言わずと知れた北海道の名湖、洞爺湖。
湖の中央付近に浮かぶ中島にはトーノシケヌプリが聳え、南には有珠山、昭和新山。少し離れますが、北には後方羊蹄山があるなど、多くの火山に囲まれており、それゆえ温泉も豊富に存在しています。
洞爺湖そのものはカルデラ湖(ちなみに、日本で3番目に大きいカルデラ湖です。1番は
屈斜路湖、2番は
支笏湖。いずれも北海道)であり、このカルデラを「洞爺カルデラ」と呼びます。洞爺カルデラの形成は、11万年以上も前だそうです。
近年では、南岸の有珠山の活動が非常に活発になっており、噴火を繰り返しています。有名な昭和新山も、1943~1945年にかけての火山活動によるものです。
火山は人々に災いをもたらしますが、温泉や美しい風景ももたらしてくれます。洞爺湖は、まさに火山の恵みそのものといってもよい、地球の活発な活動から生まれた場所なのです。
有珠山ロープウェイから見る洞爺湖と昭和新山。
昭和新山がちょうどいい具合に夕陽を浴びて、輝いています。
右は中島最高峰のトーノシケヌプリ、そして中央に抜群の存在感を見せる後方羊蹄山。