岩絵の具の溶き方


用意するもの:
絵の具皿、岩絵の具、ニカワ液、水さじ


絵の具皿の端の方に少しずつニカワ液を加えます


中指の腹で丁寧に溶かします


なめらかに溶けたら、水を加えます


左:溶き終わり 右:元の岩絵の具(白群)
岩絵の具を溶こう!
粉末状で売られている岩絵の具。チューブに入って売られている絵の具とは違って準備にはちょっと手間がかかりますが、色の美しさはすごい! 絵の具液を作るのは意外に簡単なので、まあ、ちょっと試しに作ってみてはいかが? 

必要なもの
・ ニカワ液
 (三千本膠1本を水200ccで煮溶かす。60℃以下で! 一晩水につけておくとすぐ溶けます。)
・ 岩絵の具
・ 水さじ(スプーンでも可)
・ 絵の具の溶き皿
日本画材屋さんに行けば、すべて売ってます。


溶き方
1、 絵の具皿に岩絵の具を入れる。
2、 皿の端の方にニカワ液を入れる。1、2滴ずつ。
3、 ニカワ液と絵の具を混ぜ合わせる。すりあわせるように。だまができないように。ニカワ液の量が多すぎるとだまが残ることがあります。
4、 ニカワ液だけですべての岩絵の具を溶かす。
5、 絵の具をなめらかに溶かせたら、それまで加えたニカワ液と同じ量の水を、少しずつ加える。
6、 薄めたい時は、ニカワ液と、それと同じ量の水をさらに加える。
7、 できあがり!

注1)
細かい岩絵の具(白(びゃく)番とか)は、丁寧に、ちょっとずつニカワや水を加えて溶かさないと、だまになりやすいです。

注2)
朱や金は、めっちゃ丁寧にぐりぐり絵の具皿全面に塗り付けるようにして溶き、絵の具皿をあぶって水分を少しとばしながらさらに少量のニカワを加えて、溶き上げます。


岩絵の具は、同じ色の名前が付いていても、粒子の細かさが違うものが何種類もあります。最も細かいものが「白(びゃく)」、その他15番(細かい)〜5番(荒い)ぐらいまで分かれています。細かい絵の具の方が白っぽく、荒い方が濃い色をしています。細かいものの方が塗りやすいですから、はじめは11番ぐらいまでの岩絵の具で遊んでみるのがいいんじゃないでしょうか。


岩絵具の「緑青」。番号が小さいもの程色が濃い。京都の放光堂さんより。

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