ブレーキ

 
ブレーキの清掃
※ブレーキは重要保安部品です。不安な人はやらない様に。

でも不安じゃない人は絶対やったほうがいい。バッドカスを洗って、シリコンオイルでピストンの動きを良くするとタッチが抜群によくなる。

 汚れたのと清掃したのを人に乗らせてみて、こっちはブレンボの高級品だぞって言ったら信じる。それくらい変る。(500Kmも走れば同じになってしまうが)まだ新しい人は小まめにやった方が良いと思う。古くなると固着したり、シールの溝にスラッジなんかが固まってダメらしい。

 あとブレーキフルード。オイルと比べると安いし、少ししか必要としない。3000Kmごとに高いエンジンオイルを交換するひとなら同じペースでフルード交換しても安い安い。色が茶色くなる前に換えておくとシール等も長持ちすると思うのだ。一缶800円くらいで5〜6回分くらい使えるのではないだろうか。

 空気に触れると水分を含み劣化する。というけど、一度セローに使った残りを4年くらい取っておいた。別に色も変色してないし、使っても何とも無かった。物置に置いといたから光には当ててなかったのが良かったのかも。

 キャリパーの清掃だが、ぬるま湯をはったバケツにドブンとキャリパを漬ける。中性洗剤をつけて歯ブラシでゴシゴシやる。でもピストンの裏側には歯ブラシが入らない。

 そこでピストンを回してやればいいのだが、ピストン脱着ツールというのが3000円もする。たった3000円と思う人も居るだろうが、こんな物が3000円は高い。

 握ると開くペンチみたいなので、先に滑り止めが付いている。スナップリングプライヤーが丁度いいとは思ってたら先を加工して自作している人が居た。

 会社にスナップリングプライヤは有るけど、数少ないものをオシャカにする訳にはいかない。こんなのがあった。
厚み3.2位の鉄板を曲げてあるもの。
これをこう切って

二つ合わせてビスでとめ出来上がり。



コンターマシンで切った。設備が無いと無理だよね。

 使ってみた。握ると手が痛い。ウエスを巻いて握ればOK。回る。本物よりピストンに接する部分が小さいから摩擦も小さい。でもこの小ささが本物より良い点もある。


 少しのスキマでも突っ込めるのだ。本物を使った人のインプレで「固着している場合、コレでは外せない」と書いていた。それならこの自作ツールで充分。固着しない様に回して清掃するんだから。

 洗い終わったら洗剤、水気を取ってシリコンオイルを塗布。ピストンを出したり入れたりする。この押し込めるツールが定価一万円。ネット通販でも6200円もする。私はダイソーのシャコ万で代用する。当然1個百円。2個使用。





 あのスライドピンは何とかならんのか。小まめに清掃グリスアップをしてても減ってしまう。構造的問題か?もちろん磨耗しにくいステンレスピンに変えれば良いのだが、なんとこんな物が1本1500円もする!フロントだけで6000円もかかるじゃないか(怒)

 パッドとローターが脱脂されてるときは効きがすごく良い。反面ちょっとでも油気やワックスなどが付くと滑る。チェーンのグリスアップとかホイールにスプレーしたのが少量飛んだだけでもう駄目。

 パッドとローターを脱脂し、ピンやパッド裏にグリスを塗って組み込む。

 重要保安部品である。緩んだら大変だから
取り付けボルトにはネジロックを塗り
トルクレンチを使用し規定のトルクで締める事。

となっている。もちろんコレは正しい。

でも 私はネジロックをつけない。トルクレンチも持ってない。恐らく規定トルクの半分以下であろう。

 人に勧めるわけではない。絶対上記の方法が良い。ただ私はコレでも平気だよ。というだけである。

エンジンのヘッドカバーとかは別として、大体トルクなんて感じでわかるじゃない。
ボルトとそのボルトに使うレンチの長さは決まっていて、それで大人が締めれば充分なのよ。体重掛けたら締め過ぎ。

 タイヤを交換した後キャリパを外そうとしたら固い固い。(つまり二輪館のアンちゃんが締めた)メガネレンチでは緩まずラチェットレンチでやっと外れた。ラチェットはメガネより柄が倍位長い。

 まあ何も点検せずに長いこと乗る人もいるから、そのためにガッチリ締めるんだろう。


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