|
もう3桁のタイムはイヤじゃぁ〜〜〜〜〜っ!!
というわけで、目標タイムを100分(1時間40分)切りに設定して臨んだ第5回 Mt.富士ヒルクライム。結果は際どく99分(1時間39分)56秒で目標達成です。
今の自分の心技体のレベルでは、とても「1時間半切りを目指します!」などと言うことはできない。したがって、目標設定も結果も全く妥当で、自分に対して恥じることは何もない。
その一方で、イベント色の強い(=レースではない)このイベントにおいてすら、同年齢カテゴリー内で777人中369位という成績。多くのローディがクリアする1時間半という数字には遠く及ばないという現実。失敗した昨年よりは20分近く速いものの、初参加だった2年前と比べると、たった1分20秒しか縮まってない!
この2年間で、走行1万km、約500時間と、ン万円を費やしてるんだけどな・・・w
道は険しく、遠いな・・・ と、深く深く実感する結果なのです。だからこそ面白いんだけどね。
これまでの1年間のこと(中年サラリーマンのトレーニングとは・・・)
この1年間で自分が心がけてきたのは、「大きな意味で『乗れる』ようになろう」ということ。
(詳細は昨年のレポを参照)
それは、ある区間のタイムや走行距離といった数字ばかりにこだわるのではなくて、例えば
「40km先の山まで自走で行き、30kmの林道を往復し、自走で帰ってくる」
「100km走ってグダグダになった後に峠を2つ越えるコースを走ってみる」
「1日に160km走る」
 足を延ばすと、こんな風景に出会えるのが好き | といった、自分自身は未体験だが、ロード乗りであれば射程圏内の目標をひとつずつクリアしていく作業。それなりに気力・体力が充実しないとやり切ることができない領域へ足を踏み入れてみる。
そんなことを毎週末に続けていると徐々に心身とも図々しくなっていき、登り坂はまず登ってみるようになり、行先不明の下りを一気に降りて上らざるを得ない状況を作り出してみたり、家から50km離れたところでわざと知らない道に迷い込んでみたりすることが楽しくなってくる。
そうして夏・秋を過ごし、冬になって山道が雪で閉ざされてからは、ローラーをサボらずやった。
ここまでは、いわば下地作り。2月になり、山での走行を再開。ここからはファンライドではなくトレーニングモードである。
半年間の努力の効果はてきめんで、苦痛の反復や退屈の継続に対して感覚が麻痺している(要するにドMになっている)ので、峠を2本3本4本と登れる。1年前の自分は体力以前の問題として、登る気にならなかった。
そうなるとしめたもので、例えば3時間の中でウォームアップ、マイペース、重いギアでの筋トレ走、インターバル、タイムトライアル等いろいろなことができる。
で、やりすぎ、となるのだ・・・。
3月の最初の土曜日。走行中に目の前が暗くなるほどに激しく自分を追い込んだ翌日、
「なんか疲れたから自転車乗りたくないや('・ω・`)」
という状態になった。で、その翌日に、人生最大規模の痔が発症、である。 orz ←ココ
- + - + - + - + - + - + -
練習メモを見返してみると、2月の半ば過ぎから疲労感が出ていることが記録されている。兆候はあったのだ。バカな俺。
土曜日にガッツリ練習して、日曜日は軽く流して疲労を抜く・・・こういうのをアクティブリカバリーというのだが、このへんが落とし穴だったのか? 自転車と並行して夜な夜なもがいていた筋トレで疲労を溜めていたという気もしないでもない。
いずれにせよ、基礎体力のないオッサンは、土日のどちらかはしっかり休めということなのだ。
それにしても、トレーニングをする体力すらない、という事実には本当にがっかりした。
- + - + - + - + - + - + -
かくして、サドルに乗れずに3月を棒に振ってしまった俺は、トレーニングの目的を「鍛える」ことから「維持する」ことに切り替えた。筋力や心肺能力を積み上げるよりも、疲労の積み上げを極力減らすことを心がけた。「もう1本登ろうかな」というところで踏み留めるようにした。
