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刃物編 2
548 :抜いたら負けかなと思っている :2005/08/23(日) 15:51:30 ID:qchKrCSCO
工作室兼ガレージ前廊下

車「あれ?神社・仏閣じゃん。こんなところになんでまた?」

神社・仏閣「車さん、お久しぶりです。刃物さんに頼まれましてね。」

車「刃物が頼みごと?こんなところで?」

神社・仏閣「はい。」

神社・仏閣はにっこりと微笑むと鍛冶場のほうに消えていった。

車「面白そうだな、いってみるか。」

549 :抜いたら負けかなと思っている :2005/08/23(日) 15:52:27 ID:qchKrCSCO
鍛冶場にて

神社・仏閣「刃物さん、おまたせしました。」

刃物「悪いね、わざわざ。」

車「!?なんだこれ?」
鍛冶場にはしめ縄がはられており、
刃物自信も白装束に身をかためていた。

刃物「こいつを、蘇らせようと思ってね。」
刃物は目線を鍛冶場の神棚の方に投げた

車「あ、三戦の・・・」

神棚には、拵えを解かれ、三方にのせられた三戦の刀が乗せられていた。


550 :抜いたら負けかなと思っている :2005/08/23(日) 15:53:22 ID:qchKrCSCO
刃物「刀は一槌三礼の祈りを籠めて鍛えるというからな。
神社・仏閣にはお祓いをたのんだんだ」

車「ずいぶんな気迫だな。」

刃物「いい仕事をしたいしな。それに・・・」

車「それに?」

刃物「三戦はさらに激しい戦いに巻き込まれていくだろう。
今度こそ折れず、曲がらないものを造りたい。
・・・神社・仏閣、そろそろ・・・」

神社・仏閣「はい。」

神社・仏閣は微笑むと榊をとりだしお祓いをはじめた。

神聖な空気となる鍛冶場。
真っ赤に燃えるホドの火は、神妙なおももちでこうべを垂れる刃物を照らし出していた・・・





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