■概要
|
内部と外部で共有するWindowsファイルサーバーを構築する。 ここでは、WebサーバーのWebDAV機能を利用して、一般ユーザcentosのホームディレクトリ内のwebdavというディレクトリ(/home/centos/webdav)を内部からはSambaでファイル共有し、外部からはWebフォルダでファイル共有する。 なお、外部からアクセスする場合、BASIC認証によるユーザ名とパスワードによるアクセス制限をかける。また、ユーザ名とパスワードが盗聴される恐れがあるため、SSLによる暗号化通信アクセス(https)のみ許可するようにする。 ※Webサーバー、Webサーバー間通信内容暗号化、Sambaファイルサーバーが構築済であること |
■ACLアクセス制御の有効化
|
Sambaではホームディレクトリのユーザ権限でファイルアクセスするが、WebDAVではApacheの実行ユーザであるapache権限でアクセスするため、Sambaで作成したファイルの参照・更新をWebDAV経由で行えない。逆も同様。 そこで、ACLアクセス制御機能を利用して、WebDAVでアクセスするディレクトリのみ、apache権限での参照・更新を可能にする。 |
|
■共有ディレクトリ作成
|
■WebDAV設定
|
(1)mod_encodingインストール WindowsでWebDAVディレクトリを扱うWebフォルダ機能では、日本語ファイル名が文字化けするため、これを解決するため、mod_encodingをインストールする。 ※WebDAV環境における日本語ファイル名の問題参照 なお、mod_encoding導入により、SambaでもWebフォルダでも文字化けしなくなるが、文字コードがUTF-8のため、システムの文字コードをEUCにしている場合、コンソール上では文字化けしてしまうが、Samba+WebDAVでのファイル共有さえできればいいので問題なし。 |
|
|
(2)mod_encoding設定 |
|
|
(3)WebDAV設定 |
|
|
(4)BASIC認証用ユーザ登録 |
|
■WebDAV確認
|
(1)Windows側でWebフォルダの設定 マイネットワーク⇒ネットワークプレースの追加 ![]() 次へ ![]() 次へ ![]() 「インターネットまたはネットワークのアドレス」へ共有するディレクトリのアドレス(例:https://サーバー名/webdav/centos)を入力して次へ ![]() BASIC認証用ユーザー名とパスワードを入力してOK ![]() 次へ ![]() 完了 (2)Samba⇔WebDAV間での相互アクセス確認 ・Samba経由で/home/centos/webdav/ディレクトリに作成したファイル(Word文書等)をWebDAV経由で参照(※1)できること ・Samba経由で/home/centos/webdav/ディレクトリに作成したファイル(Word文書等)をWebDAV経由で更新(※1)できること ・WebDAV経由で/home/centos/webdav/ディレクトリに作成(※2)したファイル(Word文書等)をSamba経由で参照できること ・WebDAV経由で/home/centos/webdav/ディレクトリに作成(※2)したファイル(Word文書等)をSamba経由で更新できること ※1 Webフォルダ上で該当ファイルをダブルクリックすれば参照することができるが、更新する場合はいったんローカルにコピーしてから更新し、更新が終わったらWebフォルダ上に上書きコピーする ※2 Webフォルダ上でファイルを新規作成することはできないので、ローカルで作成したファイルをWebフォルダ上にコピーする |





