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オブジェクトは、対象となる「もの」を指します。下図はその一部ですが、ワークシートやそれを含むブック、セルやコマンドバー、Excel自体もオブジェクトです。また、「もの」として目で実際に確認できない、FileSearchオブジェクト(ファイルを検索する)他、様々な「もの」があります。詳しくは Visual Basic Editor のヘルプを参照してください。 プロパティは、オブジェクトの特徴を表す形容詞ととらえることができます。例えば、セル[A1]の文字を太字にするには以下のようになります。
Sub セルの背景を黄色にする()
Range("A1").Font.Bold = True
End Sub
Boldプロパティに等号演算子(=)を付け、プロパティ値「True」を記述します。これを、「BoldプロパティにTrueを設定する」と表現します。プロパティには、値を設定、取得できるものと取得しかできないものがあります。 メソッドは、オブジェクト上で実行される動作、またはオブジェクトが実行する動作を表す動詞といえます。例えば、セル[A1]に入力された値や数式を消去するには以下のようになります。
Sub 値を消去する()
Range("A1").ClearContents
End Sub
また、引数を渡すことのできるメソッドがあります。メソッドの後に引数の名前、:=、引数の値を記述します。
Sub 変更を保存しないでブックを閉じる()
Workbooks("Book1.xls").Close SaveChanges:=False
End Sub
このようにプロパティもメソッドも、対象となるオブジェクトを指定してその後に記述します。 |