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本編 遊園地編(前編)
83 :抜いたら負けかなと思っている :2005/09/20(日) 01:20:41 ID:QVip8mjJO
〜〜放課後・案内クラス〜〜

ラウンジ「ふー…、疲れた」
初心者の質問「一日に小テスト五回とかありえないです><」
ラウンジ「出来はどうだった?」
初心者の質問「ボロボロです<>」

ラウンジ「ちょっ、目の位置おかしくなってんぞ!?目玉親父みたいな…」

初心者の質問「こうですか!?わかりません!<◎>」

ラウンジ「怖っ!!さらに酷くなってるし!」

ガイドライン「そんな事より聞いてくれよ。今回は結構勉強したんですよ、勉強。遊びたいゆうやくにも負けずに。
なのに採点されて戻ってきた用紙には、50、65、55、72、41ですよ。もうね馬鹿かと、アフォかと。真面目に勉強したのに…………この点はありえねぇよぉ!!」

〜〜雑談系2クラス〜〜

ロビー「みんなどうだった?」
厨房「全米が震撼してむせび泣きつつ崩壊するほどの伝説的なカンニングで全部70点代」
シベリア超速報「ハハハ、オッカでも飲んで忘れたい結果だったよ」

最悪「あははっ!みんな悪かったんだね、私は全部90点代だよ?」
厨房・ロビー「やるな…」
最悪「あは、まーね」

モ娘(狼)「ハロプロ関連の問題さえ出れば……orz」
『ねーよwwww俺ww無勉で全部満点ww天才じゃねww?』

一同「(#゜Д゜)」

84 :抜いたら負けかなと思っている :2005/09/20(日) 01:27:26 ID:QVip8mjJO
科学ニュース+「頼むよ、そこをなんとか」
マスコミ「ね?ちょっとでいいから取材させてよ」
Download「駄目なもんは駄目だっつーの!帰れ!」

ラウンジ「よ、ダウソ、何やってんだ?」
Download「あ?こいつらがさー、取材させろってうるせーんだよ」

科学ニュース+「校内でも騒然ですよ。あれが完成したらどうなるのか」
プログラム「どうなるもこうなるも渡した資料の通りだよ!後は企業秘密だボケどもが!」

〜〜雑談系2クラス〜〜
ガラガラッ
???「邪魔するよ」

おいらロビー「誰だありゃ?」
『白のスーツとかwwwテラアリエナスwwwホストみてぇww』
厨房「ぷっ…ははははは!腹いてー!なんで学校で白スーツ!?」
格付け「今までに見た変人ランキング1位確定だな」
●「でもさ、あの人なんかカッコよくない?背高くて、スラっとした感じで」

ロビー「お、おい。こっち来るぞ」

???「よぉ、最悪」
最悪「あはは!他の教室来るなんて珍しいね」

厨房「知り合い?」
最悪「あは、そうそう、そんなとこ。……ほら、挨拶しときなよ」


superfree「superfree、大抵の知り合いは、略して俺をスーフリって呼ぶな。よろしく」

85 :抜いたら負けかなと思っている :2005/09/20(日) 01:30:10 ID:QVip8mjJO
〜〜数分後〜〜
厨房「で?その後は?」
superfree「タクシーが拾えないからヒッチハイクでさ、そいつが車の前に飛び出して止めたんだよ」
『危ねぇよwwwひかれるだろww』

最悪「あは、その通り。車が止まりきれなくてそいつがドーン!」
●「うわ、その人、大丈夫だったの?」
最悪「うん、無傷」
おいらロビー「は!?なにそれ」

superfree「頑丈なだけが取り柄な奴だからな。何があっても即死なんかしないだろうな」

厨房「ヒッチ失敗してんじゃん」
最悪「ううん、ちゃんと乗せてもらったよ。車はベコベコだったけど」
『ベコベコワロスwwww』


ラウンジ「おいすー、vip居る?」
『ラウンコ出迎え乙wwww褒めてつかわすぞwww』
ラウンジ「どこの王族だお前は。ほら、一緒に帰んぞ」

科学ニュース+「ちょっと待ったぁ!」
『今度はなんだwww今日は色々と珍しいのが来るなwww』

科学ニュース+「vip、頼みたい事があるんだけど……」

86 :抜いたら負けかなと思っている :2005/09/20(日) 01:33:31 ID:QVip8mjJO
〜〜数分後・ネット関係教室前〜〜

理系全般「はぁ……取材はお断りだって言ってるじゃないか」
マスコミ「そこですんなり引き下がっては、マスコミの名がすたるんだよ」
Download「勝手に廃らせとけ。ほら帰った帰った」

科学ニュース+「ふふん、この二人の頼みでもか」
『よwwダウソおいすーwww』
Download「び、vip?」

ラウンジ「理系全般、お久」
理系全般「やぁラウンジ」
ラウンジ「ん?よく考えたら、海で会ってんだからそれほど久しぶりってわけでも……」

理系全般「わ〜っ!!ストップストップそれは言うな!」
マスコミ「お?何やら気になる反応だな、ラウンジ、詳しく聞かせてよ」
理系全般「いやいやいや何にも無い何にも無い!ただ釣りに行っただけで…」

