ラスベガス、グランドキャニオンの旅
義理の両親が来米したので、いつものパターンであるが、LAS、GCへと連れて行った。
今回の旅のコンセプトは
 1. 思いっきり自然(GC)+思いっきり人工(LAS)
 2. せっかくなので、自分たちが行きたいところにも行っちゃえ〜
  (Toroweap PointとDeath Valleyの一部)
 3. 機動力発揮のため車で行く(飛行機代が高いというのも一因というか、主因)
 4. 機動力発揮のためGCとLAS以外は宿泊の予約しない

事前準備
Death Valley(熱さ)対策
 オーバーヒート対策で水1ガロン+飲み水24本
Toroweap Point(オフロード)対策
 パンク修理材2本購入(使わなかったけど)



1日目(Bay Area→Death Valley→LAS通過→St.George(UT)泊) 800miles
朝4時発
退屈なI-5で一路DeathValleyへと向かう


Death Valley
実は前にも行ったことがある。が、2年前かな、洪水のあとで、行っていないところがあったのである。行っていないのはArtistPalletとZabriskie PointとDantesViewである。いったん諦めたもののこれは是非外せないのである。

Devils Golf Course
ここじゃゴルフしたくない。スコアは200を超えると見た。




















Bad Water
塩が浮き出るポイント。実際に塩は結晶化しているまさに最中であった。見ている間ににょきにょきと成長していた(これはウソだ)。また、ここはDeathValley内で最も低いエリアになる。
















ここで最高気温115°Fを記録した。風が強かったせいか、涼しく感じた(これもウソだ〜)。










Artist Pallet
ここは前回時間が腐るほどあったのに行けなかったポイント。色はそんなには濃くなかったよ〜な。洪水後の修理のせいか、道はほとんど新しかった。

















Zabriskie Point
色はうって変わって、金色一色。山(丘)並みのヒダがきれい。




















Dantes View
ちょうどBadWaterの真上に位置する。道が新しいのはほんの一カ所のみ。おまいらこんなんで数ヶ月も通行止めにしたんかいという感じ。景色はDeathValleyを一望できる唯一の場所ではないかと思う。塩が真っ白くバレー内を埋め尽くしているのがわかる。














何故か車が調子悪い
前回はオイル漏れもどきがあったけど、今回はEmmision Errorと鍵を閉めた時の「プッ♪」が出なくなった。何故なんだろうか。涼しいところに移動した3日目には「プッ♪」もEmmision Errorも治ったけど、Emmision Errorはその後も再発している。オイルの量と関係がありそうな気がする。オイルを足すと一時期回復する。








NPパス
ここは普通のNPのようにゲートがないので、ビジターセンターに自己申告しに行かなくてはならない。ちょっと面倒だけど休憩がてら行けばいいのかもね。行くとシール(というか、テープ付の紙きれ)をくれるので、これをフロントウィンドーに貼る。


一路DeathValleyから、LAS通過経由でSt.Georgeへ
意外と遠く、4時間はゆうにかかっている。道はすでに退屈。着いたのは8時過ぎ、モーテルをいくつか回って、Motel8に宿泊。決め手は何だろう、特になし。60ドルくらい。



2日目(St.George(UT)→Bryce Canyon→Grand Canyon North Rim泊) 332miles
Utah州に入ってはいるが、意外とBryceNPまでは遠い。2時間は楽に超える距離。それもUT-14は山越えで、なかなか距離は稼げないけど、景色はきれいだった。遠くにZionNPが見えるポイントがあり、しばし休憩。

















Bryce Canyon NP
Zionとどっちか迷ったけど、景色の奇抜性でこっちにした。少しだけ降りた。時間の関係でトレイル一周とかはしなかった。相変わらず空の青さは蒼い。濃い群青色というのがふさわしい。
















1時間ほどの滞在で、GrandCanyonNP、NorthRimへと向かう。



















GrandCanyonNP、NorthRim
ここは初めて。Southは3度あるけど、Northは行ったことがない。通常、普通の人は行かない。降雪か需要と供給の関係か、シーズンが年間ではなく、5月から11月(?)なので、一軒しかない宿を取るのは至難の業である。HP上ではすでに埋まっている。こういう時は奥の手の電話。HPで空いていなくても、電話なら空いているよと言うのが混んでいる時の通説。で、空いていた。ちょうどよい、日曜日に。実はここを日曜日に取れたことで予定が決まったとも言える。







Northの特徴(Southと違って)
見所はほとんど無い
事実上3カ所、ロッジ前のBright Angel Point、車で一時間弱のPoint Imperial(標高2683m)、途中のCape Royal。Southに比べてやや引っ込んでいる感じがするけど、一応GrandCanyon、景色は雄大。ポイントの名前も優雅(South 比)。













標高がSouthより高い(だからといってよいとは限らない)
高いので対岸(South)を見下ろす感じとなる

当然Southより北にある(だからといってよいとは限らない)
日中は逆光になり、Southの壁は暗くなる





バスはない、車がないと身動き不可
車がないと事実上、Bright Angel Point(ロッジ前)しか行けない。


















ロッジは一カ所
予約は困難かも。それに収容人数もSouthほど多くない。(1000弱vsたった200)



















ロッジのサービスは最低に近かった
・チェックインで一組10分はかかる(いつもながら何で?)
・シャワーでお湯が無くなりかけると水になる
・アイスマシーンの部屋が閉まっていた

