ウクライナ語は以前にはソビエト連邦時代にさほど主要言語とは思われなかったが、独立共同体の一員として独立国となった広大な領土を持つウクライナ共和国の公用語として今後はその重要性が増していく可能性がある。
加えて、世界経済は第一次バブル崩壊から本格的に立ち直れないでいる内に、第二次バブル崩壊に見舞われ、翻訳、通訳等の仕事は減っていくばかり、私はウクナイナ語のような日陰にある言語を徒に習う余裕はなく、一生涯決して習うことことはないだろうと思っていた。事実、このような言語を習う人が世間では僅かながらいるのが不思議でしかたなかった。
皮肉な物で、私は仕事がない余り語学の勉強ばかりしている内に、これといって他に習う言語が益々なくなる中、気が付いてみると、いつしか自分もこの超稀少言語を習っているではありませんか。なるべく、自分が今上達させようと躍起になっている他の外国語、例えばチェコ語、ロシア語、韓国語、ラテン語等で書いてあるウクライナ語学習資料をネット上で探した。事実、これら全ての言語で書かれた資料をほぼ読んだが、結局、paradigmを用いて要領良く説明してあるのは今までのところ英語で書かれた資料だけであった。
ウクライナ語はロシア語に酷似しており、中国語(普通話)と上海語間ほどの差はない。そのため、私はウクライナ語を習い始めて間もないが、インターネット上でウクライナ語の学習を続けながら、良いオンライン辞書を見つければ、ウラクイナ語から日本語等への翻訳はできるという確信を得た。