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〜残留したのはいいけれど、どれだけ試合に出れるんだ?〜
始動直後に1ヵ月離脱! 今年の代表スケジュールは、1月22日からのA代表強化合宿で幕を開ける。小野は、すでにそのメンバー31人の中に選ばれており、レッズのオランダ遠征には帯同しない事が決定している。 この代表候補メンバーには、中田・名波という中盤の中核をなす選手が選出されておらず、かつ、小野の実力を考慮すると、その後のカールスバーグカップ〜アジアカップ予選の遠征メンバーに引き続き選出されても何ら不思議ではない。アジアカップ予選まで帯同すると、1ヵ月間に渡ってレッズを離脱する事になる。 レッズの始動は1月11日。当面は基礎体力面を重視してのメニューだろうが、年明け早々、斉藤新監督は小野不在という現実に直面する事になる。 J1日程に合わせた代表招集 春先の代表日程は、水曜日に代表戦が組まれている。代表に招集された選手は、土曜日のJ1の試合に出場したあと日曜日に合流、合宿を経て(J1の試合のない)水曜日に試合をこなして解散・・・というのが通常の流れだ。 A代表中国戦との重複がないのは幸いだが、五輪代表ニュージーランド戦に出場すると、翌日の第4節は出場回避の可能性が非常に高い。限りなく×に近い△である。 6月は小野不在月間 5月27日にJ1が1stステージを終えると、6月は丸ごと代表強化月間となる。まずA代表がモロッコに飛びハッサン国王カップ、帰国後すぐキリンカップ、これが終わると6月いっぱいは五輪代表の欧州強化合宿。両方の代表を兼任している小野は、再び1ヵ月間に渡って不在となる。 この間、中盤を迎えたJ2は、第16節から第21節までの6節を消化。浦和は第20節を除く5節に試合が組まれている。この中でも、第17節・第21節は非常に重要な試合となるはずだ。帰国直後の第22節の出場も微妙であり、最大で6試合欠場となる恐れがある。各チームが2まわり目の対戦となるこの時期は、レッズに対する各チームの対策も進んでいるだろうが、小野抜きのレッズは、長いシーズンの折り返しをどのような状況で迎えるのだろうか? J2のヤマ場、小野抜き10試合! 今年はシドニー五輪・アジアカップ開催年であり、その間、J1はリーグ戦を中断するが、J2はリーグ戦を継続する。その結果、どういう事が起きるか。J1昇格に向けての最大の山場であり、あるいは大勢が決するであろう30節から40節にかけて、レッズは最大で10試合を小野不在で戦う事になる。 まず、五輪代表の豪州合宿〜シドニー五輪と重なる時期では、第30節は特例が認められる可能性があるものの、第31節〜第33節の欠場は決定的。第32節・第33節は厳しい戦いとなるだろう。五輪代表が決勝トーナメントに進出すると、第34節に続き、苦戦しそうな第35節もアウトだ。 シーズン後半のレッズは、小野を戦力として全く計算できない。 勝ちたい。しかし攻め手がない。無理をして前がかりになる。カウンターを食らい失点・・・。
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