『ダウソwwおまいらなんかすごい事してるらしいじゃんwww俺にも見せてww』

Download「うーん」
理系全般「どうする?」
Download「ったく、仕方ねーな。…見せてもいいけど撮影は厳禁だからな」

〜〜教室内〜〜
『うわぁ・・・教室の中・・どっかのIT企業のオフィスみたいなり・・・』
ラウンジ「なんだこりゃ。機械ばっかじゃん」
情報システム「当たり前。ここをどこだと思って………って写真撮るなゴルァーーーッ!!」

マスコミ「ちっ」

87 :抜いたら負けかなと思っている :2005/09/20(日) 01:37:04 ID:QVip8mjJO
ラウンジ「結局、ダウソ達は何を作ってるんだ?」
Download「そう言われても、上手く説明すんのは難しいな」
通信技術「TIAプログラム、って知ってる?」
ラウンジ「何それ、食えるの?」
通信技術「一から説明するの?めんどくさ〜…」

superfree「TIA…アメリカのか」
最悪「あははは、五角形の人達が絡んでるあれでしょ?知ってるよ」

ラウンジ「アメリカ?五角形?わけわからんらん」
『馬鹿wwwアメリカで五角形って言ったらwwペンタゴンww国防総省しかねーだろww』

通信技術「プログラマーさん、めんどいから説明お願い。私は作業戻るから」

プログラマー「はいはい。さて、俺達が現在作っている、いや【構築】しているモノについて説明させてもらおうか」

Download「その前に、そいつ誰だよ。その白スーツは」

『最悪の知り合いwwスーフリって奴www』
プログラマー「まぁいいさ。別にシステムの概要自体はどの道公表する事になるわけだし、俺はテキストの構造やら使用する技術について一から説明するわけじゃないからね。
画面写真を撮られるような事が無ければさほど問題もないだろう。
先ほどそちらの最悪君とスーフリ君が言ったように、俺達が作っているモノは、
米国・国防総省が現在推し進めている【TIA(全情報認知)プログラム】と似た方向性を持つものだ。

これは国防を目的としたプログラムで、単純に言えば国民の行動の記録を蓄積し、蓄積された膨大なデータから行動パターンを割り出し、未然に犯罪の防止を可能にする。
それ以外にも、商用施設の利用記録などの複数のデータから合致した物を探し当て、現在地や行動の軌跡なども把握が可能、つまり追跡にも応用できるという優れものだ」

88 :抜いたら負けかなと思っている :2005/09/20(日) 01:40:33 ID:QVip8mjJO
『ちょwwwスケールペタデカスww』

プログラマー「そう、超巨大規模の一大プロジェクトだ。大きいのは規模だけじゃない。これにより収集・蓄積されるデータの量は正にペタ……約1000000000000000バイトになると言われているよ」
ラウンジ「0が大杉て単位がわからん」
情報システム「千兆バイトって事」

プログラマー「さすがに俺達の作るのはそんなバカげた物じゃあないけどね。かなりそれを簡略化してスケールダウンさせたものだよ。
単純にIDチップと識別装置、それに生徒の成績や人格等の学校側が今までに紙媒体で蓄積したデータからパターン割り出しと、校内での現在位置の把握…etcを行うだけさ」

科学news「しかし、それはプライバシーの侵害なんじゃないのか?」

情報システム「それは違う。そもそも、現在位置の把握と言っても、校内の各部屋・各階の区切りに識別装置を付けるだけだから、〈2F教室→2F廊下→……→1F体育館〉といった程度の事しかわからないわけだし」

プログラマー「別に盗撮や盗聴をされるわけではないよ。視覚的にも聴覚的にも何らプライバシーは侵害されない。遅刻や欠席をしたり、生徒立ち入り禁止の部屋に入った事が即座に教職員にわかる程度だろう」

マスコミ「さっき【学校側】と言ってたけど、このシステムの構築には学校が絡んでるの?」
Download「あぁ。絡んでるっつー言い方はなんか悪者みたいだな。俺らは正式に依頼されただけだよ。予算も下りてるし」

科学ニュース+「今まで学校側は良くも悪くもとてつもない放任主義だったはず。それがなんでまた?」

プログラマー「最近、この学校がやたらと外部に注目されるようになっただろう?それに、犯罪予告やらの外部にまで飛び火する火種も増えてきた。
それに伴って校内における若干の治安強化を目指す、というのが学校の方針らしい」

マスコミ「なるほど…」

プログラマー「話せるのはここまでだ。技術関連の話はセキュリティ上、ハッキング等による妨害や情報漏洩を防ぐ為に伏せさせてもらうよ」

89 :抜いたら負けかなと思っている :2005/09/20(日) 01:44:06 ID:QVip8mjJO
機械・工学「皆さんお疲れだね。ボク、コーヒー淹れてくるけど……飲みたい人?」
一同「ノシ」

