■概要

世界最大のシェアをもつLinuxディストリビューションであるRed Hat Linuxの商用版(Red Hat Enterprise Linux)のクローンで無料のCentOS 4をインストールする。
ここではインストールパッケージは必要最小限におさえ、あとで必要なものを個別にインストールしていく。


■CentOS入手

(1)CentOSのダウンロードページからインストールCDイメージ(CentOS-4.4-i386-bin1of4.iso,CentOS-4.4-i386-bin2of4.iso,CentOS-4.4-i386-bin3of4.iso)をダウンロードする。
※CDイメージは4枚分あるが、最初の3枚分だけでOK

(2)ダウンロードしたCDイメージが破損していないかチェックするために使用するMD5SUMをCDイメージと同じフォルダにダウンロードする。
※MD5SUMのダウンロードは、ブラウザがIEの場合、リンク右クリックで「対象をファイルに保存」でダウンロードする

(3)Windows用のmd5sumコマンドをCDイメージと同じフォルダにダウンロードする。

(4)ダウンロードしたCDイメージが破損していないかチェックする
コマンドプロンプトを起動する
C:\Documents and Settings\xxxxxxxx>cd C:\Documents and Settings\xxxxxxxx\デスクトップ\CentOS ← CDイメージ保存フォルダへ移動

C:\Documents and Settings\xxxxxxxx\デスクトップ\CentOS>md5sum -c md5sum.txt ← MD5SUMチェック実行
CentOS-4.3-i386-bin1of4.iso: OK ← 1枚目OK
CentOS-4.3-i386-bin2of4.iso: OK ← 2枚目OK
CentOS-4.3-i386-bin3of4.iso: OK ← 3枚目OK
md5sum: CentOS-4.3-i386-bin4of4.iso: No such file or directory ← 4枚目はCDイメージをダウンロードしていないのでこれでOK
CentOS-4.3-i386-bin4of4.iso: FAILED open or read
md5sum: WARNING: 1 of 4 listed files could not be read

※MD5SUMチェックNGの例
C:\Documents and Settings\xxxxxxxx\デスクトップ\CentOS>md5sum -c md5sum.txt ← MD5SUMチェック実行
CentOS-4.3-i386-bin1of4.iso: OK ← 1枚目OK
CentOS-4.3-i386-bin2of4.iso: OK ← 2枚目OK
CentOS-4.3-i386-bin3of4.iso: FAILED ← 3枚目NG(ダウンロードし直す)
md5sum: CentOS-4.3-i386-bin4of4.iso: No such file or directory ← 4枚目はCDイメージをダウンロードしていないのでこれでOK
CentOS-4.3-i386-bin4of4.iso: FAILED open or read
md5sum: WARNING: 1 of 4 listed files could not be read

md5sum: WARNING: 1 of 3 computed checksums did NOT match

(5)ダウンロードしたCentOSインストールCDイメージをCD-R/RWに書き込む。
※CentOSインストールCD作成(CDRecordフロントエンド)参照

■CentOSインストール

CentOSのCD(1枚目)をセットしてサーバーとするマシンを再起動する。
※BIOSの設定で1番最初にCDからブートできるようになっている必要がある


Welcom to CentOS ⇒ Next


Language Selection ⇒ Japanese(日本語)


キーボード設定 ⇒ 日本語


インストールの種類 ⇒ サーバー


ディスクパーティションの設定 ⇒ 自動パーティション設定


自動パーティション設定 ⇒ システムのすべてのパーティションを削除
※警告ウィンドウが表示されたら「はい」をクリック


ディスクの設定 ⇒ デフォルトのまま


ブートローダーの設定 ⇒ デフォルトのまま


ネットワークの設定 ⇒ ホスト名は手動設定として、ホスト名.ドメイン名を入力
(当サイトの場合はlinux.wakuwakustation.com)


ファイヤーウォール設定 ⇒ ファイアウォールなし、SELinux無効にする
(ルーター側でブロックしているため)
※警告ウィンドウが表示されたら「続行」をクリック


追加の言語サポート ⇒ デフォルト(Japanese)のまま


タイムゾーンの選択 ⇒ デフォルト(アジア/東京)のまま


Rootパスワードを設定 ⇒ Root(管理ユーザ)のパスワードを入力


パッケージグループの選択 ⇒ 「開発ツール」のみチェックして他は全てチェックをはずす



インストール準備完了 ⇒ 次
※必要なインストールメディアウィンドウが表示されたら「続行」をクリック


パッケージのインストール
(インストールが完了すると次のCDへの交換要求がくるので、CD3までインストールする)

インストール完了 ⇒ 再起動



ブートローダーGRUBが起動し、Enterを押すか3秒後にCentOSが起動する。

CentOS 4起動後の画面
CentOS release 4.2 (Final)
Kernel 2.6.9-22.EL on an i686

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