ルビジウム発振器 FEI-5650A option-58

CDドライブ(フィリップス VAU1254 CD-PRO2)のクロック8.467MHzを高精度化するため
ネット・オークションにより入手したルビジウム発振器について
(最近のCD-PRO2は、外部クロック入力が可能のようです http://www.diy-high-end.com/cd/

 

 
電源とSMA信号出力コネクタ FE-5650A Option-58  
     
 
カバー内・上側 ランプ・ハウス カバー内・下側 ランプ・ハウス  
     
 
DDS基板    
     
 
5ピンのソケットはRS232C端子 (コネクタ下のチップが RS232 Drivers/Receivers  Sipex SP233ACT )
右上正方形のチップがDDS AD9830
Dsub 9pinコネクタに信号を取り出す  


FE-5650Aはルビジウム発振器としては標準的な製品であるが、
( http://www.freqelec.com/products.html?FE-5650A.htm~body )
Option-58はFEI社のカタログにないGPS用の特殊なoptionらしい。
元の コネクタは、特殊な
Amphenol type 140655-3 または 140656-2であるが、
購入したものは既に改造され、+15Vの電源とSMA同軸コネクタが取り付けられていた。
秋月電子通商よりSMA-Pコネクタ(\200)を購入し、ケーブルを自作した。
(SMA-P-BNC変換コネクタは基板にぶつかるので使えない。)

出力周波数の変更(情報ソース http://www.leapsecond.com/museum/fei5650a/

DDS基板上の5ピンのコネクタにRS-232C信号が出ている。
(左より、+5V, +5V, Rx, Tx, GND)
パソコンのCOMポートに接続して、ターミナル・ソフトよりコマンドを入力する。

信号名 5650A側pin番号
(左から数えて)
PC Com port側
pin番号(Dsub-9)
Tx 4 2
Rx 3 3
GND 5 5

com portの設定: 9600 baud, 8 bits, one stop, no parity, no control

アナログ・デバイス社 DDS AD9830 により出力周波数が決まる。
http://www.analog.com/UploadedFiles/Data_Sheets/3692632ad9830.pdf
DDSのレジスタの内容は、コマンド:大文字 S <CR> <LF>で読み出せる。
R=50255057.012932Hz F=2ABB504000000000
OK
R: DDSのReference周波数 約50.255MHz (ルビジウムの周波数により決まる,通常は変更不要)
F: 係数,16進数の上8桁が整数部

出力周波数の計算
 Fout = R x F / 2^32 (Hz)

出力周波数の変更
 F=<16進数の上8桁><CR>
  R=<Reference周波数><CR> (Rは通常変更不要)
 をコマンド入力するとテスト端子の出力周波数が変わる。
 コマンド S<CR> で変更後の周波数を確認する。

 設定値をEEPROMに書き込むには、
 E<CR>

DDS基板上の青い押しボタン(電源を切るまで有効)
 S401 LSB を1 up
  S402 LSB を1 down