ラウンジ「はー…何やらぶっ飛んだ話だな」
理系全般「作ってる自分でもそう思うよ」

マスコミ「どれぐらいの人数が構築に関わってるんですか?」
理系全般「PC等・ネット関係・学問(理系)の、計三クラスほぼ全員ってところですよ」
科学ニュース+「しかし、これだけの物を短期間の内に作り上げるなんて……」
プログラマー「いやいや、それは違うね。この概念自体は随分前から俺達でも考えついていたんだ」
情報システム「高校に入る前からもう実質的な作業には着手してたしねー」
プログラム「ただ、その時点じゃ趣味の段階だったんだよな。何しろ資金面に問題ありありだった」

プログラマー「よって計画は一時的に凍結。しばらくして、ネトゲ開発に着手したわけさ」
Download「それで少し資金面に余裕が出来て、僅かだけど計画は前進、と」
プログラマー「その後に、学校から治安向上を目的としたシステム開発の依頼が来て……」

マスコミ「予算が下りて本格的に、というわけですか」


superfree「コーヒー、俺も手伝おうか?」
機械・工学「ありがと。歩く時は気を付けてね?配線で一杯だから………わっ!」
superfree「!?」

ガシャーン!!

情報システム「言ってるそばから本人が転ぶなゴルァーーーッ!!!」

UNIX「…で…ででで…電源蛾落ちた……」

プログラマー「やれやれ。また忙しくなりそうだ。取材はこれにて終わり、でいいかな?」

科学ニュース+「ありがとう、久しぶりに特ダネになりそうだよ」

90 :抜いたら負けかなと思っている :2005/09/20(日) 01:47:47 ID:QVip8mjJO
〜〜廊下〜〜

ラウンジ「しかし物凄い話だったな。SF映画かと思ったよ」
『事実は小説よりwww』
ラウンジ「えなり」
『ねーよwwww奇なりだ馬鹿wwwwECHELONやSDIを知らんのかwww』
ラウンジ「エシュロン?家電メーカー?」
『今ひどい勘違いを見たwwwもういいww』

ラウンジ「馬鹿扱いしやがって…。ま、いいや。駅前にピザ屋出来たらしいからさ、それ食ってこうぜ」
『ちょwwwkwskww』
ラウンジ「魔少年ピザって店。全国チェーンらしいぞ」

『おしww三倍の速度で行くぞwww』

superfree「参ったな。あんなものが完成したら、少しばかり動きづらくなる」
最悪「あはは!完成したら、じゃないよ」
superfree「どういう事だ?」

最悪「あは、さっきちらりと見た分には、どうやら試験運用くらいは行われてるみたいだね」

superfree「となると、隠密性を重視するなら、校内はマズいな」


ラウンジ「なんの話?」
最悪「あははっ!単なる内輪の事だからさ、気にしないで、ね?」

91 :抜いたら負けかなと思っている :2005/09/20(日) 01:50:17 ID:QVip8mjJO
マスコミ「お二人さんちょっと待って!」
『なんだよww』

マスコミ「二人のおかげで取材は大成功だったから、これ、お礼に」
ラウンジ「ザビビランドの…タダ券?」

マスコミ「十枚あるから、誰か適当に誘ってよ。それじゃ、作業があるからこれで」
ラウンジ「サンクス!……んで、どうするvip?」

『………』
ラウンジ「vip?どした、肩震えてるぞ」

キラーン
『行くっwww!!絶対行くww!』
ラウンジ「うぉわっ!め、目が輝いてる!?」
『前から行きたくてさwwwタダ券キタコレwwイィヤッホォォウゥwww!!』

ラウンジ「そうだ、最悪さん達も行くか?」
最悪「え?私も?」
ラウンジ「嫌ならいいけど」

superfree「どうする?」
最悪「……うん、ありがとう!私達も行くよ。これ、私のメアド」

ラウンジ「んじゃ、日程とメンバー決まったらメールするから」
最悪「あはは、うん、楽しみにしてるね♪」

92 :抜いたら負けかなと思っている :2005/09/20(日) 01:53:55 ID:QVip8mjJO
〜〜日曜・メガビランド駐車場〜〜

ラウンジ「あいつら遅いなー」
三戦「むしろ、私達が早すぎたんだと思うが」
車「朝の六時起きだもんなぁ」
ラウンジ「仕方ないだろ。vipが早く行きたいって………あれ、vipは?」
『うぇwww具合メガワルスwwもう駄目かもしれんねww』

三戦「車がドリフトなんかするからだ、まったく」
車「酔いやすいって事前に言ってくれたらしなかったのに」

ラウンジ「お、おい、なんだあれ」
三戦「暴走族か?」
ドルンドルン……キキッ バタン

アウトロー「よぉ」
世界情勢「おひさですっ☆」
三戦「誰かと思ったら…」
車「ずいぶんカスタムしてるな」
アウトロー「わかる?さすが車だな。内装も弄ってあ…っておーい!!」
『ちょwwwこれカッコヨスwww』
アウトロー「素手でボンネット触んな!こら、やめろ!やめてくれぇ!」

『うわぁ・・・このシート・・ふかふかなり・・』

ラウンジ「珍しいな。あいつ、ああいうのに興味持つ事無かっんだけど」
車「そうでもないぞ」
ラウンジ「なにが?」
車「あれ、VIPカーって言うんだよ」
ラウンジ「あぁ……なるほど…」

