タガログ語はフィリピンの国語として提案されていることばであり、普及率が徐々に高まりつつあり、現在では50%を超えていると思われる。英語との覇権争いの中で英語を圧倒し始めている印象がある。 タガログ語はマレー・ポリネシア語族であり、インドネシア語マレー語に一部似ている。これら言語と大きくことなる点はタガログ語にはより顕著な焦点法というのがあるということである。焦点法は文章中の何等の格、つまり主格、与格、対格、奪格等の内のいずれかに焦点が当てられると、その特定の格にある単語その物はそのままの形状を維持し、特定の前置詞により支配されることがなく、寧ろ動詞が特定の接頭辞を帯びることにより、一見「主語」であるような見かけの格にある単語が特定の別の格にあることを示す表現法であり、世界で比類なき唯一のシステムである。
 日本人がタガログ語を学ぶ上で励みとなるのは英語、スペイン語及びインドネシア語に由来しているか又はcognateの関係にある語彙があることである。又、時制が単純且つ規則正しいのも魅力的である。
 フィリピンはシルバー計画「老後海外移住年金生活計画」の代表的な移住対象国の一つであるため、このような計画に乗ろうという考えが少しではも脳裏を横切ったならば、タガログ語習得な大切な努力目標とすべきであろう。



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