雨が降れば休み、週の半ばのローラーもやめ、筋トレは放り出した。
 「DURA ACE」と名の付くものはチェーンとグリスだけだった俺だが・・・ | が、全てをやめて大人しくしていたわけではない。
負荷を落とした時期に、ポジションと機材に手を入れた。
腿裏や尻の筋肉を使って前に蹴り出すペダリングを意識して1年半くらい前に後ろに引いたサドルを前目にリセットし、腰の負担を軽くした。疲労感や違和感が出がちだった右足は、クリートの位置を見直すことで問題が解消された。
機材については、1月の時点で遂に10速化。そして、足回りには「清水の舞台」で新兵器を投入した。これは大枚をはたいた甲斐があり効果絶大だった。練習タイム的には、1ヶ月のブランクはないも同然だったのだから・・・。
ただ、練習では傾斜がきついところで効果が出ていたのだが、本番では(数字上は)そうでもなかったのがアララ・・・だった。
GWには再び練習のペースをあげたが、5月には仕事の負荷が上がってきたこともあって走る絶対量を減らし、疲労を溜めないことだけを考えた。
気温が上がると終盤にオーバーヒートしてしまうという症状が2度続けて出たときは、去年の終盤の大ブレーキを思い出して自信喪失気味となった。それでも総じて見れば、練習不足の割にはタイムが特に落ちるということはなく、元気なときも、3本登ったあとでも、同じようなタイムが安定して出るようになったのには心が安らいだものだ。
既に大会には(さしたる考えもなく)1時間40分の申告タイムでエントリーしていたが、このタイムを真剣に意識するようになったのは、大会の2週間くらい前だっただろうか。
丸山林道でのタイムを基に某サイトでスバルラインのタイムを試算したところ、99分58秒という予想タイムが出た。経験的に、このサイトの予想は精度が高い。それだけに、なんとも微妙な数字だ。
- + - + - + - + - + - + -
| 月 | 乗車回数 | 走行距離 | 獲得標高 |
| 6月 | 6回 | 445km | 300m |
| 7月 | 9回 | 577km | 1,310m |
| 8月 | 9回 | 503km | 3,000m |
| 9月 | 6回 | 513km | |
| 10月 | 7回 | 548km | 880m |
| 11月 | 10回 | 454km | 1,430m |
| 12月 | 13回 | 500km | |
| 1月 | 19回 | 668km | |
| 2月 | 13回 | 451km | 2,200m |
| 3月 | 7回 | 283km | 990m |
| 4月 | 10回 | 340km | 3,720m |
| 5月 | 6回 | 217km | 4,150m |
| 計 | 117回 | 5,439km | 18,160m |
| 能力向上のためにはただ楽しみながら走っているだけでは当然だめで、体にある程度の負荷をかけることが必要。それは週1回では足りない、というのが運動生理学上の常識らしい。3日目には細胞内のミトコンドリアがなんとかかんとか・・・w
が、週末に加え週の半ばにまで高負荷のトレーニングをするのは、もともと体力の下地のないオッサンである俺には負担が大きすぎる。これからの俺は、体を壊したり疲労を溜めて仕事に差し支えたりということがない様に、いかに工夫しながら自転車と付き合うか、というのが大きなテーマになるだろう。
なお、結果的には、この1年間の走行距離は6,000kmに届かなかった。数字にはこだわらずと言いつつも、この6,000km(=月500km)っていうのは達成したかったんだけど・・・。
まー、こんだけ走って体力ないとか言ったら、世のメタボなお父さん方には怒られるのかもしれないな。
当日のこと
