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自分的にはそこそこの練習と節制(その内容まで詳しくは書きませんが、何より象徴的なのは、そこのアナタ、あのヘビースモーカーだった私が禁煙ですよ!)を実行し、レッズのサポートも投げ打って臨んだ、富士スバルラインを舞台とするMt.富士ヒルクライム。11日に開催されたこのイベントに行ってきました。結果は目標を大幅にクリア。満足です。
(ただし目標が世間一般のローディ諸氏と比較すると低すぎるので、威張るような結果ではない。)
第3回Mt.富士ヒルクライム (2006/06/18)
http://www.geocities.jp/urawa_meoto/column/20060618.html
◎前日(6/10)
レース当日は朝が早いので、そこから逆算して朝4時に起床。
(何しろイベントは初めてなので)当日パニクらないように、開幕したばかりのワールドカップを見ながら、かなり綿密な持ち物リスト(天候によって数パターンを準備)と当日のスタートまでのタイムスケジュールを作成。それを持って、昼前に見沼区を出発し、環8と甲州街道の渋滞に悪態をつきながらも夕方には受付場所の富士北麓公園に到着。早速スバルラインの料金所まで試走。
1年前には、料金所に至る8%の坂を見上げただけでΣ(゚д゚|||)となっていたんだが、今回はそんなこともなく、実際に登ってもさして息も切れず、なんとなく自分の成長を感じる。
17時くらいに早めの晩飯を食い、宿にチェックインし風呂に入り、20時半には寝てしまった。
◆
◎当日(6/11)
スタート3時間前の4時20分起床。なんと雨!!!!!
が、勿論、雨の登りの準備もしてあるので、どうということはない。下山用に準備していた長袖インナーとキャップを登り用のパックに詰め替え、何十台・何百台という「自走での会場入り組」を横目で見ながら、5時半頃に車でスタート会場の富士北麓公園入り。
イベントや出店には目もくれず、応援のカミさんを一足先に5合目行きのバスに乗せ、自らは土曜日の朝に整理したタイムスケジュールに淡々と従い食料を採り、ローラーでアップしひと汗かき、レース用のウェアに着替え、雨で体が冷えないようにクルマの中で待機し・・・そして7時20分、小雨が降り続く中を5合目目指してスタートした。
ちなみに自分が参加するのは「ロードレーサー男子40〜44歳」カテゴリー(←改めて文字にすると加齢ですな・・・w)。このカテゴリーでのエントリー総数は実に659名。今年は雨のためかDNS(未出走)が大量に発生したようですが、それでも600人近くがスタートを切ったようです。
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さて、今回の俺目標は北麓公園から5合目(25.3km)まで2時間以内というもの。去年の8月にソロで登ったときには実走2時間23分、休憩込み2時間50分という体たらくだったのですが、せめて人として恥ずかしくない2時間切り・・・という願いです。要はタイムを50分短縮したい、と。もともとのタイムが激遅なので、短縮幅もでかいのです。
なお、レース自体の公式記録は、北麓公園から1.3kmほど走った先に計測開始ポイントがあるので、ほぼ24kmでの記録となります。
で、この10ヶ月の間に、体重を7kg減らし、禁煙は半年継続し、脚は細く、しかし僅かながらも筋肉が浮き出るようになり、累計8,000メートルほどの登り練習をしています。(練習量は決して多くはありません)
ちなみに、ここ数ヶ月の定峰峠(5km)や丸山林道(10km)での練習タイムから換算すると、公式距離で1時間40分〜1時間50分という予想タイムが出ていました。練習コースと本番コースの比較は、こんな感じです。
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∧_∧
煤i´@∀@)! <落ちてマース!