と、何にもいいことはない。なので、初めて行く人は、何も考えずにSouthに行った方がいい。



3日目(Grand Canyon North Rim→Toroweap Point→Mesquite(NV)泊) 258miles
実は今回のメインと言っていいToroweap Pointがあるのが3日目。ここはある写真ギャラリーで写真を見て、是非行きたいと思ったし、Fry'sでPanasonicのデジカメ写真の作例に使われていた。今回の旅行がなければ諦めていたところで、これだけでも義両親に感謝。










行き方
89の分岐点Fredoniaから389を東に。しばらく行くと「Toroweap Point」のサインが出てくるのでそこを左折する。ここからは地獄のオフロード60マイル。実はそんなに悪い道ではなくて、4ボクの車(VW、Passat Wagon)で30〜50マイルは出せる。時折、たくさんの牛止めがある。それに対向車は皆無、本当は1台だった。かと思えば、レンジャーステーションを過ぎてからの3マイルは急な登り、カーブ、荒れた本当のオフロードが続き、やや難儀したが、まぁ、想定内ではあった。格闘2時間チョイ、ようやく着いた。駐車場に止まっている車は例外なく車高が高い車である。







Toroweap Point、あるいはTuweep
GCは断崖絶壁ではあるけど、いかんせんコロラド川まで遠い。が、ここは絶壁の高さは劣るけど(それでも3000fts)、コロラド川まですとんと落ちている崖の際なのである。足下は1000m下なのである。それもほとんどスパッと切れている。この高さはたとえるとYosemiteのEl Capitanの高さと同じと言えばわかるであろうか。5月の昼間で陽が高く、写真を撮るにはちょっと説明的だけど仕方がない。本当にいい写真を撮りたければ、ここに泊まるしかない(キャンプサイトがある)。
















おまけ
足下は1000mの絶壁















反対側に見えるLava Fall
どれがFallかわからなかったけど、反対側にはLavaFallと言われる急流がある。



















帰り道
西側に抜けたので、ややショートカットにColorado City川に抜ける、当然オフロードを選択。時間はやはり2時間半かかった。そしてI15に出て、Nevada州に入り、Mesquiteという小さな町のカジノホテルに泊まる。さすがカジノホテル、40ドルと安い。5ドルくらい負けたかな。元々賭け事は向いていないし、勝てるとは思っていないのであっさりしたもんだ。



4日目(Mesquite(NV)→LAS(泊))87miles

今回の最短ドライブ、1時間半。





宿泊
今回はLuxor、そう、あの黒いピラミッドである。ストリップの中ではやや南に位置し、中心からはちょっと離れていて不便かな。











部屋の窓は斜め
カーテンも斜め
実はエレベータも斜めであるけど、それを感じさせないのはもったいない。一機くらい、シースルーにしたらどうか?













モノレール
これはつかえない。何せ、MGMなんていう超でかいホテルのところの駅なんて、ストリップから駅に達するまで10分はホテル内(正確にはカジノ内とか)を歩くのである。そしてモノレールに乗って、例えばParisに降りても、そこからストリップまでは10分は歩く。それならば、最初からストリップをブラブラ散歩した方がいいかもしれないし、バスもいいと思う。人数が多ければ、いっそのことタクシーが正解である。因みにこのモノレール前のぶつ切れのモノレールみたいにタダかと思ったら金取りやがって、一回5ドルである。どこまで乗っても同じなので思いっきりSaharaあたりの北に行けばいいかもしれないけど、一区間だけじゃほぼ意味無し、金の無駄遣い。なので、全然お勧めしない。本当に効率を考えれば、ストリップ上にモノレールを造るか、いっそのことストリップの地下に地下鉄がいいかもしれない。これなら灼熱の歩道を歩かなくてすむしね。







ka
Cirque du Soleilのサーカス@MGM。因みにCirque du Soleilはこれで演目を違えて5回目である。LASで2演目3回、SanJoseで2演目、2回である。別に熱狂的なフリークではないけど、見ている方だと思う。フルートも持っているのが日本人女性の高橋のりこさん。難しい技をいとも簡単にやっていた。
チケットは結構高く中級程度の席で125ドル。
で、感想。設備はすごい(おそらく過去最高)し、サーカスっ毛は少なく、アイデアは大胆で斬新で見る価値ありと見た。日本人のバトントワリスともソロで出ている。





5日目(LAS→Bay Area) 533miles


タダ長い道のりを帰ってきただけ。

事実(車のメーターから)
 総距離:2065mile
 運転時間:36h36min
 燃費:27.7mpg
 平均速度:52mph



感想
長距離ドライブ、ちかれたね〜(半分はかみさんが運転しているけど)。でも、自然はすごかった。対比して人工もすごかった。自然は悠久の無変化(長い目で見れば変わっているんだろうけど)であるが、LASはまだまだ進化している。水不足もあるらしく、ちょっと大丈夫かしらという感じ。節約なんてできないお国柄、きっとコロラド川の水を使い果たして、メキシコには一滴も流さないんじゃないかと思う。



追記
時間について

この狭い(!?)地域は3州(CA入れると4州)に渡っていて、時刻がよくわからなかった。
因みに
CAとNV:太平洋標準時
UTとAZ:山岳標準時

AZ:サマータイム(DST)無し

なので、 CA、NV、AZ=同じ時間
UT:(+1)なのである。

車の移動だったからいいけど、飛行機とかの人は要注意だよね。











ボイス・オブ
シリコンバレー