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軍事編 1〜真夜中の特訓
- 560 :抜いたら負けかなと思っている :2005/08/24(日) 02:32:29 ID:q8P0FIDqO
- 武道場、夜
軍事「すまんな、道場を貸してもらって。」
剣道「練習時間外なら問題ない。
しかし意外だな、うちの道場を貸してくれとは。」
長刀「ほんとね〜。サバゲーみたく弓道場使うならともかく。
それに私たちに協力してほしいなんて。」
軍事「病み上がりのところすまない。武道の専門家の意見がほしいんだ。・・・ふたりとも、傷の具合いは大丈夫か?」
剣道、長刀とも、抗争の際の傷がまだ生々しく残っていた。
特に剣道は、あっちこっちギブスや包帯を巻かれていた。
- 561 :抜いたら負けかなと思っている :2005/08/24(日) 02:33:48 ID:q8P0FIDqO
- 剣道「ありがとう。大分よくなった。
ただ笑うと肋骨に響いて激痛がはしるのが辛いがね。」
長刀「えwそうなの?ww」
剣道「長刀・・・やりたいことはよく分かるが命に関わるんで今は勘弁・・・」
長刀「わかってるわよw」
いいながら長刀は剣道の胸を軽く小突いた。
剣道「ぐふぉ!」
長刀「あ!ごめん!」
剣道「し、衝撃も、勘弁・・・」
長刀「ごめんごめん。」
軍事「・・・なんかすまないな、そんな体調ででてきてもらって・・・」
剣道「タ、タイシタコトハナイ。キニスルナ」
長刀「また無理しちゃって・・・もう(ボソ」
- 562 :抜いたら負けかなと思っている :2005/08/24(日) 02:35:13 ID:q8P0FIDqO
- 剣道「ん?何か言った?」
長刀「また幻聴?お迎え近いんじゃないの?
でもどうしよう?稽古出来る状態じゃないんだけど・・・」
軍事「それなら心配ない。そろそろ来るはずなんだが・・・」
自衛隊「またせたな。」
剣道「自衛隊!」
軍事「わざわざすまない。しかし貴殿にしては遅かったな。」
自衛隊「盛り上がってたんで、陰に隠れてみてた。」
軍事「ちょwwwwwおまwwwww」
長刀「道場に軍事と自衛隊・・・
変なとりあわせね〜。なにするの?」
自衛隊「こいつを頼まれてね。」
- 563 :抜いたら負けかなと思っている :2005/08/24(日) 02:36:25 ID:q8P0FIDqO
- 自衛隊は肩にかけていた荷物を三人の前に下ろした。
剣道の防具に似たものと、
小銃の形をした木の棒だった。
剣道「!?銃剣道か!」
長刀「・・・ごめん、なにそれ?」
自衛隊「ほとんど知られてないから無理もない。
一応、国体競技にもなってるが・・・」
剣道「槍術、棒術、剣術を合わせたような武術だ。
樫製の木銃を使っての突きのみ認められている、
血の気の引くような武術だよ。
防具も剣道と同じように見えるが、かなり頑強なものを身に付ける。」
長刀「軍事、なんでそんなことを」
- 564 :抜いたら負けかなと思っている :2005/08/24(日) 02:37:10 ID:q8P0FIDqO
- 軍事「ん?わけありでな・・・」
自衛隊のもってきた防具を身に付けながら軍事は返事をした。
自衛隊「しかし銃剣道に自衛隊銃剣格闘術、
短剣道まで含めて実戦的にやってくれってのはかなり過酷だぞ?
大丈夫か?」
軍事「ああ。・・・強くなりたいんだ。」
面をつけながら軍事は答えた。
軍事(今度は、負けるわけには、いかない)
自衛隊「・・・そういうことなら加減はしない。足掛け・足払い等の反則もなしだ。覚悟はいいな?」
軍事「ああ、望むところだ。」
- 565 :抜いたら負けかなと思っている :2005/08/24(日) 02:38:59 ID:q8P0FIDqO
- 自衛隊「では、始めよう。」
両者とも道場の中央に進んだ。
自衛隊「剣道、長刀、なにかあったら助言たのむ」
剣道「面白そうだな!俺も・・・」
長刀「あんたは座ってなさい!」
言うが早いが長刀は剣道の胸を小突いた
剣道「うべら」
うずくまる剣道
二人の様子に笑いながら軍事は自衛隊と対峙した。
自衛隊「・・・いくぞ」
・・・深夜の特訓が、始まった
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