93 :抜いたら負けかなと思っている :2005/09/20(日) 01:57:00 ID:QVip8mjJO
軍事「遅くなったな、すまん」
サバゲー「おはようございまーす」

ラウンジ「おいすー。そっちの車も凄いな」
軍事「払い下げの軍用ジープだ。オンボロの1円カーだが耐衝撃性はかなり高い。機銃が付いてないのが惜しまれるな」
サバゲー「付いてたら今ごろ捕まってますよ、先輩」

三戦「これで全員、か?」
世界情勢「違いますよっ。確か、あと二人来る筈です☆」

車「まさかアレじゃないよな?」
ラウンジ「アレって?」
車「ほら、今向こうに停まった黒塗りのベンツ」
アウトロー「ははは、まさか。あんなのどっかの偉いさんしか乗らねーよ」

軍事「【どっかの偉いさん】が遊園地に来るのか?」

世界情勢「下りてきましたよっ。……な、何ですかあれっ?白のスーツって」

サバゲー「もう一人もなかなか変わった格好ですよ。ほら、隣の黒尽くめの女の子」
三戦「世の中には変わった趣味がある物だな。歌舞伎者というやつか」

タッタッタッタッ
『最悪とスーフリおいすーwwww』
最悪「あは、おはよー」
superfree「おはよう」

アウトロー「知り合いかよ!?」
車「まさか、あの二人が残りの?」

94 :抜いたら負けかなと思っている :2005/09/20(日) 02:00:21 ID:QVip8mjJO
ラウンジ「最悪と、その知り合いのスーフリ。最悪はみんな知ってるよな?」
三戦「知ってるには知ってるが、まさかプライベートじゃ黒のベンツに黒尽くめの服とは思わんだろう」
サバゲー「あのスーフリって人、ウチの学校の人ですか?」
ラウンジ「知らん。たまには他の奴と遊ぶのも楽しいだろうと思って、誘ってみた」

軍事「……世界情勢、あのスーツの男、どこかで見た事ないか?」
世界情勢「私もそんな気がするんですけどね…。でも、生徒であんな人は居なかった筈ですっ☆」
軍事「そうか。…杞憂だといいんだがな……」

superfree「この車、あんたのか?」
アウトロー「あ?そうだけど」


superfree「……イイ!あんたイイ趣味してるよ!熱い!ヤバい!間違いない!これ、改造に三百万くらい掛かってるだろ」
アウトロー「お!よくわかったな。そうそう、そんくらい掛かってる。弄りすぎで車検の時不安なんだよなー」

最悪「あは、ラウンジ君、おはよ」
ラウンジ「おいすー。最悪さん、すごいの乗ってるんだな。乗り心地良さげな感じだ」
最悪「あはははは!そんな大した物でもないよ。帰り、乗ってく?」
ラウンジ「マジで!?」

三戦「どうした車、目が泳いでるぞ」
車「え…Sクラスだ……S 500 SpecialEdition……ありえね…」
三戦「高級車だというのはわかるが、そんなに凄いのか?」
車「…学生が乗るもんじゃない………1200万はするぞ……」
ラウンジ・軍事・サバゲー・世界情勢・アウトロー・三戦「えぇぇぇぇぇぇぇ!?」

95 :抜いたら負けかなと思っている :2005/09/20(日) 02:02:03 ID:QVip8mjJO
『あwwウチの親父が前乗ってた奴だwww』
車「い、今は何を?」
『なんだっけwwwS60 AMG longって奴wwww』

車「え、えええS60 AMGぃぃ!?」
世界情勢「いくらするんですか?」


車「約 2 6 0 0 万」


軍事「……もう我慢ならんっ!このブルジョア共!そこになおれ!俺のグロックの錆にしてくれるわぁぁぁぁっ!」
サバゲー「先輩!落ち着いて下さいっ!」
軍事「うわぁぁぁぁ!」

『軍事蛾ぶっ壊れたwwwww』

サバゲー「えいっ!」
ドッ ガスッ ズダァン!
軍事「ぐはっ」

アウトロー「そろそろ入らねえ?全員揃ったんだし」
ラウンジ「だな」

96 :抜いたら負けかなと思っている :2005/09/20(日) 02:04:43 ID:QVip8mjJO
〜〜メガビランド内〜〜
『イイヤッホォォウ!!111111!』
ラウンジ「ちょっ、酔ってたのにもう復活かよ」
『入ったら治ったwwww次アレ乗るぞwwジェットコースターww世界第7位の長さだってさww』

ラウンジ「パス」

『なんでだよww』
ラウンジ「俺、ああいう絶叫系駄目なんだよ、頼むから勘弁、な?」
『ノリ悪いなwwwほらwwうだうだ言わず行くぞww』

ラウンジ「引っ張るな!ちょっ誰か助け(ry」

サバゲー「どこにします?」
軍事「ここなんかどうだ?【インバヌマシューティング】。景品も出るみたいだぞ」
サバゲー「いいですね。最高得点出してみますか?」
軍事「いいな。早速行ってみるか」

アウトロー「ふぅー…」
世界情勢「あっ!煙草は駄目ですよっ!」
アウトロー「いいじゃん、一本くらい」
世界情勢「だーめーでーすっ!生徒会員として、喫煙を見過ごすわけにはいきませんっ」

