■概要
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メールの送受信を外部から行う場合、ユーザ名やパスワードが盗聴される恐れがあるため、メールサーバー間の通信内容を暗号化する。 なお、暗号化されるのはここで設定するメールサーバーとクライアント間のみであり、ここで設定するメールサーバーと送信先メールサーバーの間は暗号化されないため、メール本文が宛先に到着するまで暗号化されるわけではない。 ※メールサーバー(qmail)構築済であること |
■tcpserverのSSL対応
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qmailではtcpserverをSSLに対応することで、暗号化通信が行えるようになる (1)qmail停止 qmail実行中だとtcpserverをSSL対応できないので、qmailを停止する |
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(2)tcpserverのSSL対応 |
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| ※応答するメールサーバー名はメールクライアントで設定するメールサーバー名と同じものを指定すること |
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(3)qmail起動スクリプト修正 |
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(4)qmail起動 |
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(5)ポート開放 ルーター側の設定でポート465番をOPENする。 ポートチェック【外部からポート開放確認】で「host名」にサーバー名(例:mail.wakuwakustation.com)、「port番号」に465と入力して「ポートチェック」ボタン押下し、「ホスト=mail.wakuwakustation.com ポート=465 にアクセスできました。」と表示されることを確認。 ※ポート25番は閉じないこと!(送信元SMTPサーバーと送信先SMTPサーバー間でのメール転送にはポート25番を使用するため、ポート25番を閉じるとメールの送信ができなくなってしまう) |
■qmail-pop3dのSSL対応(受信メールサーバーをPOPにする場合)
| (1)qmail-pop3d設定 |
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(2)ポート開放 ルーター側の設定でポート995番をOPENする。 ポートチェック【外部からポート開放確認】で「host名」にサーバー名(例:mail.wakuwakustation.com)、「port番号」に995と入力して「ポートチェック」ボタン押下し、「ホスト=mail.wakuwakustation.com ポート=995 にアクセスできました。」と表示されることを確認。 |
■Dovecot設定(受信メールサーバーをIMAPにする場合)
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■Dovecot再起動
| (1)Dovecot再起動 |
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(2)ポート993番のOPEN ルーター側の設定でポート993番をOPENする。 ポートチェック【外部からポート開放確認】で「host名」にサーバー名(例:mail.wakuwakustation.com)、「port番号」に993と入力して「ポートチェック」ボタン押下し、「ホスト=mail.wakuwakustation.com ポート=993 にアクセスできました。」と表示されることを確認。 |
■メールクライアント設定(受信メールサーバーをPOPにする場合)
Outlook Expressを起動し、メニューの「ツール」⇒「アカウント」⇒「メール」タブ⇒「プロパティ」ボタンとしてメール設定を行う![]() 「このサーバーはセキュリティで保護された接続(SSL)が必要」を送信メール側、受信メール側ともにチェック 「サーバーのポート番号」、「送信メール」に「465」と入力 「サーバーのポート番号」、「受信メール」に「995」と入力して(自動で変更される)「OK」 |
■メールクライアント設定(受信メールサーバーをIMAPにする場合)
Outlook Expressを起動し、メニューの「ツール」⇒「アカウント」⇒「メール」タブ⇒「プロパティ」ボタンとしてメール設定を行う![]() 「このサーバーはセキュリティで保護された接続(SSL)が必要」を送信メール側、受信メール側ともにチェック 「サーバーのポート番号」、「送信メール」に「465」と入力 「サーバーのポート番号」、「受信メール」に「993」と入力して(自動で変更される)「OK」 |
■サーバー証明書のインポート
ここままでメールサーバー間通信内容の暗号化は行えるが、メールクライアントからメールサーバーへアクセスするたびに以下のような警告ウィンドウが表示されて煩わしいので、サーバー証明書をクライアントへインポートすることにより、警告ウィンドウが表示されないようにする。![]() (1)インポート用サーバー証明書作成 クライアントへのインポート用サーバー証明書を作成する |
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| ※mail.derというファイル名でインポート用サーバー証明書が作成されるので、クライアント側へコピーする(コピーする手段は利用者が限られた仲間内の場合はフロッピー、メール等でもいいが、利用者が不特定多数の場合はWeb上で公開すればよい⇒当サイトのサーバー証明書 |
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(2)クライアントへサーバー証明書をインポート サーバー側からコピーしてきたインポート用サーバー証明書(mail.der)をダブルクリックする ![]() 「証明書のインストール」 ![]() 「次へ」 ![]() 「次へ」 ![]() 「完了」 ![]() 「はい」 ![]() 「OK」 |
■メールサーバー確認
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・内部で同一ユーザ同士でメールの送受信 ・内部で他ユーザ間でメールの送受信 ・内部で外部(プロバイダのメールアドレス等)との送受信 ・内部で携帯との送受信※ ・外部(会社等)で同一ユーザ同士でメールの送受信 ・外部(会社等)で他ユーザ間でメールの送受信 ・外部(会社等)で外部(プロバイダのメールアドレス等)との送受信 ・外部(会社等)で携帯との送受信※ ※携帯はドメイン指定受信等でメールサーバーからのメールが拒否されないようにしておくこと |








