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学校祭 大規模MMO&プログラマーサイド
87 :抜いたら負けかなと思っている :2005/07/31(日) 20:06:32 ID:dpySSJBvO
【自作サイドストーリー】

小規模MMO「姉さん、そろそろ休んだら?」
大規模MMO「そうだな。花火でも見に行くか?」
小規模MMO「ごめん、僕ゲームクラスの奴らと遊ぶ約束してるから」
大規模MMO「そうか……………(´・ω・`)ショボーン」

小規模MMO「ご、ごめん姉さん!それじゃ行ってくるね」



大規模MMO「(´・ω・`)」

コンコン  ガチャ

プログラマー「やぁ、ずいぶんしょぼくれてるみたいじゃないか」
大規模MMO「…(´・ω・`)」
プログラマー「ブラコンなのは知ってるが、あまり過保護なのも弟くんの将来に良くないんじゃないかな?」
大規模MMO「そうなのだろうか……(´・ω・`)」

プログラマー「そうさ。それに、弟君もネットゲームばかりじゃなく夜遊びを覚えても良い年頃だよ」
大規模MMO「うーむ…しかし…私は弟の事が心配で…(´・ω・`)」

プログラマー「君も、たまには弟君の事を忘れて遊びにでも出たらいい。せっかくの祭なんだからね」
大規模MMO「そうだな、そうかもしれない」

プログラマー「だろう?BARに席を予約してあるんだ。花火でも見ながら一杯やろうじゃないか」

大規模MMO「良い気分転換になるだろうしな。わかった、行こうか」

88 :抜いたら負けかなと思っている :2005/07/31(日) 20:11:17 ID:dpySSJBvO
BAR・お酒「ご注文は?」

プログラマー「俺はバイオレットフィズを。君は?」
大規模MMO「私は…ブルームーンを貰おうか」

BAR・お酒「かしこまりました。ごゆっくりどうぞ」

プログラマー「どうだい?学校祭レベルとは思えないほど、なかなか良い店だろう?」
大規模MMO「そうだな。失礼な話だが、私は着くまでビニールテントにテーブルだけだと思っていたよ」
プログラマー「おいおい、俺はそんな所には誘わないよ」

大規模MMO「そうか。私はそういうチープな物も嫌いじゃないんだが」
プログラマー「それじゃあ、明日は屋台巡りでもしに行かないか?」
大規模MMO「懐かしいな。屋台巡りなんて小学校の頃の縁日が最後だよ」


BAR・お酒「お待たせ致しました。バイオレットフィズとブルームーンです」
プログラマー「…ありがとう」
大規模MMO「どうも」


プログラマー「毎年見ているが、この【祭】の空気は独特だね。どこの祭にも独特の雰囲気はあるが、この学校のそれは特別だよ」

大規模MMO「特別、と言うと?」

プログラマー「この学校の特殊さは君も知っているだろう?ここの日常は、世間の非日常だと言うことぐらいはね」

大規模MMO「他の学校との抗争に、クラス同士の絶え間ない争い?」
プログラマー「それに、中国との戦争も。他国の学校と大規模な争いをする学校なんて、世界を見渡してもそうは無いだろう」

89 :抜いたら負けかなと思っている :2005/07/31(日) 20:15:57 ID:dpySSJBvO
大規模MMO「生徒会含む無数の勢力達の争いに、校内中に仕掛けられる罠」

プログラマー「格闘技系の部活の抗争に、特異な体質を持つ隠しクラスの暗躍と」

大規模MMO「なるほどね。ここの日常は戦争だ」
プログラマー「だろう?ホッブズのリバイアサンじゃないが、【万人の万人に対する闘争】の言葉がふさわしい学校だ」

大規模MMO「それが祭の時は平和そのもの、か。確かに希有な状況だね。……ところで隠しクラスというのは?初耳なんだが」
プログラマー「知らなかったのか?……そうだな、去年のマジックショーは覚えているかい?」

大規模MMO「去年というと、君が参加したやつかな?確か物体浮遊マジックをやっていたね?手品・曲芸が驚いていたよ」
プログラマー「そりゃあ驚くだろうね。幾ら調べても仕掛けがわからないんだから」
大規模MMO「私もあれには驚いたよ。ピアノ線か何かを使ったのか?」
プログラマー「いやいや、道具なんて一切使ってないさ。勿論仕掛けも無い。【人手】は借りたけどね」
大規模MMO「人手?あの時、ステージの上には君しか居なかったと私は記憶しているんだが」

プログラマー「そこだよ。正確には【俺しか居なかったように見えた】だな」

大規模MMO「まさかとは思うが……透明人間でも居たのか?」

プログラマー「やはり君は鋭いね。そういうところが君と組もうと思った最たる理由なんだが……それは於いておこうか。正解だよ」
大規模MMO「お褒めに預かり光栄だ。しかし、そんな人間がが本当に存在しうるのかい?」

プログラマー「隠しクラスの一人、インビジブル。彼はそのものずばりの透明人間さ」
大規模MMO「にわかには信じがたいが、事実なら恐ろしい話だな」

プログラマー「他の連中も似たり寄ったりのトンデモな人材だよ。だからこそ、どの勢力も恐れ、同時に喉から手が出るほど欲しがってるんだ」

90 :抜いたら負けかなと思っている :2005/07/31(日) 20:26:08 ID:dpySSJBvO
プログラマー「知る者達からは恐れられ、忌み嫌われ、それでいて欲しがられる。そんな連中だ」

大規模MMO「………これでも私は情報網には自信がある。その私が聞いた事が無いと言うのはどういう事だ?」
プログラマー「何せ、彼らは実験体だからね」
大規模MMO「実験体?」
プログラマー「どういう意図があってかは知らないが、彼らの能力は学校側が与えた物だという話だよ」
大規模MMO「ほう。だから隠されているわけだ」
プログラマー「そういう事。彼らの教室は隠し部屋になっているし、公には存在しない事になっている」
大規模MMO「なるほど。存在自体が秘匿されるような連中なら、道理で私の耳に入らない筈だ」

プログラマー「抗争の際の切り札として重宝される事もあるが、味方に回すのさえ危険な連中だからね。基本的に口に出すのもタブーなんだよ」

大規模MMO「…それを話してくれたのは信頼の証として納得しておくが……なぜ君はそんな連中にツテを持っているんだ?」

プログラマー「昔、偶然彼らに貸しを作った事があってね。それだけの話さ」

大規模MMO「ふむ、深くは追求しないでおくよ。人を詮索するのは好きではないしな」

プログラマー「それが賢明だろう。…………それでは、しばしの平和に」


大規模MMO「乾杯といこうか」





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