O┬O )
◎┴し'-◎ ≡
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(\ ∞ ノ
ヽ、ヽ /
`ヽ)⌒ノ
1合目あたりの状況  ̄
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◆スタート
スタートのピストルが鳴った直後に(スタートラインを切る前に!)将棋倒し落車が発生したこともあり、しばらくは、遅い人の斜行・停車と後方からの速い人(要は追い越し/追い越され時の接触事故・落車)に最大限気を付けつつ、雰囲気に煽られてオーバーペースになる事のないように慎重に走る。慎重と言いながら、この手の集団走行イベント初体験の割には、「前方ボトル落ちてマース!」「後方バイク来てマース!」などと叫んでみたり、後ろの人に手信号を出してみたりと、それなりに集団走行の流儀を演じてみる。(でもほとんど通じないw)
それにしても我ながら驚いたのは、決して自分が『めちゃめちゃ遅い』わけではないという事実。このオヤジ集団の中では、抜かされることより抜く事の方が多いのだ。中には、公園から出たすぐ先の(つまり計測前の)坂でハァフゥ状態になりギアを使い切っている人もいる。こりゃヒデェな、などと思うものの、実は去年の自分はこういう感じだったはずなのだ。
そんなわけで、コンパクトクランクの恩恵と、ほのかな自信を感じつつ、去年足をついてしまった料金所先の8%、1合目下駐車場とも難なくクリアできた。10ヶ月前の自分のように、先発の女性・MTB組の中には路肩で休んでしまっている人もいるが、今思うと「自分はなんでこんなところで苦しんだの?」という感じである。
◆1合目(公式5.6km/北麓Pより6.9km)俺目標0:34→実績0:29
ステムに貼っておいたペースノートより5分も早く1合目を通過。
このタイムには、非常に不安を感じた。「オーバーペースちゃうんか?」
しかし足は軽い。カメラマンにポーズをとったり、サンタコスプレの人に「メリークリスマス!」と声をかけたり、係員の声援に応える元気も充分にある。練習で登る丸山林道よりは全然楽だ。
2合目に向かう途中で雨が強くなり、サングラスを外す。
◆2合目(公式9.0km/北麓Pより10.3km)俺目標0:46→実績0:44
Σ(゚д゚|||)
1合目→2合目はコース中もっとも楽なのに、タイムの貯金を吐き出してしまった! これがまた不安を誘う。
が、1回目の補給ポイントの樹海台駐車場でも、休む必要は全く感じない。行ける行ける。
◆3合目(公式12.8km/北麓Pより14.1km)俺目標1:07→実績1:00
3合目あたりの状況
クルクル ハァハァ ↓俺
(⌒つ ≡ ≡ (⌒つ
( ゚Д゚ )⌒ヽ ≡ ≡ (´Д`;)⌒ヽ
O┬Oc )〜 ≡ ≡ O┬Oc )〜
(*)ι_/(*) ≡ ≡ (*)ι_/(*)
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おっしゃ! 再びペースが上がってきた!
と言っても、目標が甘いだけなんだろうなー・・・と思いながら走る。なぜなら、3合目の手前あたりから、後続スタートのライダーに抜かれる事が多くなってきたからだ。走る車線も「追い越し車線の左端」→「走行車線の右端」と微妙に変わってきた。それでも抜けない・・・。
しかし精神的には無問題。大沢駐車場の太鼓応援に「ありがとー!」と大声で返せるほど元気。
・・・まあ、それだけ「追い込めていない」という事でもあるのだ。実際、全然ハァハァしていない自分に気が付き、慌てて鞭を入れることもあった。だいたい、練習の時はよだれダラダラなのに、本番ではきれいなお顔で登っているではないか! 肉体的にも精神的にも自分の限界直前の領域を使い切って登る・・・それが今後の課題なのかな、とも思う。
ゴール直前の状況
ミ ∧ ∧ " 「んあぁっ!」
\ (゚Д゚,;)ヽ" .「んあぁっ!」
\ と┬と ヽ
\(*) ( ( )〜′
\ ⊂ノ
\(*)
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◆4合目(公式17.8km/北麓Pより19.1km)俺目標1:32→実績1:23
ここまでくれば、ガックリこない限りは目標の2時間切りは確実だ。
しかし、終盤にきて、かなり足に来た。心拍も上がらない。遂にリア27Tを使い切ってしまう。ダンシングのときに「んあぁっ!」と声が出る。山岳賞ポイント区間(19-20km)は無難に登りきったが、最後の駐車場である奥庭で「よいしょよいしょ」状態に・・・でも足は付かない!
最後の平坦では、後続スタートの速い人の列車にこっそり無賃乗車。ゴール前の8%では一番右側から
「んあぁっ!」
「んあぁっ!」
と最後のもがき。キモいw
ゴール直後の状況(着替え済)

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◆5合目(公式24.0km/北麓Pより25.3km)俺目標1:59→実績1:47
目標達成キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!
スタート 0:00
計測開始 5:55
05km: 0:27:47
10km: 0:47:49
15km: 1:10:06
20km: 1:32:54
Goal: 1:47:12 ←北麓Pからのタイム(俺目標2時間に対する結果)
NET : 1:41:17 ←この大会の公式タイム
◆下山
てなわけで、なにやら満足げな顔をしちゃってる俺だが、真の地獄はこの後だった。
濡れたインナーを乾いたものに着替えたり雨合羽を着込んだり冬用グローブにしたりレッグウォーマーを装着したりと対策したが、寒すぎ。下山待ちの間に震えが止まらなくなる。「登りの方が楽って言ったらバチが当たりますかね」なんて下山待ちの人と話していたんだが、1時間40分も切らないで余裕のコメントかます俺の性格はどうかと思うぞ。
空気圧を下げたりブレーキワイヤーを締めたりしつつ、ガタガタと震えながら待つこと約30分。ようやく下山開始。
何しろ機密性たっぷりの雨合羽だし、意識して軽いギアで足を動かすようにしたので、寒さは感じない。しかし雨脚は激しさを増し、弾丸のように顎の方向から顔を直撃する。あるいは濃いガスで、前が見えなくなる。未対策の足は凍え、しびれてくる。ブレーキシューはどんどん減っていく。最初はゆっくりめのペースだったが、いつの間にか40〜50km/h出てる。
死にたくねーーーーーーーーー!!!!!!
生きて帰ってきました(・∀・)
めおとサポーター奮戦記
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