AFP通信のNEWSで、アフリカに突起付き金属球のファフロツキーズ。記録しておく。
記事:引用
「空から降ってきた謎の鉄球、その正体は?ナミビア」
AFP 2011年12月22日 12:32 発信地:ナミビア
【12月22日 AFP】
アフリカ南部ナミビアの草原に前月、空から巨大な鉄球が落ちてきて、関係者を悩ませている。ナミビア当局は21日、米航空宇宙局(NASA)と欧州宇宙機関(European Space Agency、ESA)に調査を依頼した。
鉄球は直径1.1メートル、重さ6キロで、中は空洞。首都ウィントフーク(Windhoek)から750キロ離れた同国北部の草原に落ちてきたという。
(c)AFP」
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以上が記事である。
で、この金属球…見覚えがある。で、とり急ぎ資料チェック。するとあった。
・1965/12/20 スペインのセビリア地方
落ちてきた金属球が、横のポッチも一緒。赤道部分に線が入ってるのも一緒で、完全に同型だ。ただし、今回のは110cmと大きいけど、スペインのこれは38cmで19kg。
ちなみにこのときは、前後して、他にも二つ金属球が降っているため短期間で3個だけど、他の二つは同型ではなく、一つだけが今回のと完全に同型のサイズ違い。
空洞かどうか不明。白黒写真しかないのでカラーあったらスキャンしてUPする。
・1974/04/09 アメリカフロリダ州ジャクソンビル郊外
金属球が降ってきたけど、これは海軍が分析してくれている。で、ステレンス製だったということも判明。ちなみに30cmで9kgの空洞で横にぽっちがふたつある。でも、スペインのやつほど今回のと同型とは言えないかな。似ているけれど。
・1963年 オーストラリア南部の僻地で発見した金属球
落ちてるのを見つけたというタイプだけど、見た目は今回のと似ている。めちゃ硬いという話だが、サイズと重さが不明。確認中。白黒写真あり。
・1974/09/07 アメリカオハイオ州南部
ふれ込みでは、落ちてくるところも目撃されている。
サイズは33cmで9kgで、両側に突起があるという説明。
写真がないので後で探す。ただし、描写的には、1965年のスペインのと同型ぽい。
※とりあえず今回のと同じタイプと思われる金属球についてメモ。他にもあるかも。
ちなみに、それ以外の一般的な事例はASIOS本城のサイト「超常現象の謎解き」にある
「未解明」の項目「FAFROTSKIES」参照。カエルとか魚とかいろいろ。
異常落下物は本当に不思議な現象だわ。意味がわからん。
突起付き金属球は今回で3〜4個、しかも地域ばらばら。でも、これはさすがに解明したい。
以下追記
金属球、同型ということで宇宙工学やそっちの系の人に訊けば裏が分かるかも、と思っていた矢先、ASIOSブログで、本城が調べた情報を持ってきてくれた。
私はまだ手をつけていなかったが、一挙に九割型解決にいたったと思われる。
まず、本城はFAFROTSKIESをよく調べていただけあり、同型の落下物では直近の2008年のブラジルの事例が思い当たったという。
さて…今回のブツ、初期報道では1mとあり、同型の落ちモノでは、サイズがデカかったけれど、後に訂正されたようで35センチ程度に修正されている。
ということは、サイズも形も、過去の落下事例とだいたい同じであることが確定したといえる。そして、これは、ロケットなんかのCOPVと呼ばれる燃料タンクのようである。
COPVとは, composite overwrap pressure vesseの略。
日本語では「複合材重ね合わせ圧力容器」「複合材被覆圧力容器」など訳は統一されていないが、だいたいそういった意味の燃料入れである。
次の画像は、本件について解説のあるAtlanticwire.comから拾った画像

説明は、DISCOVER magazineなどにもあるが、COPVで検索するとい専門サイトがあるので、ここまでくれば、調べるのは簡単。
この件は、これで決着ということで良いと思う。詳しい解説は気が向いたらそのうち。
さて、ということで、サイズや形状がそっくりの過去のFAFROTSKIES事例のうち、これと同じ形状や似たサイズの金属球ものについても、ほぼ確定と見て良いだろう。