「蓴菜」という言葉にあまり馴染みが無かったのですが、「蓴菜(ジュンサイ)」と言えば、日本料理の食材として珍重される水草である、ということを、この蓴菜沼から知りました。
・・・ええ、食材から、ではなく、沼から食材のことを知りました。
あんまり高級な日本料理とは縁が無くて・・・orz。
まあ、そんな話はこれくらいにしておきましょう。
この渡島の蓴菜沼。まあその名のとおり、蓴菜の産地であるので、その名前が付きました。
ちなみに、日本にはほかにも同様の理由で「蓴菜沼」と名の付く沼があります。同じ北海道にも1つあります(阿寒湖の近くです)し、千葉県の市川市にもあります。
渡島の蓴菜沼は、近隣の
大沼、
小沼とともに、駒ケ岳南麓にある沼なのですが、観光客でにぎわう大沼、小沼とくらべると、この蓴菜沼には、これといって訪れる観光客もめったにいないようで、非常に静かな沼です。
御前水の水場までは、朽ちかけた木道や藪がちな道が、それでもなんとか普通に歩けるように整備されていますが、御前水より奥は、もう道もなさそう(昔はあったのかもしれませんが)でした。奥に行けば行くほど駒ヶ岳がよく見えるようになり、風景としてはかなり秀逸だと思うのですが。
そんな「観光」からは一線を画したところにあるのが、蓴菜沼の良いところかもしれません。
御前水の水場から流れる水。
ここには右側から来ましたが、これより左側は、もう道の無い藪です。