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篳篥の舌(リード)は、作るのが難しく、壊れやすく、
高価格と悪い意味で三拍子揃っています。
又、材料である葦が絶滅し始めていて、
使えるような葦が手に入りにくくなって来ていることも
良く耳にします。
私は名古屋市在住の神職ですが、篳篥持管の若い神職から
「簡単に作れて、壊れにくく、低価格の篳篥舌が作れないですかね ? 」
と相談され、考えて見ることにしました。
ちなみに私の持管は龍笛で篳篥のことについては、
全く知らない状況でした。
先ずは素材探しから始まりましたが、
開発した物に出会ったのは3年後でした。
それまでは、色んな物で試行錯誤しながら作って見ましたが
納得出来るものは完成されませんでした。
一応、作って見ても持管ではないので
自分では良いのか悪いのか分からないため、
篳篥持管の神職に吹いて貰い感想を聞き、
作り直しの繰り返しでした。
そのうち自分でもある程度吹けるようになって来て、
感想を聞かせて貰った内容の意味が理解出来るようになって来ました。
段々それらしい舌が出来始めた頃、名古屋市内の雅楽会の
篳篥名手に吹いて頂き感想を聞かせて頂き、
試行錯誤が再度始まりました。
お陰で合格点を頂ける程度の物が完成し現在に至っております。
調製依頼を受けて既に数名の方にお渡し致しました。
興味がある方は、お問い合わせ下さい。

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