スペイン語の魅力は何といっても母音が日本人にもお馴染みの5の母音「a,i,u,e,o」のみであり、発音し易い点ですが、しかもしばしば母音変化のために「e」が「ie」に、又、「o」が「ue」に二重母音化し、滑らかな美しい響きを奏でています。もう一つの発生現象は「e」が「i」と変化することであるが、これは「i」が「e」より鋭く響くためかと思われる。
 しかも公用性は英語のそれを凌ぐといわれています。スペイン語こそ我が命と思い方は多いはずです。小生も「自然語の中から国際共通語を選ぶとしたらスペイン語は最適」と思っているくらいです。
 軽快なリズムと情緒に満ちたラテン音楽を聞きながらビールやテキーラ片手にスペイン語で現地の人と会話したら、そりゃーもう天国というものですね。
 
例えば:
 Estas perdiendo el tiempo. 君は時間を無駄に失っている。
このように短い文章中にも二重母音が二つあります。又、

 Te pido que me cases conmigo. 僕と結婚して欲しい。
「pido」は不定詞「pedir」(お願いする)の一人称現在で「私はお願いする」という意味である。
ここでは「e」が鋭いと思われる「i」に変化している。

 ところが、同じことをポルトガル語でいうと:
 Estas perdendo o tempo.
力点のある音節でも短母音のままです。

 Peço que te cases comigo.
「Peço」の「e」は「e」のまま。
 
 どちらが良いかは好みの問題ですが、スペイン語の二重母音によりトランス状態に掛かっている人は少なからずいるように思えます。スペイン語その物は魔法なのです。


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