アウトロー「はいはい……んで、どこ行くよ?」
世界情勢「もう決めてますよっ☆お化け屋敷ですっ」

アウトロー「そ、それはちょっと」
世界情勢「お化け屋敷、嫌いなんですかっ?」
アウトロー「そういうわけじゃないんだけど」
世界情勢「ふふ、じゃあひょっとして……怖いんですかっ?」
アウトロー「それも違うんだけどな、その、事情があって」
世界情勢「なーんだ、じゃあ大丈夫ですね。それじゃあ行きましょうっ☆」
アウトロー「あ、あぁ……」

97 :抜いたら負けかなと思っている :2005/09/20(日) 02:07:30 ID:QVip8mjJO
ガタン ゴトンガタガタガタガタッ!!

車「いいなあのトロッコ!スピード感あって面白そう!」
三戦「…私は…こういうのは…」
車「ひょっとして、駄目なタイプの人?」
三戦「うむ」
車「じゃあどういうのが…」
三戦「あれ、なら平気かもしれん」

車「メ、メリーゴーランド?」
三戦「車はああいうの、嫌か///?」
車「いいよ、行こう!」


superfree「さて、せっかく来たんだから遊んでいくか?」
最悪「あのさー」
superfree「なんだ」
最悪「当初の目的、忘れてないよね?」
superfree「vipを消す、だろ?わかってるさ。どこか一目のつかない所で、あぼーんしてやるよ」
最悪「あは、ならいいけどね」

superfree「見てみろよ、【雲隼タワー】。高さ200mまで垂直に上昇して一気に急降下する、だとさ。乗るか?」

最悪「あは、私の格好見た上でそれ言ってるなら、今すぐ帰っていいよ?」

superfree「お前が履いてるのはミニスカートだが、何か問題でも?」

最悪「あはははははっ……死ね!氏ねじゃなくて死ね!」

98 :抜いたら負けかなと思っている :2005/09/20(日) 02:11:22 ID:QVip8mjJO
アウトロー「へぇ。今時のお化け屋敷ってのは、随分凝ったもんなんだな」
世界情勢「そうですよっ。なんせ失神する人が出るくらいですからねっ☆」

バッ
お化け役の人「うがーっ!」

世界情勢「きゃっ!?」
アウトロー「おいおい、こんなんでビビんなよ」

世界情勢「結構慣れてはいるんですけど…」
アウトロー「出るか?もう少し進んだら、リタイア用の脱出ドアが有るってパンフに載ってるぞ?」
世界情勢「……行きますよっ!こんなの全然余裕で余裕綽々ですよ!」

アウトロー「はぁ〜、無理すんなよ」
「無理じゃないです平気ですっ!一人で行けますよっ」

お化け役2「うぉぉぉぉぁぁぁぁ」
お化け役3「かゆいかゆい…スコットー…ころし…うまかっ…です…」

世界情勢「っ!きゃあああ(ry」
アウトロー「ったくなにしてんだよ」
世界情勢「こ、腰が抜けちゃいましたっ」
アウトロー「ほら、よいしょっと。自分で歩けるか?」
世界情勢「ん…っ、すいません…ありがとうございますっ」

お化け役4「ヒッヒッヒッヒッ!さすが木曜洋画だぜぇっ!!」
アウトロー「おわっ!?」
ゴッ!! ドサッ
お化け役4「ひでぶっ」
アウトロー「やっべ!後ろから来たもんだから殴っちまった」
世界情勢「ゴルゴですかあなたはっ!」

99 :抜いたら負けかなと思っている :2005/09/20(日) 02:15:16 ID:QVip8mjJO
ラウンジ「なぁ…これで8個目だぞ…そろそろ三途の川が見えてきたんだが…おぇっぷ」

『情けない奴だなwwwwんじゃアレにするかww観覧車www』

係員「二名様ですね。ただいまカップル専用の車両しか空いておりませんが宜しいですか?」
『ちょwww誰がカップルだよwwwラウンコもなんか言ってやれww///』

ラウンジ「…うぅ…いいよそれで……反論する気力が…」
『ちょwwおいwww』
係員「それではごゆっくり」

〜〜観覧車内〜〜

『どうよww具合はwww』
ラウンジ「あー…だいぶマシになったかも…」

『そっかww』
ラウンジ「うん」


『…………………』
ラウンジ「………」

『なんか言えよwwwww』
ラウンジ「お前こそなんか言えよ」

『………』
ラウンジ「………」

100 :抜いたら負けかなと思っている :2005/09/20(日) 02:17:54 ID:QVip8mjJO
ラウンジ「大丈夫なのか?」
『んwww?』

ラウンジ「前に言ってたろ。【記憶が飛ぶ】って」

『まぁwww日常生活に支障は無いレベルだなwww回数的にも期間的にもwww』

ラウンジ「無理すんなよ。何かあったら、すぐに俺に言えよ」

『ありがとなwww気持ちだけ受けとっとくwwww』
ラウンジ「絶対だぞ、絶対俺に連絡しろよ。何があっても何とかするからさ」

『頼りにしてるよwww』
ラウンジ「…って言っても、実際連絡するなら警察か救急の方が、少なくとも俺より頼りになるだろうけどな」
『だろうなwwwそれ言っちゃおしまいだけどなww』

