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御朱印
最初に書いた通り、今回の旅のテーマは前回行けなかった場所も含めて「名探偵コナンの映画の舞台になった所を訪ねる」がテーマ。映画をもう一度見たり、Webで映画の舞台になった所を探したりしていくうちに、その多くがお寺であり、つまりはお寺参りすることが出来ることに気づいた。そこで直前になってお参りしたお寺で御朱印をいただいてくることを思いついた。 なぜ、御朱印か…。 2008年は年明けてすぐ身内の入院から始まり次々と不幸や病気などが年末まで続いた年だった。自分に限らず「病」の文字がついてまわる一年だった。自分の年齢や親、祖父母の年齢を考えればそろそろそんな年回り…ではあるのだけれど、清水寺で書かれた2008年の『今年の漢字』じゃないけど、まさしく『変』な一年だった。「病」だけでなく様々な出来事が続けざまにおこった我が家。複雑な思いを抱えて迎えた年末…身内の退院を待って出かけることにした京都で、せっかくお寺巡りをする機会があるのなら、と…お参りして気持ちを新たにするだけでなく何かを残したいと思ったのがきっかけだった。 今回は「気持ちのリセット」を裏テーマとして回ったといえるでしょう。。。。。。。とはいえ、決して暗〜い顔をして暗い気分で行ったわけではないので、ご安心をf(^^;) そもそも、朱印とかの知識が全くなかったママ。とりあえず、調べてみた。京都といえば洛陽三十三所観音巡礼や西国三十三観音巡礼などがある。そういえば祖父母が以前まわって朱印を見せてくれたような覚えがある。あれは確かツアーだったような…ツアーじゃなきゃ3日かそこらではきっと無理。そもそも今回訪れる予定のお寺は様々で、洛陽三十三観音札所(六角堂・清水寺など)もあれば西国三十三観音札所(清水寺など)もある。限られた時間の中ではお参りしたくてもこれ以上はとても無理。もともとがコナンがテーマなんだもの。ママの考えは後から出たもの。やはりコナンをメインにしないと…。 ママも知らなかったのだから当然ソラが知るはずもなく、かといって言わずにお参りも出来ないし、と現地に向かう飛行機でソラに話をした。聞くなり「それって修行?」と言ったソラ。うーん、修行?もしかして滝に打たれるのとか想像したかなf(^^;)
金閣寺では15分〜写経をすることが可能 聞くところによれば「御朱印」には書いていただいたお寺や神社名が入っていることもあり、お参りの際に授与されるお札などと同等のものであり、粗末に扱ってはいけないといわれているらしい。その為、いただいた御朱印(御朱印帳)を神棚や仏壇にあげている人も多いとか。でも、単にお参りした記念としていただいていく人も多く目的は人によって様々。私の友人にも寺社仏閣を訪れては「御朱印」を集めている人がいるけれど、やはり参拝の記念(コレクション)としているようで、お寺・神社をわけずに集めている。ま、決まりはないのだろうけど…。でも、私はそれだけはしたくない。だって、やっぱりコレクションとは違うでしょ〜…。やっぱり別じゃない? そんなこんなで、洛陽三十三観音巡礼といったものにこだわらず、お参りする気持ちが大事!と自分に言い聞かせ(自分勝手?苦笑)、御朱印をいただくのはお寺だけとし真剣にお参りすることにした。本当は写経もしたかったけれど、ソラをそこまで付き合わせるのも無理があるし時間もない。ので今回は断念。いつか写経をしながらゆっくりお参りしたいな〜。 多くの人は「御朱印」という言葉を一度は耳にしたことがあると思う。そして『御朱印授所』と書かれた文字をお寺や神社の拝観受付、社務所などで目にしたことがあるのでは?でも、実際「御朱印」を目にすることはあまりないんじゃないかと思う。 「御朱印」は、もともと寺社に写経を納めた際の受付印だったという説があるようだけど、現在、多くの寺社では少額の初穂料や御布施を納めることで御朱印がいただけるようになっている。(だいたい300〜500円程度)けれども、中には今でも納経をしないと御朱印がいただけない寺院もあるから、やっぱり人それぞれ、思いもそれぞれ…ってことなのかな。金額的には御守とさほど変わらないから、やっぱり意味合いも同じようなもの?タダではあげない、もちろんスタンプじゃないんだから、ってことかもしれない。
