ロシア語は形容詞と名詞が7格変化するため確かにかなり複雑である。しかし、同じスラブ語族の言語とは語彙や文法が似ているため、取り敢えず機軸言語の一つとして抑えて置く必要がある。学術用語や専門用語はスラブ語族を超えたより広範囲な同族語、例えばゲルマン語族、ロマンス語族とも類似しているため、さほど恐れるに値しない。冠詞は存在しない。スラブ系の言語の中で冠詞があるのはブルガリア語のみである。日本語のような感覚で話せるのである。
 ロシア語は指小辞に富み、可愛らしい単語が沢山ある。このような単語を一つ一つ増やすのがなによりの楽しみになると思われる。例えば: 「Vodka」
  これは voda (水)の指小辞であるから、意味は「小水ちゃん」といったところだ。ロシア人はどうもアルコールに強そうである。
 キリル文字はロシア語にピッタリの文字であり綺麗だ。チェコ語ポーランド語のように無理やりラテン文字に変えたばかりに煩雑な記号が生じるというような現象はない。早くロシアに行ってキリル文字だらけの街内を歩きエチゾチックな情緒を味わおう!
 ロシア語は西はヨーロッパ、東は極東にまで広がる広大な言語圏を誇っており、国連の公用語の一つでもある。報酬が余りにも大きいため、学ばないでは済まされない。



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