ラウンジ「でも、必ず連絡しろよ」
『はいはいわかったわかったwww』


『あwwそろそろ頂上じゃねw?』
ラウンジ「おっ、良い眺めじゃん」

101 :抜いたら負けかなと思っている :2005/09/20(日) 02:21:14 ID:QVip8mjJO
『ふはははwww民衆どもが蟻のようだwwパンが無いならピザを食えww』
ラウンジ「それなんてマリーアントワネット?つーか立つと危ないぞ、揺れるし」
『うはwww叫びてぇwww』
ガタン
『っうぇwww!?』

ラウンジ「バカ、危ねっ…」

ガシッ

ラウンジ「だ、大丈夫か?」

『うんwww』
ラウンジ「気をつけろよ、ほんとに」

『……』

ラウンジ「えーと…怪我とかしてないよな?」
『(コクリ』

ラウンジ「立てるよな?」
『(コクリ』

ラウンジ「なぜにこの体勢のまま?」

102 :抜いたら負けかなと思っている :2005/09/20(日) 02:23:45 ID:QVip8mjJO
ギュッ
ラウンジ「えっ?」
『ごめwwもう少しwwこのままで居させてww』

ラウンジ「俺は良いけど、どした?」

『ちょっとなwwww………不安…なんだよ。今はまだ大丈夫かも知れないけど……後々…自分がどうなるのか』

ラウンジ「近い内、病院行くか?」

『それはやだwww病院とか好きじゃないしww』

ラウンジ「んな事言っても……じゃ、もう少し何か有ったら行くか?俺も付いてくからさ」
『……(コクリ』

ラウンジ「よし、んじゃ約束な」
『んwww約束ww』

コンコン カチャ

『うわtgjdw.atふじこ1gjm5a.gwww!?』

係員「あの、お客様、もう停車地点に着きましたので。もう一周なさいますか?」

ラウンジ「どーする?俺は構わんけど」

『い、いいですいいですwwww///』

103 :抜いたら負けかなと思っている :2005/09/20(日) 02:26:14 ID:QVip8mjJO
〜〜六時間後〜〜
最悪「ね、アレ買ってよ。アイスクリーム」
superfree「おい、そっちこそ何しに来たかわかってんのか」
最悪「そういう事言うんだ」
superfree「デートじゃあるまいし」

最悪「デートじゃなくても女の子にお金出させるのはどうかと思うなぁ?」

superfree「女の子っても、俺とお前はそんなほのぼのとした間柄じゃないだろ」
最悪「あーそう。へー、ふーん、そういう事言っちゃうんだ」

superfree「怒んなって。そもそも金ならお前の方が遙かに持ってるだろ」
最悪「あは、そうだね。確かにそう。で、ここに来るのに人をタクシー代わりに使った人は誰だっけ?」

superfree「ぐ…」

最悪「依頼人を足代わりに使うのはどうかと思うな〜?なんならガソリン代も請求しよっかな?」

superfree「喜んで奢らせて頂きます」
最悪「あははっ、よろしい。では行ってきなさい」

superfree「味は?」
最悪「いつもの。三段重ねで」

superfree「またかよ。どうせ最後にゃ残してポイだろ」

最悪「あは、わかってるじゃん。わかってるならさっさと行く」

104 :抜いたら負けかなと思っている :2005/09/20(日) 02:29:11 ID:QVip8mjJO
superfree「ほい、買ってきましたよお姫様」
最悪「あはははは、誠に大義であった。ご苦労ご苦労」

superfree「なぁ、ちょっと俺にも一口」
最悪「良いけど、あんまり美味しくないよ?…はい」

ペロッ
superfree「正直に言うと糞マズい」
最悪「あははっ、だから言ったのに」

superfree「あっ!」
最悪「あは、どしたの?」


superfree「こ れ っ て 間 接 キ ス だ よ な ? 」

最悪「ば、ばか!何言ってるのよもう///」




最悪「………って言えば満足?正直な話、【だからどうしたの?】って感じなんだけど」
superfree「お前に期待したのが間違ってたorz」
最悪「あはは、ツンデレって奴でしょ?最近流行ってるの?」
superfree「静かなブーム、だな」
最悪「あはは、下らない。ほんと下らない。そんな事よりポテト買ってきてよ。Sサイズね」
superfree「ふぁ〜い」




superfree「……ツンツンツンツンツンツンじゃねーか!デレはどこだよデレは!……はっ!まさかそこら辺に埋まってるのか!?」

子供「ママー、あの白い服のお兄ちゃん、地面掘ってるよ?」
母親「しっ!可哀想な人なんだから、見ちゃいけません!」

105 :抜いたら負けかなと思っている :2005/09/20(日) 02:34:39 ID:QVip8mjJO
ラウンジ「うあ…目が…目が回る……世界が回る…」
『顔青いぞwwww』
ラウンジ「結局まともな乗り物に乗ったの、あの観覧車が最初で最後じゃねーか……」

