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■要目
基準排水量 40,600トン
全長 239m
全幅 32m
喫水 10m
速力 30ノット
出力 130,000馬力
兵装 45口径40.6cm3連装砲3基
55口径15cm連装両用砲8基
軍艦ファンの間でも有名な英国戦艦「プリンス・オブ・ウェールズ(以下POW)」。 この艦は史実において、英国の条約型戦艦として計画されたキング・ジョージ5世(以下KGX)級の2番艦であり、英国皇太子の称号を名前に いただく期待の新型艦として生をうけました。 同級は条約の規定に従い35,000トン・14インチ主砲10門と、列強の新型戦艦の中では最も小振りでしたが、英海軍の主力としてビスマル ク追撃戦、シャルンホルスト撃沈、太平洋での空母護衛任務など縦横に活躍しました。 しかし、「POW」はビスマルク追撃戦の際、いまだ工事未了の状態で無理に出撃しドイツ戦艦「ビスマルク」によって大破せしめられます。 修理完了後は風雲急を告げる太平洋に派遣されることになります。 そして1941年12月10日、戦端を開いた日本海軍との戦闘において、航空攻撃により僚艦「レパルス」と共に沈められ、「作戦行動中に航空 攻撃によって沈められた初めて戦艦」という汚名を頂くことになります。 なお、「POW」の名は英海軍の次期建造予定の大型空母の2番艦に受け継がれるそうです。 隆山世界においても「POW」はKGX級2番艦として建造されましたが、その姿は少し異なることになります。史実では条約のからみで14イン チ砲戦艦となったKGX級でしたが、既により強力な戦艦を何隻も各国が保有している隆山世界では、40,000トン・16インチ砲3連装3基・ 速力30ノットの高速戦艦として完成することになったのです。 本国艦隊に編入された「POW」は史実と同じくビスマルク追撃戦に参加、三度戦いを挑む敢闘をみせました。英本土上陸を阻むべくドイツ艦隊 とぶつかったカレー沖でも痛打を浴びせましたが自らも大破、母港までなんとか帰り着くも着底し、そのまま放棄されてしまいます。 英本土を制圧したドイツ軍はそんな「POW」を接収・修理し自軍に編入します。 「ビスマルク」によって砕かれた艦橋や破口だらけの構造物はビスマルク級シャルンホルスト級に準じたものに作りかえられ、艦尾にはユニオ ンジャックではなくハーケンクロイツを掲げることになったのです。新たな艦名は「クロン・プリンツ」 そして同型艦を失っていた「ビスマルク」と戦隊を組み、第三次世界大戦を戦っていくことになります。 その活躍は「皇国水軍隆山鎮守府」様のページにおいて知ることができます。 ドイツ海軍のアルバイト戦艦「クロン・プリンツ」号の制作は最初思っていたほど簡単ではありませんでした。あれこれやってみて、結局キメラに なりました。 ベースになったキットは 戦艦「プリンス・オブ・ウェールズ」×2 戦艦「シャルンホルスト」 重巡「プリンツ・オイゲン」 船体 「プリンス・オブ・ウェールズ」のものを二つ使用し、三つに分割して結合しています。 初めは艦首をドイツっぽくアトランティックバウにしようかとも思いましたが、ドイツらしくなりすぎる気がしたのでそのままとしました。鹵獲・再就 役艦なので適度にチグハグな感じになればいいかと判断したからです。 主砲 POWのものをパテなどで形を整えました。なお設定では45口径16インチですが、つくったものは少し砲身が長すぎる印象があります。失敗で すね。 艦橋 シャルとオイゲンのものをベースにそれらしくでっちあげます。煙突などはPOWのままです。 正面から見るとシャルンホルストっぽく見えなくもない感じです。 他構造物 最も考えたのは副砲の旋回スペースの確保だったりします。 15センチ副砲塔はPOWの13.3センチ両用砲よりでかいので意外に苦労しました。 後部構造物は余りいじっていません。後は全体を小物を配してなんとなくドイツ艦となるようにしました。 ![]() ![]() ![]()
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