...。 象さんもヒトも都会で生きていくのは大変なんだなあ..と痛感。
そんな都会の象さんにご対面した後に向かったのは象学校のある
ランパーン象保護センター(Elephant Conservation Center)
(お写真がその看板になります)国立の象保護施設で、敷地内には
象さんの病院もあり,ここには15頭の象さんがいて、象使いさんとその家族が
生活している小さい村のような所もあります。
見学だけのコースとホームステイ(象使い体験)があり、ホームステイの期間は
3日、1週間、1ヶ月とある中、今回2泊3日で体験して参りました!!
ちなみに、こんな風に象さんとふれあえる施設では現在タイの中でも北部にしか
ないのだそうです、寂しいです。

3:ワナリーちゃんに初対面
「サンダルはあるか?サンダルの方が良い。」
象使いホームステイにあたり足元はビーサンの方がええっつーコトだそうで。
はあ、そりゃシャワー用のビーサンがありますが。(どんな旅ジャー)そのワケを後から
知るコトになるもぐでありました。象使い服+ビーサンでホームステイ始まりです。
私が乗っけてもらう象さんは、ワナリーちゃんという8歳の女の子象さん(お写真参照)
『ワナリー』は『森の女の子』という意味なんだそうです。
現国王のお姉さんの養子なんだそう...てコトは王族?!詳しく言うと
(国王のお姉さんが養っている、というコトらしいです。コレも国立だから?)
チョコリと生えた小さい牙がとってもキュートです。
アジア象には雌でも小さい牙があるそうです。(大きくなるのは雄のみ)
そのワナリーの象使いさんはノンさん。
1頭の象さんに象使いさんは2人いるそうで、一人は乗り手、一人は世話係。
乗り手になれたらずっとその象さんに乗るんだそうです。
きっとその象さんと象使いさんには深い絆が生まれるのでしょう。

4: 象さんと象使い体験
まずは象語(象さんに命令する言葉)を覚え、水浴びやショーなど見学し、
ご挨拶を兼ねてゴハン(サトウキビやバナナ)をあげ、いよいよ象さんに乗っかります。
足からよじ昇ったり、鼻から滑り降りたり、コー(象使いアイテム)を拾ってもらったり
座ったり、寝転がったり・・・と基本的な動きを学びます。象さんてホントに賢い・・・
ちゃんとコトバを理解するんですよ。お写真はショーの一部。
一通り練習が終わったら、またオヤツ(笑)の時間。
えびせんやキャンディなんかも好きなんだそうで、喜んで食べてました。(笑)
そしてしばらく遊ばせた後、象使いさんが鎖をジャラジャラ象さんの首にかけ、
その上に乗れ、とジェスチャーされます。
象使いさんとは象語とジェスチャーのみのやりとりです。生徒は象さんの首に、
先生は背中に乗ります。
おおっ?!夢の象さん二人乗り?!トニーちゃんと乗りた(殺)...!

5: 象さん山へ帰・・・あれ?ビーサンのワケ
そして象さんを帰すべく森に向かって歩き出します。
森が見えてきました、その手前に池があります・・・あれ?なんか象さんは
そっちに向かって行きます。ま・まさか(汗)ザブ〜ん・・・

何の躊躇もなく象さんは池に突入しました。森に帰る前にお風呂に入るみたいです。
象使いさんの指示通り、頭までザブ〜と潜って上手に水浴びをします。
当然首に乗っかっている私も一緒に沈むワケで...。(涙)
肩まで池に浸かってびしゃびしゃ、ビーサンが要る訳はコレでした。

すっかりキレイになった後、そのまま山を登ります。
ものすごい坂も細い山道もホイホイ登っていきます。
ワナリーはまだ子供だからか、道中あちこちその辺の草を食べまくり、
文字通り道草を食って、象使いさんに怒られてました。(笑)

ひとしきり山道を登ると、遂には獣道すらないジャンゴーに突入し、
象さんを帰した後はどうやって帰るんでショーか(滝汗)
という一抹の不安をよそに、象さんはズンズン森に入ります。
象使いさんが決めた場所に、象さんを繋いでお別れです。象さんはここで
朝まで過ごします。片足に繋がれた鎖はすごく長いので、自由にうろうろできるようです。
今日の仕事は終わりと、当たり前のように象使いさんはジャンゴーをフツーに歩いて
帰りはじめマシタ。いや、そりゃこうなることは・・・道に迷わないな〜とか
素足にビーサン、そしてびしゃびしゃというワイルドなナリで森を下りたとか・・・
ジャパニーズにはオドロキです。

6: 早朝登山で象さんお出迎え。朝風呂つき!
只今朝6時半でごじゃいます・・・象さんを森に迎えに行きます。
朝ゴハンのピーナツ一袋とサトウキビ(竿ダケ大)を担ぎ、
やっぱりフツーに歩いて山に突入です。
こ・こんな山道を象さんはホイホイ登ってたのか〜・・・!
朝飯前のカラダにこたえるわ、道の無いジャンゴーは拍車をかけるわ(涙)
深い森の中にワナリーを見つけた時の嬉しさは思わず哲夢状態のもぐ。
ワナリーも私を見つけると、ゴハン〜!(笑)とサトウキビを担いだ私に寄って来て、
鼻でおねだりします。たまらんです!!!(至福)
サオダケ大のサトウキビを鼻でズルズル奪っていくので、象使いさんの
腰の短刀で切って与えると思っていた私は、まだダメだよ〜!!と
引っ張りますが、バキベキボキといとも簡単に食べてしまいました...
象さんが力持ちなのを一瞬でも忘れてマシタ。(汗)

