ウルドゥー語はヒンディー語(ヒンズー語)語とは方言ほどの差しかない。ヒンドゥー語がデヴァナガリ文字で書かれるのに対して、ウルドゥー語はアラビア文字に幾つかのウルドゥー語固有の文字を加えた文字で書かれる。ウルドゥー語を国語とするパキスタンは回教国であるだけに頷ける気がする。
 従って、ウルドゥー語にはヒンドゥー語と比較してアラビア語由来、特にコーラン由来の語彙が多数見られる。
 西側国境を越えた隣国はイラン国であり、そこも回教国であり、その国語であるベルシア語もアラビア文字で書く。ウルドゥー語に入っているアラビア語語彙がアラビア語圏から直接に入ったのか、それどもイラン国経由で入ったのか定かでない。
 ウルドゥー語にはぺルシア語その物から借用した語彙も幾つか見られる。
 ウルドゥー語を習っておけば、インドでも通じるのだから習い甲斐があるというものだ。



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