日曜大工のうち、椅子やテーブル、ベッドを作るのに最大の難関は、「まっすぐ切る」ことです。しかも直角に。
これができれば、ある程度のものは、自分で作れます。しかし、この「まっすぐ切る」というのは非常に難しい。
さらに、直角に切るのは、さらに難しい作業です。
それで、「道具」が重要になってきます。
また、大きな物を作るには、広い作業場所が必要です。この広い作業場所は、床が平らな所でないと、作業が難しくなります。
さらに、作業精度や作業手順も、大きいものほど難しくなります。
まずは、小さなものを作ってみて、大体の作業の進め方をやってみましょう。
小さいものが、簡単にできれば、大きいものでも作れると思います。(作業場所次第ですが・・・)
今回ご紹介するのは、「椅子」の製作です。もともと、あまった材料で、暇つぶしに作ったものですが、2階の洗面所に置いて
使っています。椅子なんかですと、作っても、意外と使えるし、踏み台にもなるし、失敗しても悔しくないし、ちょうどいい感じ
です。
まず、材料の紹介をします。
今回は2×4(ツーバイフォー)8フィート 又は、6フィート と 1×4 を使っています。
2×4 8フィートで、1本あたり280円ぐらいで買えると思います。
上の材料紹介で、上の段(後足、前足、27、18)が 2×4です。
下の段が1×4です。
ツーバイフォー材は、やわらかい木でホームセンターなんかで買う場合、まっすぐなのを選んで買う必要があります。
(かなりの確立でまがっています。)
8フィートですと2m40cmですので、2本あれば十分たります。1×4は1本でたります。材料代だけなら1000円で作れます。
2×4
1×4
道具の紹介
道具はいろいろ買っているうちに増えていきますが、いろいろあって困ることはありません。ですが、お金がかかります。
それで、当然必要なものとしては、
鉛筆
ものさし、曲がりがね
メジャー
さらには、
かなづち
のこぎり(ゼットソー)
ドライバー
となるわけですが、上にも書いたように、日曜大工の作業のよしあしは、やはり道具。
できれば電動工具があると、作業効率が飛躍的にアップし、しかも正確にできます。
今回使用した電動工具は、インパクトドライバと電動サンダーです。
インパクトドライバは、ニッケル水素電池のもの(12V 7800円〜15000円)と、リチウムイオン電池のもの(14.4V
30000円〜40000円)
がありますが、たまに使うのであれば、10000円前後のニッケル水素タイプでも十分いけます。
できれば、予備の電池がついているセットものをおすすめします。
ニッケル水素電池は、ガンガンねじうちをしていると30分ぐらいで電池がなくなります。
なので、予備の電池を充電しながら、交互に使うと、ストレスなく作業が進みます。
電動サンダーは、無名メーカー製で十分です。3000円〜4000円ぐらいで買えます。
これに「紙やすり」または「布やすり」をつけて使用します。
紙やすりは1枚30円ぐらいで売っています。布やすりは1枚100円ぐらいです。
いずれも3分の1ぐらいの大きさに切って(短冊状に)使用しますので、1〜2枚買えばOKです。
私は布やすり(100円)を使っています。紙と違って破れ難く、丈夫で、目詰まりしにくいので、おすすめです。
一番荒い目(40番ぐらい)と中ぐらいの目(120番ぐらい)の2種類あれば、とりあえずOKです。
インパクトドライバの関連
ねじは、コーススレッド スリムビス 65mm と 35mm を使用しています。(画像は間違って釘が写っています。)
2×4は、38mm×89mm 1×4は、19mm×89mm ですので、上の2種類を使っています。1箱700円ぐらいです。
このほか、インパクトドライバにつけるビットが、プラスドライバの先っぽ、下穴を空けるための木工ドリル3mm
のこぎりはゼットソーとかがおすすめです。(8寸目、または265番)
鉛筆で線を引いて、のこぎりで切る。この作業で我々素人ですと、たいてい曲がる。
このゼットソー、造作用だと思うのですが、そこそこまっすぐ切ることができます。
もちろん、台とかおいてですが・・・。かなり使えます。
ゼットソー 265 ですと、「ソーガイド」というのを売っているようです。私は残念ながら持っていません。
今度、買ってみようと思います。どれぐらい、まっすぐ切れるでしょうか。
あると便利な電動工具。(今回の椅子の製作には使用しませんが、スライドソーがあるとかなり楽チンです。)
電動丸のこ 素人がまっすぐ切るためには「治具」が必要です。
スライドソー ゼットソーでうまく切れない場合はこれ。かなり正確に直角に切ることができます。
ベッドぐらいの大きなものになると、スライドソーが欲しくなります。
<丸のこ用の治具ってどんなの?>
2枚の板を準備します。それを上の絵のように貼り合わせます。
丸のこには、ベースがついていますが、このベースを、「治具ガイド」に合わせて矢印のように滑らせていくと「まっすぐ切れる」わけです。
治具に、あまり厚い板を使うと、丸のこのサイズにもよりますが、厚い板が切れなくなるので、9mmぐらいの合板で十分です。
今回は、板は切らないので、治具は使いません。