初めての占い体験
もう12,3年昔の話になりますが、主人とまだ付き合っていた当時、福岡のキャナルシティで、映画が始まるまでの時間つぶしに占いを見てもらったことがありました。
まず最初に、生年月日や生まれた時間や場所などの基本情報を伝え、それを占い師のおばさんがパソコンにデータを入力し、出力されたものを見て、運勢などを見てくれるというものでした。
最近は占いもパソコンが見てくれるんだ…とちょっとしたカルチャーショックを受けていたら、突然おばさんが出力された紙を見ながら
「え!?嘘!?ちょっと…」
と動揺し始め、ものすごく言いにくそうに、
「あのね、あなたね、そうは見えないんだけど…ものすごく変わり者って出てるのよ。私はそういうふうに見えないんだけどね。」
思わず苦笑いでした。
あと、37,8歳で病気する、ということを言われましたが、当時まだ20代半ば。そのくらいの年齢になれば何かしら体の不調も出てくるでしょ、と気にも止めませんでした。
しばらくしてその当時の彼と結婚し、子供も産まれ、その子供も小学生になり、仕事も始めて忙しくしていた2年前、体調不良で倒れ、入院手術をすることになってしまいました。その入院中に、長年思い出すこともなかった、あの時の占いのおばさんのことを、本当に突然ふっと思い出しました。
その時36歳。少し早かったけれど、あの占い当たってたな、と。ということは、私の変わり者も当たってたのかな、でも他に何言われたか覚えていない。
そこで、お見舞いに主人が来てくれたときに、聞いてみました。
「昔一緒に占い行ったの覚えてる?あの時病気するって言われたの当たってたね。」
「その病気は治るって言われたよ。また70くらいで病気するけど、その時はごめんけど治りません、って言ってたやん。」
その言葉を信じて、手術に臨み、無事退院することが出来ました。しかし、まさかの70歳までしか生きられないという余命宣告。平均寿命までは生きたかったけれど、とりあえず今回は生かせてもらえるみたいでほっとしました。
今は健康に気をつけた生活をしているので、私の寿命も少し伸びていてくれるといいのですが。