平成15年12月6日

 予報によると雨のはずが、曇り空。出かけない手はないということでいそいそと出陣準備。まだ9時なので奥多摩への往復なら午前中で帰ってこられそうだ。

 奥多摩街道を西進し、友田から吉野街道に入り、一路奥多摩を目指す。まだ季節はそれ程寒くはないが、吉野街道は南に山並みがあり日当たりは悪く、路面も濡れたままだ。マンホールや白線でスリップしないように気をつかう。交通量は少ないが、信号で後ろにつく乗用車にも注意が必要だ。KSRは車体が小く、遅いと判断される故?、スタート早々抜きにかかってくるが、原付ニ種はけっこう走るので、抜くに抜けず、右にオフセットしたちょうど死角の位置についてくるからだ。特にマークUあたりの女性ドライバーにその傾向が強いと思う。しばらくすると普通の車間距離で走ってくれるのだが。

 快調に走る。御岳近辺の素堀りトンネルを抜けたあたりで、次回は青梅街道側を走ろうと思う(寒いし濡れてるので)。心配していた奥多摩駅手前の長い左カーブのトンネルでは後続車両もなく悠々とトコトコ走行。青梅街道も本格的に山間に入り右に左に車体はバンクする。乗り手が未熟者ゆえいまいち安定しない。カーブの曲率、減速、ギアの選択、ライン取り、アクセルワークなどなど読みがぜんぜんなっていない。全部バラバラだ。バイクのまえにライダーの慣らし運転がまずは必要なようだ。新車の慣らしという足枷は実は乗り手にとって救いだったともいえる。昔、事故りそうになった土建屋さん右急カーブをクリアし、トンネルを敬遠しダムサイト脇をトコトコ走り抜け、奥多摩湖畔パーキングへ到着。



 誰もバイクがいない(笑)。予想に反し寂しい光景に唖然。空を見上げれば不安定だが日も射しているというのに。お腹が空いた。朝からなにも食べていない。足は自然と売店に向かう。今の自分のこの状態、とても懐かしい感じです!そうだよ、そうなんだよ、こういうのがやりたかったんだよ。熱々のおでんを食べ、缶コーヒーをすすっていると、少々体格が太め(自分のことは棚にあげて・・笑)のCB750F乗りの方がお目見えし、離れたところに止まる。車格の違いもあり、双方会話の雰囲気はありませんでしたので、交流はなし。

 KSRの写真を一枚撮り、いそいそと出発し帰路につく。帰りも慎重このうえなし。車の脇のすり抜け一切なし。おさきにどうぞと道を譲り、ひたすらトコトコ走行。これはこれでけっこう楽しい。走行中、微かにキーキー異音がするので、『SBS羽村』に寄る。店主は、なにやらGT380?の整備中だったが快くKSR号の調整をしてくれました。『奥多摩に行ってきたんです』と店主に伝えたら、微かにニヤリと笑っていた。SBSはSUZUKIのショップですが、買うつもりだったジェベルの見積り依頼がきっかけで、家からも比較的近いこちらのバイク屋さんでKSR号を買うにいたったのは、直感的に店主の雰囲気に惹かれたからかもしれません。

 無事帰宅。

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