『あれからいくつ乗ったっけwww』
ラウンジ「覚えてるだけで25は乗ったぞ…うっぷ…」

『俺も疲れてきたしwwwあそこのベンチで休むかwww』
ラウンジ「ふぁ〜い……」


『この遊園地テラタノシスwwww』
ラウンジ「俺はテラクルシス……パラケルスス…」
『パラケルススは違うwwwww』

最悪「あは、ラウンジ君どーしたの?なんかアイ○ルのチワワみたいに弱ってるよ?」

ラウンジ「おいすー…ちょっと…色々あって……」

superfree「お疲れさん。お互いワガママな奴と遊ぶと苦労するな」

最悪「あははは!ワガママって誰の事かな?」
superfree「さぁ誰の事だか」

106 :抜いたら負けかなと思っている :2005/09/20(日) 02:37:42 ID:QVip8mjJO
『おwww最悪美味そうなアイス食ってるwwどこで買った産業ww』
最悪「園内の
売店
三段重ねもあるよ」

『三段重ねww夢が太陽系全域に広がりんぐwwwその売店wwどこにあったww?』
superfree「結構遠かったかな。そうだ、俺が案内するよ」

『ラウンコも行くぞwww』
ラウンジ「今動いたら確実に吐く」

『軟弱者めwww仕方ないwwラウンコの分なんかリクあるww?』
ラウンジ「アイスはいいから休みたい」

『売店に突撃wwwブーン⊂二二二( ^ω^)二二⊃』

最悪「あはは、ブーンだって。足速いね」
ラウンジ「最悪さん、変わったアイス食べてるな。何それ?」
最悪「あはは、これ?イカスミ味だってさ」
ラウンジ「へー…。美味いの?」

最悪「ううん、全っ然。最悪にマズすぎて今すぐゴミ箱に突っ込みたいくらい。………どしたの?キョトンとしちゃって」
ラウンジ「ちょい聞きたいんだが、マズいのに何で食べてるんだ?」

最悪「色が好き、だからかな」
ラウンジ「色?」

最悪「ほら、このアイス真っ黒でしょ?私、黒が好きだから」
ラウンジ「そういえば、車も黒だったな」

最悪「うん。でもね、私、黒はあんまり好きじゃないんだよね」
ラウンジ「………はい?」

107 :抜いたら負けかなと思っている :2005/09/20(日) 02:40:22 ID:QVip8mjJO
最悪「あはは、【え?何言ってんだコイツ】って思ったでしょ。でも、それが私の本音。
さっきのアイスの話じゃないんだけど、好きだけど嫌いって感情。アイスの味は大嫌いだけど、色が好きだからいつも買って、マズいなぁと思いつつ食べちゃうの」

ラウンジ「それはわかんなくもないんだけど…。でも、最悪さんはその色さえ嫌いなんだろ?」

最悪「うん。私は基本的に万事が万事そんな風。何かを完全に好きになった事なんてなくて、常に全ての何かが、または何処か嫌い、ていうか憎い」

ラウンジ「憎い?」
最悪「そう、憎い。たとえすごーく良い人や良いモノがあって、それが非の打ち所の無いくらい良い人や物だったとしても、私はその完璧さが憎くなる。その逆も然り、なんだけどね」

ラウンジ「でもさ、人ってそんなもんなんじゃないのか?みんながみんなそうとは言わないけど」

最悪「…そうなのかな?」
ラウンジ「俺も人生論語れるような年でも無いし、大した経験も無いけど、そんなもんだと思うよ」

最悪「あは……やっぱりラウンジ君って、あれだね、【無色】なんだね」
ラウンジ「無職?俺は学生だけど」

最悪「あはは、違う違う。無い色と書いて【無色】だよ」

ラウンジ「…どういう事?」

最悪「これはスーフリの受け売りなんだけどね、人って色に例えられると思うんだ。例えば、私は黒。誰かと混ざっても、黒が多すぎで、その人の個性や考え方とかを塗りつぶすみたいに否定しちゃう。混ざっても決して鮮やかな色にはなれず、暗い色にしかなれない。
その点、ラウンジ君は違う。誰とでも仲良くなれる。個性はあっても主張も主義もなくて、誰かの色を邪魔しない。巻き込まれる事はあっても、自分から誰かを巻き込んだりはしない」

108 :抜いたら負けかなと思っている :2005/09/20(日) 02:44:37 ID:QVip8mjJO
ラウンジ「じゃあ、そうだな…vipやスーフリは何色なんだ?」

最悪「vip君は白、かな。白って色自体は、簡単に塗りつぶされるから弱いでしょ?でもvip君の白は、全てを飲み込むほどのとてつもなく大きくて多い白。紙の白さじゃなくて、まるで核爆発の閃光みたいな白。優しさや清純さを通り越した、虚無の域にまで達した白」

ラウンジ「そうか?今のvipを見てると、全然そんな印象ないぞ」

最悪「あはは!それはvip君の昔を知らないからだよ。昔のvip君は、全てを受け入れるラウンジ君の【無色】とは違う、全てを飲み込み後には何も残らない【白】。そんな感じ」