言葉などを先に書いて…
最後に印を押していただきます 「御朱印」はもちろん「記念スタンプ」と違って自分で勝手に押すものではなく、その寺社の職員の方や僧侶、神職の方に書いて押していただくもの。その寺社によって受け付けている場所は様々。南禅寺、永観堂は方丈の見学の入り口でいただけた。仁和寺や龍安寺も同様。清水寺は本堂ほか全部で4箇所。金閣寺だけは出口付近に朱印所があった。
受け付けでお願いすると、御朱印帳と言われるものに、墨書で寺社名や祀られている仏様や神様、言葉、参拝日などが書かれ、その上に印が押される。先に書いた通り「記念スタンプ」ではないので、専用の「御朱印帳」が必要となる。寺社によっては、その寺院独自の装丁の御朱印帳が売られているところもある。(上の写真は永観堂の御朱印帳) 一冊に何箇所か押せるようになっているので、一冊あればしばらく使える。寺社何ヶ所かをお参りするような霊場巡りなどの場合には、専用の御朱印帳や用紙、掛軸などもあるようだけれど、今回は○○巡りではないし、朱印について調べているうちに見た永観堂のが綺麗だったので、記念にもなるし…と、ここをスタートに日程を考えて現地で購入、その場で1枚目に押していただいた。 もちろんこだわらなければ普通の朱印帳はWebでも買えるし、街中の鳩居堂さん等でもみかけた。紙を扱うお店では売っているってことかな。金額的には1000円〜1500円位で購入可能。
御朱印帳は「永観堂」、袋は「南禅寺」で購入 今回お参りしたお寺は10箇所。お寺によって違うけれど、多いところでは5つの御朱印をいただいた(仁和寺)。お寺によって祀られている仏様の数だけとかなんだろうか…。金閣寺は2つだった。一つのお寺に祀られている仏様はお一人…と決まっているわけじゃないのを初めて知った。 朱印について特に決まった作法はないと聞いていたけれど、やはりそれなりの手順(礼儀作法?)はある。大抵は受付で御朱印帳をお願いすると「ごゆっくりお参りされてください」と代わりに番号札を渡される。そして、お参りしている間に御朱印を書いていただくパターン。中には最初から半紙に書いたものを渡されたところ(南禅寺)もあった…。 「御朱印」は印影や書いてある文字はもちろん、印の朱の色も数もお寺によって様々だ。また書いてくださる方もその対応もお寺によって違う。どこ、とは言わないけれど…何も言わず渡されたところもあれば、一言「ようお参りでした」とおっしゃって渡してくださる方…様々。そういえば、「御朱印帳」を購入した時に一緒に私の名前も書いてくださった「永観堂」の方、書かれた文字の意味を説明してくださった「鞍馬寺」の方…とっても感じの良い方達だった。 特に印象に残っているのは「龍安寺」と「仁和寺」の方。ここは隣同士なだけに、続けてお参りしたお寺。 先にお参りしたのは仁和寺。入り口の二王門をくぐって左手に「御殿」がある。ここで仁和寺の5つ御朱印を全て書いていただけると聞き、どうにも迷って迷って…結局全部お願いすることにした。全部となると金額も…なので「全部でよろしいですか?また次回にされるとか?」と心配してくださった受付の方。でも『次回』がいつかわからない…いただいてくればよかった、とあとで後悔もしたくなかった。「東北からではすぐには来られませんよねぇ…。遠いところからようお参りでした」とお参りしている間に5つ書いてくださった。書いてもらってそのまま帰る人もいるらしいけど、そこはきちんと金堂など全てお参りし(お参りが後、と順番が逆になってしまった)そのまま龍安寺へ。
三十三間堂のもの チラシの紙を切ったものだったり、朱印の文字の意味だったり、半紙を切ったもの等、間に挟む紙は様々
鞍馬寺のもの 時々開いてみる御朱印帳、開いた瞬間…墨の香りがふわっと漂う。「御朱印帳」にそっと手を合わせ、これを手に京都でお寺巡りをしながら、お参りした時の気持ちを思い出す。さ〜てもう少し頑張らなくちゃ!と。 いただいた御朱印は、永観堂のお参りの際に購入したお数珠と一緒に、大切にしまってあります。
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