勇気を持って練習の負荷を落としたせいかどうかはわからないが、とりあえずお尻の具合は悪化せず、腰も膝も痛くならず、3週間前に発症した副鼻腔炎は治まり、去年のように風邪を引いたり筋肉痛が発生したりすることもなく、メンテ中にハサミで指を切ってしまうような馬鹿なこともなく、仕事に疲れたサラリーマンとしては上々のコンディションで前日を迎えた。
それでいて体重は、ほぼベストに近い67kg台の前半。
体調が悪くないので、メンタル的にも特にギスギスせず、やんわりとしたものだ。
 御坂隧道
| 土曜日の昼頃に家を出て一路、受付場所である富士北麓公園へ。
寒い。超寒い。しかも雨。なので、恒例の料金所までの前日試走は中止。宿のチェックインまで時間があったので、御坂みちの旧道をクルマで探索してみる。あー、自転車で登ってみたい坂だなー。
さらに、翌日に備えてファミレスで早めの夕食。昨年の反省を踏まえてきちんと(?)ドカ食い(サーロインステーキ丼+スパゲティ大盛り)し、日帰り温泉が併設されている富士吉田のホテルにチェックイン。女湯にも露天風呂があり、骨折リハビリ中のカミさんも大喜び。
そして21時には就寝。
去年のようにパンツを忘れて失敗ということもなかった・・・・・・w
- + - + - + - + - + - + -
当日は3時半起床。
昨年に引き続き甘い甘い「まるごとバナナ」をコーヒーで流し込むが、昨年と違うのは、おにぎりも口の中に押し込んだこと。それもこれも、レース中にエネルギー切れを起こさないよう充分なカロリーの補給をすることと、生活リズムの調整(要するにうんこを出す)のためだ。
_______________
|
| 。 炭水化物の補給と
. Λ Λ / 朝のうんこ
(,,゚Д゚)⊃ これ、重要!!
〜/U /
. U U  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |
5時過ぎに駐車場に到着。予定より早く6時にはウォームアップも終ってしまい、2つ目のおにぎりを頬張りながら、一足先に5合目行きの応援バスに乗るカミさんと一緒に6時半には会場入り。ここまでは全く順調。緊張することもない。
カミさんも「今年は表情が全然違うヨ」とのこと。
ちなみに装備は「GW頃の奥武蔵」を走る仕様。ゴールまで大汗をかきながら高出力を維持するというのは無理なので、袖口から入ってくる冷気による汗冷えに細心の注意を払った。
アイウェアは、疲れてくると視野が暗くなってくるという個人的な問題を抱えているので曇天用という選択肢もあったのだが、日差しの強さで晴天用を選択。
そして背中には、パンク修理セットとミニ羊羹。さらにカロリードリンク500cc+水500ccの2ボトルを迷わず決断。好調なら水は余るだろうが、500gは体重の増減の範囲だ。
- + - + - + - + - + - + -
7時20分、第6スタートが俺の出番。今年も相変わらずのグダグダとしたスタートだった。
北麓公園を出てすぐ、パレード区間の登りは全く苦にならない。これだけでも去年と違う。わずかな手ごたえを感じながら、7時27分頃に計測開始地点を通過した。
ところで、今年は年齢順ではなく申告タイムの速い順のスタートだ。第6スタートは申告タイムが1時間40分〜2時間前後の人が集まった模様。要するに、俺も含めて遅い人たちの集まりなわけだが・・・この方式は運営グッジョブである。クルマでも一緒だが、速い人と遅い人が混在して走るのは非常に怖く難しいものなのだ。スピードに極端な差がないので走行ラインをさほど気にすることもない。速い人からスタートするので渋滞も起きにくい。遅い人が後のスタートなので運営側はケツカッチンで大変だっただろうが、この方法を採用したのは英断だと思う。
| 距離 | 06年 | 目標 | 実績 |
| 5km | 0:21'52 | 0:21'40 | 0:21'45 |
|
が、走りやすいことと、自分が走れていることとは違う。
「調子は悪くなさそうだけど、実際のところ、どうかな?」
「目標どおりに走れているかな?」