ラウンジ「で?スーフリは?」

最悪「スーフリは……なんて言ったら良いかな…。これはスーフリ自身の言った事じゃなくて私の主観だけど、彼は【全色】」

ラウンジ「全色?金色じゃなくて?」

最悪「あはは、金と全は全然違うよ。字は似てるけど。彼はね、ある意味ラウンジ君と似てるかな。彼も君と同じように、全てを受け入れる。でも、君と違って相手に合わせる感じなんだよね。
あ、でもゴマを擦るってわけじゃないんだよ?なんていうか、表面上はどんな色にも合わせるの。だから相手は安心しちゃうし信頼しちゃうんだよ。
実際ラウンジ君と同じように、誰にでも優しいしね。でも彼の優しさは、相手を対等と思ってない優しさ。
なんて言えばいいのかな、例えるなら人間が道端のアリを哀れむみたいな。
もっと言うなら、皇帝が気紛れで奴隷に金貨をくれてやるってノリ。
圧倒的な力を持つ故に生まれる余裕、全ての色を持つからこそどんな相手にも染められない強さ。そこから来る優しさ………上手く言えないけど」

ラウンジ「うーん……わかるような…わからないような……」
最悪「あははは、ごめんね。変な話しちゃって」

ラウンジ「いいよ。最悪さんの話聞いてたから、具合の悪さもだいぶ紛れたし」

109 :抜いたら負けかなと思っている :2005/09/20(日) 02:48:22 ID:QVip8mjJO
店員「いらっしゃいませ」
『ストロベリーとラズベリーとバニラとグリーンティーとブルーハワイとブルーベリーとラベンダー下さいwwww』
店員「あの、七本でよろしいですか?」
『違いますwww一本に七段でwwww』
店員・superfree「〜〜〜ッ!!!???」

店員「あの、お客様。ウチでは三段までしか…」
『そこをなんとかwwwww是が非でもお願いしたいww』
店員「………君が夢の?」
superfree「鍵になるから」

店員「………わかりました。善処します」
『トンクスwww』


superfree「ゆらゆらしてるけど、大丈夫か?」
『余裕wwwwwwあwwポテトだww』

superfree「まさか」
『今動くと危ないからwww買ってきてww財布はポケットに入ってるからwwLLサイズでww』
superfree「……ま、まぁ奢りじゃない分マシか」

110 :抜いたら負けかなと思っている :2005/09/20(日) 02:52:08 ID:QVip8mjJO
superfree「はい買ってきましたよ」
『ありがとwww』
superfree「アイス、今にも落ちそうなんだけど」
『もうヤバいかもしれんねwwww』

ヒョイッ

『ちょwww取るなwww』
superfree「違うって。見てみな」
『安定してるしwwww微動だにしてねぇwwスゴスww』

superfree「バランス感覚にゃ自信有ってね。ほら、俺が持ってるから、早く食べて」



『美味かったwww』
superfree「…ん!あっちでパレードやってるみたいだけど、どうする?」

『ラウンコと最悪のとこに戻るのが先だwww待たせちゃってるしww』
superfree「うーん。でも5分くらいなら見てっても大丈夫じゃないかな?」

『じゃwwwちょっとだけ見てくかwwwww』



superfree「おかしいな、パンフにはここって書いてあるんだけど」
『人居ねーじゃんwwwww』
superfree「ごめん、ちょっとパンフ見てくれないか?俺が見るとまた間違えそうで」
『どれどれwwww』

superfree「…………」

111 :抜いたら負けかなと思っている :2005/09/20(日) 02:56:48 ID:QVip8mjJO
ラウンジ「最悪さんは」
最悪「なぁに?」

ラウンジ「自分も憎い、のか?」
最悪「……うん、憎いよ。人を憎んじゃう自分が憎い。自分を憎む自分が憎い。自分を憎む自分を憎む自分が憎い。そんな感じで堂々巡りの無限ループ……いや、さっきの色の話を持ち出すなら重ね塗りなのかな」

ラウンジ「そんなに憎み続けて、疲れないのか?」

最悪「疲れるよ。心身ともにもうクタクタ」

ラウンジ「でも、遊んでる時とか、こうやって人に話した時くらいは気晴れるだろ?」
最悪「え?うん…まぁ、少しはね」

ラウンジ「良かった。最悪さんに校内で会うと、いつも思い詰めた様な顔してたからさ」

最悪「もしかして……それで誘ってくれたの?」
ラウンジ「少しは気晴らしになったらいいな、と思って」

最悪「………あはは、ありがと///。やっぱりラウンジ君、優しいね」
ラウンジ「優しいかな?俺は、ただやりたいようにやってるだけだよ」

最悪「やりたいように、ね」
ラウンジ「どうした?」

最悪「羨ましいなぁ、【やりたいように】で発揮できるその自然な優しさ。vip君も羨ましい。好きに振る舞ってるのに人気が集まるあの魅力。どっちも私には一生縁がないんだろうな」

ラウンジ「そんな事―――」


最悪「私には一生手に入らないモノを持ち、私が意識しても出来ない事を無意識にやり遂げてしまうその天分の才。
あはっ!あはははははははっ!……………憎 い な ぁ 」





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