白池(しらいけ)。新潟県糸魚川市と長野県北安曇郡小谷村の県境に近く、白馬岳方面の登山口ともなっている秘湯・蓮華温泉へ至る道の途中にある池です。すぐそばには小さな
「五月池」もあります。
蓮華温泉へは、本数は少ないながらも夏はバスが運行されており、バスを利用することもできますが、基本は車でないと訪れにくい場所です。
姫川沿いに平岩まで国道をすすみ、そこから県道505号線に入り、ひたすら山を走っていきます。木地屋の集落を越えたところで道は林道になり、しばらく登ると白池に到達します。蓮華温泉は、まだまだ先です。
わざわざタイトルに「蓮華」と付けたのは、おなじ糸魚川市に、もうひとつ「白池」があるからです。
そちらの読みは「しろいけ」。根知にある池で、そちらは便宜上「根知白池」と呼ぶようにします。
さて、この蓮華の白池。不思議と波が立つことが少ないそうです。それなりに大きい池なのに。私が訪れたときもほとんど波はなく、静寂そのものでした。
うまく説明できませんが「白池」という名前は、この池にふさわしい名前である気がします。なにが白いのかといわれると困ってしまうのですが、とにかく静寂で、白色であるかのような穏やかな印象を与えるのです。こんなことを感じるのは、初めてです。
ほとんど波が立たないので、それなりに大きい池で、しかも曇りなのに、よく木々を映します。