2001年2月撮影
パースから南に47キロ行くとロッキンガムというところがあります。
ロッキンガムという名は船の名前からとったそうです。
ここはメトロポリタン・パースの南の境界線で、
生活費がパースより安いのでここからパースに仕事に通う人多いです。
そして、ここはイルカがよく来るのでも有名です。
昼間、ビーチの近くのカフェでコーヒーを飲んでいると、イルカが遠くを泳いでいるのがみえました。
花子と太郎が ある夜、桟橋にいくと、なまけもののイルカが釣り人の
えさをあてにやってきていました。
地元の子は、私たち(が日本人観光客とわかったんでしょう)のために
わざわざつったアジをイルカにあげてくれました。
おばあちゃん夫婦は、カゴにチキンをいれて海におろしています。
ブルー・クラブ(青色のカニです)を生け捕りにするそうです。
悲しいかな;;このデジカメ、フラッシュがないので、イルカもカニもせっかく
撮ったのに写ってませんでした。
すぐそばに、ペンギン・アイランドがあります。
セーフ・ベイ(その名のとおり、おだやかな湾です)からフェリーがでていますが、
地元のひとはフェリー代をうかせるため引き潮のときに歩いて渡ります。
それも、エスキーというクーラーボックスを頭の上にのせて。
花子と太郎もパースに住んでいるころは、この大井川の橋渡しみたいに
オージーのように歩いて渡ったこともあるんですよ。
ペンギン・アイランドのすぐ隣にはアシカの住むシール・アイランドがあり、
アシカがごろごろ昼寝をしています。
シール・アイランドには人間ははいれません。
ボートの上からしか見ることができませんが、最近は観光客用にあざらしといっしょに泳ぐツアーもあります。
(イルカと泳ぐツアーは日本人観光客には人気ですが。)
ペンギン・アイランドで太郎がスノーケルをしていると、アシカがやってきてビックリ。
いろのちょっと白い仲間がいるとでも思ったんでしょうか・・・
太郎は怖いからとあわてて急いであがってきましたが、
花子はカメラをもって追いかけようとしたら どこかへ行ってしまいました。
あとで、センターのおじさんに聞くと、
「アシカがペンギン・アイランドに来るなんて、めったにないことだよ。」っていってました。
このペンギン・アイランドは、1997年にマードック大学(花子と太郎の母校です)の
環境リサーチ・センタ−ができて、迷子のフェアリー・ペンギンが保護されています。
そして、1日に何回か ペンギンたちにえさやりとペンギンについての説明があります。
(ペンギンは夜行性なので、野生のペンギンたちは見ることができません。)
このとき説明してくれたジョーというお姉さんは、日本のWA紹介テレビ番組にも
しっかり出演してました。





ちょっと太っちょの妊婦さんみたいなペンギン(左端)は、卵を産んだあとの換羽の時期だそうです。
注)換羽とは、全身の古い羽毛が新しいものに生え変わること。
空飛ぶ鳥は、飛翔力を失わないように もっと長時間かけて、換羽するそうですが
ペンギンの場合は約3週間くらいで換羽をするそうです。
UVをあてるための特別なランプも、ペンギンのために備え付けられていました。
花子と太郎がパースに住んでいたころ、このペンギン・アイランドにはブルータング・
リザード(青舌とかげ)がうようよいましたが、観光客のためのボード・ウオークが
できたりしたせいでしょうか、一匹もみなくなりました。
そのかわりペリカンのコロニーになっています。
ここの島のトイレは、すべてコンポストになっています。
島では食べ物は売っていませんし、持ち込んだものは自分で、すべて持ち帰らなければなりません。





ペンギン・アイランドのルックアウト(高台)からの見晴らしは最高です。
(写真の白いところは引き潮の時、歩けるくらいの深さになるんですよ。)
帰りのフェリーで、小学生3人組みがツアー・ガイドを真似して「XXクルーズへようこそ・・・・・」なんて
マイクでしゃべりはじめました。日本なら怒られるところでしょうが、乗客もみんな暖かい目でみて、
船長さんは、よこで子供たちに舵取りまでさせていました。オーストラリアならではのことですね。
それから、ロッキンガムのリッチモンド・レーク(下写真)には、THROMBOLITESという35億年まえの
生命体があるらしいです。その近くに環境保護センターみたいなのが建設中だったので
そこで聞くといいかも。歩いてみると、白いそれらしいものがありましたが(右下写真)、それだか
どうか・・・?でも、夕方の鳥の数はすごかったです。ただ、近くにいくと湖のほうに
逃げてしまってアップでみれなかったけど・・・。パンフレットによると、ここでは、
100種類以上の鳥がみつかっているということです。



ポイント・ペーロンでは、360度の夕焼けが見れるので是非いってみて下さいね。
下の写真は、ポイント・ペーロンで夕陽が沈むまで見てたときに撮りました。






Copyright holder: A. Yamaoka (c) 12/26/2001