「もしかして集団に煽られてペースが早過ぎないかな?」
そんな懸念が吹き飛んだのが最初の5km。目標タイムと5秒差というペースに思わず笑ってしまう。いいじゃんいいじゃん。
傾斜がきつめな序盤も終わり、徐々にペースが上がっていく。
同じような実力を持つはずの周囲と比べると、自分はどうやら緩斜面が得意な部類らしい。他の人よりシフトアップが早い。ケイデンスも上がる。気分よく右に出て先行していると、スタッフカーからカメラが出てきて10秒ほどピンで撮影される。ウヒヒヒヒ・・・(7月発売のDVDを待て!w)
しかし展開が全くの平穏ということはなく、ボトルが落ちていたり、俺のすぐ後ろで落車があったり(振り返らなかったが、ガシャドサという音がリアルだった)、パンクが3人ほどいたり・・・と、アクシデントが色々と起きている。落下物や関係車両の接近に声を出すことはできるが、人に構う余裕はない。
| 距離 | 06年 | 目標 | 実績 |
| 10km | 0:41'54 | 0:41'30 | 0:41'29 |
|
調子は悪くない。
10km地点では、目標タイムを僅か1秒だが上回った。このたった1秒が、単純な自分に力を与えてくれた。
10.5km地点の第1チェックポイント(樹海台駐車場)で、運営さんの声援に声を返す元気もある。そう、やっぱり自転車は楽しくなくっちゃ!
と、このあたりで、ふいにサングラスが邪魔に感じて外したくなった。これは低血糖のときの初期症状だ。目の前がチラチラとして、視野が暗くなってくる気配がしたのだ。そこで、背中から羊羹を取り出して食う。食うといっても、ハアハア言いながら坂を登っている状態でムシャムシャ食うほどの余力はなく、一口分を噛み切っては何分かかけてモゴモゴ、思い出したころに一口入れてはゴニョゴニョ・・・という感じだ。
去年のようなハンガーノック状態にならないように・・・という、半分はおまじないみたいなものでもあるが、とにかく去年と同じ失敗は絶対にしたくない。
| 距離 | 06年 | 目標 | 実績 |
| 15km | 1:04'11 | 1:03'30 | 1:02:28 |
|
低血糖の恐怖と戦いながら通過した15km地点では、思わず「おっし!」と口に出して言ってしまった。1分貯金だ!
羊羹万歳!
 2007年。大沢駐車場手前(17km地点) |  2008年。大沢駐車場先(18km地点) | もう、この2枚の写真が去年の自分と今年の自分の違いをはっきりと物語っている。
肘は伸びきりハンドルに上体を預け、頭は垂れ視線は落ち、戦意喪失している去年の自分。
肘を軽く曲げ背筋と腹筋で上半身を支え、前を向き、上目遣いに坂の上を見据え、不恰好だけど踏み続ける今年の自分。
やっぱり坂は上を見なきゃ!キリッ
・・・などとカッコいいことを書いてみたが、現実には、この写真のあたりでペースは落ちつつあったようだ。4合目の先から御庭の駐車場までは、持久力に欠ける自分には辛く長い終盤だ。
 ワロタ(某所からの拾い物) | 上の方に「緩斜面がどうやら得意」などと大胆にも書いたが、この頃には他の走者を抜けなくなり、後続の組に抜かれることが多くなってきた。中盤までペースメークの目安にしていた人には先に行かれてしまい、その姿は全く見えない。
ギアは一番大きな26Tに入ることが多くなってきた。一番左のラインを取らざるを得ない速度まで失速。右の腰が痺れ、踏んでも踏んでも前に進まない苛立ちもあってエイヤとダンシングをかけるが、たいした推進力を発揮することもできず、すぐにサドルに腰を下ろしてしまう。
大沢のUターンの後、冷たい向かい風で寒さを感じたのも自分には辛い要素だった。
| 距離 | 06年 | 目標 | 実績 |
| 20km | 1:26'59 | 1:26'00 | 1:25'22 |
|
20km地点の係員さんの掛け声は「あと4kmで終っちゃうよ!」だった。去年は「あと4kmで走り終わるよ!」だったのだが・・・なかなか使い分けがうまい。
