反 訳 書 甲A:私が入る(入居)にあたって、私が入る為にですね、前の壁紙を、たとえば、十日前な り、一ヶ月前なりに、剥がして替えてあるとか(していない)、私が初めて使用する壁紙では なかったことは確かですよね?前にどのくらいの期間、いつ頃、どういう方が入居していたか はともかくとして、前の方が使用したものを私が引き継いで、使用している状態ですよね? K原:大家さんが言うには、そこは空き部屋だったと言うことなんですね。誰にも貸してなか った部屋で・・。 甲A:でも、カーテンの木枠ありますよね?木枠の、ちょうどカーテンがついていたとしまし て、両脇にカーテンを止める紐を掛ける金具みたいのを付けた跡が在りましたよ。接着剤をは がしたような跡が。それは、全く未使用だったら・・・。 A部:それが、オーナーの方が言うには・・誰が立ち会ったの?最初。で、オーナーが言うに は、きれいな状態だったっていうんでしょ? K原:誰にも貸してない部屋だと。 A部:誰にも貸してない部屋だったら、そういう壁の穴なんか空いてるわけないじゃない。 甲A:あいてたんですよ。だから、そんなこといわれても、じゃあ、誰かに貸してなくても(家 主が)ご自分で使用されていたとか、いずれにしろ、多少、どなたかがご使用されていた形跡 はありましたよ。 A部:だから、そのありましたっていうのですね、ちょっと・・。 甲A:ですから、僕は最初(入居時)の時にですね、まさかこんな事になるとは思いませんで したけど、こういうことになると嫌なんで、O川さんに「ちゃんと確認して下さい」って言っ たんですよ。なのに、あの方は「いや、それは必要ないです」と。「ご自分でここから(H登 山鉄道小田原西口営業所)行かれて下さい」と、おっしゃったんで、私は自分で(入居先へ) 行ったんです。こういうことになると嫌だから、その時そう言ったんですよ、「一緒に行きま しょう」と。でも、そちらの方がそういうことを「やらなくて良い」とおっしゃったんで、こ ういう事になっちゃったんじゃないですか。 A部:私共は、O川のやったことについて、まだ今はっきり解らないから。 甲A:はやくそれを、もう、きちっと事実関係をですね、そちらの方でO川さんなり何なりで すね、あと、大家さんの方でですね、前に(部屋を)使用していたか、していなかったとかい うことはですね、そちらの方が良くご存知だと思うんですよ。そちらが仲介なさってるんです から。私が入る時も、そちらを通して入っているんですから、そういった、「誰が、いつ、入 居していたか」ということはですね、別に、「大家さんがこう言っていた、ああ言っていた」と いう以前にですね、そちらでちゃんと把握できている筈のことじゃないですか?どうしてそん な第三者的に、「大家さんが、(以前は誰にも)貸してなかったっていうんですよ」何て言うん ですか?だって、そちらでお分かりになることじゃないですか。業務上のことじゃないですか。 私が借りる時だって、こちらを通して何年、何月から入居と言うことで、こちらで書類を作成 して、こちらの責任者の方の名前が入った書類で管理されているわけですから、前に、どなた かがいたとか、いないとかという事はですね、別に、「大家さんがこう言ってるんですよ、あ あ言ってるんですよ」ということじゃなくて、お宅できちっとお分かりになることだと思うん ですよ? 注釈:甲A=控訴人 A部=H登山鉄道開発不動産部 小田原西口営業所副所長 A部Y男 K原=H登山鉄道開発不動産部 小田原西口営業所 K原H直(本件解約時担当者) 平成11年6月上旬 H登山鉄道開発不動産部 小田原西口営業所にて 接見による会話 反訳者:甲A