象さんは、満足すると象使いさんの操るままに、ゴロンと横になってもらって、
コーや木の枝(葉っぱつき)で体中の泥をはたき落としてあげます。(上のお写真)
象さんの上には一晩でビックリするくらい泥が積もっていました。(砂浴び?)
そして上手に鼻で鎖を手繰り寄せ、象使いさんが鎖をかけてその上に乗っかりました。
象さんってば、あんなに必死こいて人が歩いてきた道を、ホイホイ下って行きます
山を降りて、池が見えてくると アレ?や、やっぱり・・・(焦) ザブ〜ン!!
朝風呂だなんて象さんたらキレイ好きなのね(涙)
予想外の朝からびしゃびしゃの刑にヒー!!となりましたが(象使い全員大笑い)
確かに泥だらけの象さんがすっかりキレイになりました。
運動場に鎖を下ろして、それぞれの場所に象さんを放し、朝ゴハン(本番)を与え、
人間たちはやっとここで朝食にありつけます(爆)
それが終わると運動場で練習、池で水浴びの後象さんショー、乗り方の練習、山...
と一日 が続くのですから結構ハードです

7:ロッジから垣間見える象使いの日常
夕食は象使いさんのお嫁さんたち(多分)と一緒に作ります。
高床のロッジの様なおうちの、半分外(笑)になってるキッチンからは、
野放し象さんが拝めるという夢の国です。
目の前をフツーに象使いを乗せた象さんが歩いていきます。 そこは
景色の中にごく普通に当たり前のように象さんが居る、夢の楽園でした。
そして夜空の下で、皆で夕食
もちろん床の上にゴザ敷いて、その上にお皿が並びます。
犬やら猫やらフツーに上がり込んで大人しくしています。 虫の声しか聞こえない、
大自然の中。 きっとトニーちゃんもこんな暮らしをしていたんだろーなぁ。(感慨)
上のお写真はロッジから見える象使いさん。お隣のお写真はロッジのキッチン。

8:象使いに二通りあり。
最終日は池で一緒に水浴びした後ショーに出演し、
その日取材に来ていたタイの民放TVにインタブーされ、タイでTVデビュウを果たします。
今回同行してくれたタイ人通訳さんが言うには、
タイの象使いには二種類の民族があり、北部のカレン族(元はミャンマーの民族)
と東北部のクイ族
(クメール系←!!!もぐしゃんハナヂブー!)
二つの民族では使う象語も違うそうです。
(カレン族はタイ語+カレン語。クイ族はタイ語+クイ語)
北部は山深く、豊富な森が沢山残っているのでエレファントキャンプも沢山あるが、
東北部は平地で森も少なく、森林伐採できなくなったので仕事も減って
象さんも少なくなったそうです。そのほかにも通訳さんは『トムヤム』についても
意外なコトをのたまったのでした。

9:象使いと『トムヤム』の関係?
以下その通訳さんのお話...
「今丁度タイで『TOM YUM GOONG』という映画をやっていますが(もぐさんコーフン)、
あれに出てくる象の儀式はクイ族のものです。
象使いの子が象に乗って学校に行くシーンがありますが、あれは象使いの家の
子供の本当の姿なんです。象が自分の母親のようになっているでしょう?
象と人とはああいう関係なんです。」
トニー・ジャーはクイ族なんですか?には「多分そうだと思う」
とのことでした。・・・どうなんでしょう・・・
ここの象さんは森で暮らせて本当に幸せそうですが、映画の中にあるように
牙の立派な象さんは、密猟者に狙われるという理由で、象使いさんの目の届く、
集落の裏山に離されているという現実もありました。
象さんにとっては住み難くなってしまった現代かもしれませんが、象さんと象使いさんが
共に暮らせる場所が、この後もずっと在り続けて欲しいと思いました。

10: あったかホコホコ象さんの耳
象さんの首の後ろは思いのほか柔らかく、すごく温かくて
なんだかホッとする場所でした。
象さんの耳の後ろは血管が沢山あるからか、とても温かいです。
放熱の為に耳をパタパタするというのも納得です。
寒い時はそこを触って温まってました。(笑)
象さんそのものの乗り心地も安定も良かったです
象さんタクシーで背中のカゴ(椅子)にも乗りましたが、こっちの方が
恐ろしく揺れます。
(楽しいですが。笑)
首に乗っかっている時の、素足を耳でパッサパッサされるカンジが心地よくて
たまりませんでした

10: また会いにいくからね!ワナリー
最終日は、ショーの後、象学校の卒業証書を貰っていよいよお別れです。
名残惜しくてワナリーといっぱいベタベタしました。
びしゃびしゃの象使い服は記念にもらえます。(重いよ・・・涙)
象フンのプカプカしてる池に浸かったり、象さんに乗ったりして、象フンや象さんの
ニオイがプンプンしてる象使い服を着替えても、最後にいっぱいくっついた
ワナリーの匂いが自分の顔に残っていた時は、ちょっと嬉しくて切なくなりました。
たった3日一緒に居ただけで、こんな気持ちになるのだから、一生共に過ごす象使いさんと
象さんとの絆はどうなるのでしょう・・・
初の象使い体験は、想像以上にハードでワイルド(笑)でしたが、
象さんの温もりを肌で感じ、賢さと力を目の当たりにして、言いようの無い愛情と、
尊敬にも似た想いが芽生えました。
ワナリーの耳パッサの心地よさ、そして落としたビーサンを鼻で拾ってくれた感動は
忘れないよ・・・また会いに行くからね、ワナリー!!(涙) スリンで惚れたタイの象さんへの愛情は、こうして一層深まるのでした・・・。

もぐしゃん、熱い『象使い体験レポ』有難うございました!
体調不良で一ヶ月近くレポの作成が遅れてしまい申し訳ありませんでした〜
次回のタイの旅でワナリーちゃんに出会えることを楽しみにしておりまする〜


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