 5合目の眺望。走っている間も、4合目を過ぎると左手にこんな景色が見えた | この時点で目標達成に対する危機感を感じた記憶はない。
大沢の太鼓は元気で、コース脇にはなぜか悪魔おじさんがいて、右手の富士山頂、左手の湖と遠くの山並みが見えて両手に絶景。いろんなものが、自分に活力を与えてくれた。
踏めなくなってヒイヒイ言いながらも、とにかく御庭手前を登りきる事、そうすれば大丈夫というポジティブな心境だった。
しかし現実には、自分のペースはいよいよ怪しくなってきていた。1分あった貯金の半分近くを捨ててしまったのだ。
終盤の山場と踏んでいた御庭の坂が、これまた登れない・・・。右足のふくらはぎが今にも攣りそうで、怖くて踏めない。
御庭駐車場の手前(あと2500メートルの看板)を通過した時に、「あと8分? 行けるじゃん」と思ったのを記憶している。
あとで知ったことだが、1時間半を切るような人でも御庭駐車場からは7分近くかかるらしい。今思うと、「行ける」なんていう根拠は全然ないのだw
 オッサンに引かすな! | 我ながら自分を褒めてあげたいのは、余裕ぶっこいたのは恐らく一瞬のことで、とにかく最後まで真面目に踏んだことだ。
最後の平坦は、列車への期待と、後続に張り付かれ至近距離を抜かれる事へのプチ恐怖が半々。
この写真のシチュエーションは覚えているが、後ろをチラチラと見たものの残念ながら先頭交代はならず、右から抜いていった快速に乗り換えようとしたものの今度は俺の方がチギれてしまい、結局一人で下ハン持ってインナーのまま32〜33km/hくらいで頑張ったはずだ。
いずれにせよ、ここでサボっていたら100分切りはなかった。
また、アイウェアを着用していたとはいえ、強い日差しに晒されていたせいでトンネル内は視力が順応できず何も見えずに恐ろしかったことを覚えている。
 ゴール直後 | 最後のトンネルからゴールのバナーが見え、安堵したのも束の間。最後の登りでうんせうんせ言いながらメーターを見たら、
げげ、あと40秒しかない!
路面の段差や穴に突っ込まないように、下山待ちの列に近寄らないように、遅い先行者に進路をふさがれないように、速い後続の邪魔をしないように、奇声を上げて登ってくる後続には近寄らないように・・・気が緩んだ人間とイッパイイッパイの人間が交錯するゴール前では、最後の最後まで気が抜けない。その中で冷静に踏んでいかなければ・・・
行けるとは思うが、とにかく踏むしかない。あと30秒。大丈夫なはず。20秒。10秒。大丈夫。もうすぐそこ・・・。
ゴールラインがイマイチよくわからず、とりあえずメーターのLAPボタンを押したときの表示は「1:39'58」だった。
- + - + - + - + - + - + -
 満足満足 | 何しろ最後まで踏み切ったので、余裕のゴールだった2年前とも、ヨレヨレだった去年とも違う。さっさとバイクを降りて押したが、膝がガクガク笑いやがって歩けない。
それより何より、タイムが微妙すぎて、ゴールしてからもしばらくは自分を褒めてあげていいのかよくわからんかったw
それでも、ほぼ目標どおりの記録であることは間違いなかったし、何よりもきちんと力を出し切れたという思いがあったので、だんだんと満足感がこみ上げてきた。
下山用のウェアを車の中に忘れてくるという失敗に気付いたものの、指付きグローブと、必殺の防風グッズ「ビニールがっぱ」は持って上がっていたので、それをウェアの中に着込んで下山の準備。着替えの最中も日差しは強く、チリチリと肌を焼く。
空は青く、遠くの山は美しく、空気は綺麗で気分は爽快で・・・
| 距離 | 06年 | 目標 | 実績 |
| GOAL(24.0km) | 1:41'17 | 1:40'00 | 1:39'56 |
| 男子総合 | 1,854位/3,972人 |
| ロード男子 40〜44歳 | 369位/ 777人 |
|
あー なんか最高だ
下山し着替えていたら携帯のメール着信音が鳴った。
タイム計測結果のメールが来た!
