上海語は福建語や広東語と共に中国の代表的方言であり、上海に頻繁に訪れる人や長期滞在する人には上海語を習得するのが望ましい。
上海語の文法は普通話と同じであるから、専ら発音体系の習得にのみ努力を傾注すれば、なんとかなる。色々な学習書が出回っているが、これらの学習書はディスク等に録音されたディスクを何度も聞きながら耳から習得するしかない。勿論、予算のある人は上海人の先生に直接教えて貰えるなら、それにこしたことはない。上海に頻繁に訪れたり、長期滞在するのも有効であろう。
普通話に熟達すればするほど、上海語も聞き取り易くなるのも事実である。
本来上海語を表記する正式な方法はない。市場に出回っている表記法は飽くまでも便宜上使用している物である。逆に普通話で書かれている物を上海語の発音で追って見る方が自然である。
兎に角、上海人の話し方を真似ることだ。上海人同士で話しているところで耳をそばだてているだけで、普通話との類似性から聞き取れる時がある。その時は、直に聞き取ったばかりの上海語を真似て口の中でモゴモゴ言ってみるのが良い。
市販の学習書には普通話との対比になっているのがある。これは日本語との対比になっている学習書より遥かに良い。