速報値は「1時間39分56秒」。素直に嬉しかった。
これからの1年間のこと(特に目標設定)
去年が大失速だっただけに、今年も失敗すると自転車そのものを投げ出しかねない危険性もあった(=カミさんによる洞察)のだが、そこそこの結果を出せたので、どうやらまだしばらくは良いお付き合いができそうではある。
- + - + - + - + - + - + -
去年の大会が終った後は練習方法云々ということを考えたが、とりあえずは体を壊さない程度に加減を考えて楽しく走っていればいいということを改めて実感したから、あんまり頭でっかちで考えないように・・・というわけで、次の1年は、方法論より目標設定から入ろうと思う。
その目標とは、相変わらずレベル低い目標で恥ずかしいのだが、(もしかすると来年は抽選になっちゃうかもしれないんだけど)来年のこの大会で1時間36分を切ることである。
一見すると非常に中途半端な目標なのだが、一応俺なりの理屈はある。
- 24kmの距離を平均時速15km/hでこなすと1時間36分。
ちなみに今年のペースはave14.4km/h。
- 今回の同一年齢カテゴリー参加者777人の平均タイムは1時間46分32秒だが、2時間以内でゴールしている600人の平均タイムとなると1時間36分2秒。
1時間40分→1時間36分って、簡単に見えるよね? たった4分。以前の俺なら楽勝と思うところだが、自分の実力をわかっている今の俺には途方もないことだ。6kmで1分短縮なんて気が遠くなるぜw
そこで、どのポイントでタイムを短縮すればよいのか、自分の弱点はどこなのか・・・数字オタクの本領を発揮して探ってみた。
5kmごとのスプリットタイム比較(対06年実績・対08年目標)
| 区間 | 勾配 | 06年実績 A | 08年目標 B | 08年実績
| 対A比 | 対B比 | 5→10kmを 基準とすると |
| 0→5km | 6.1% | 21'52 | 21'40 | 21'45 | [速]0'07 | [遅]0'05 | +10.2% |
| 5→10km | 5.2% | 20'02 | 19'50 | 19'44 | [速]0'18 | [速]0'06 | - |
| 10→15km | 5.2% | 22'17 | 22'00 | 21'00 | [速]0'43 | [速]1'00 | +6.4% |
| 15→20km | 5.3% | 22'48 | 22'30 | 22'54 | [遅]0'06 | [遅]0'24 | +16.0% |
| 20→24km | 3.4% | 14'18 | 14'00 | 14'35 | [遅]0'17 | [遅]0'35 | -26.1% |
|
まず、15km以降が2年前より遅いっていうのは、やっぱり情けないね。持久力付けよう。
今年の目標タイムで後半を締めることができれば、それだけで1分短縮だ。これは、距離と時間を乗るしかないのかな。
それから、似たようなタイムの人と比べると、最初の5kmのタイムが遅い。傾斜がきつめだと一気に遅くなるんだね、俺は。これは筋力の問題なのか心肺の問題なのかわからんが(たぶん両方だよなw)、これからはもう少しハードな坂で練習した方がいいのかな。白石峠とかで遅くて蛇行してたりすると恥ずかしいけど、遅いままの方が恥ずかしいよな。
しかし前半は縮められても30秒という気がする。むしろ、登坂力を上げることで大沢駐車場の先から御庭までの区間で30秒短縮したい。合わせて1分。
あー、あとの2分は全然イメージできない。
- + - + - + - + - + - + -
ま、走るしかないね。
ところで、スタジアムには復帰するのか? 俺・・・
【ニコニコ動画】5分でわかるかもしれないスバルラインヒルクライム全部
めおとサポーター奮戦記
|